クロネコヤマトの信じがたい対応にブチギレ
ブログ『GetSet の日記』の管理人(以下、G氏)が、配送業者のクロネコヤマト(ヤマト運輸)に失礼な対応をされブチギレしたことを報告している。路上でクロネコヤマトの運転手の物らしき携帯電話を拾ったG氏は、電話帳にロックがかかってなかったので電話帳を調べ、しかるべきクロネコヤマトの事務所に携帯電話を拾ったことを伝えた。
近くに警察署や交番がなかったことから、親切心でどうにかクロネコヤマトに携帯電話を渡そうと考えたのである。そこで、とりあえずクロネコヤマトに電話をして拾ったことを報告し、コンビニに預けるなどの処置をしようとしたのだという。しかし、クロネコヤマトの対応は信じがたいものだったという。その流れをブログより引用し、以下に掲載する。
G氏: 御社の業務用携帯を拾ったので連絡してみました。どうすれば良いですか?
黒猫: 少々お待ち下さい。
黒猫: では、そこから近所の営業を紹介しますので、そちらに連絡して下さい。
G氏: は!? 私は単に親切心から拾い物の連絡をしただけですが、さらに連絡を私にやれと仰るのですか?
黒猫: ここは配送センターでして、営業的な部分は……。
G氏: 営業所とやらに連絡する義務は私にはありませんし、拾ったことへのお礼の言葉すらありませんよね? どうしてそんな非常識な対応をなさるのですか?
黒猫: 済みません、少々お待ち下さ……。
G氏: 待ちません。判りました、もうこれ以上、この件におつき合いすることは辞めます。自分たちで勝手に拾いにきなさい。場所は××です。さっさとこないと誰に拾われるか知れたものじゃないですよ。
黒猫: はぁ……。
このときの心境をG氏は、「女性の声はか細かった。彼女に全面的な非がある訳ではなく、指示を出した上役がアホだということは重々承知だが、マニュアル対応しか出来ないことは彼女も反省すべきだろう。大人げないなとは思いつつも、腹立たしさを抱えたまま電話を切った」と語っている。さすがにそんな対応をされたら、ムッとしてしまうのは当然である。
G氏は腹が立ったのか、その場に携帯電話を置いて立ち去ったという。その後、クロネコヤマトのお偉いさんからお詫びの電話があったらしいが、今後クロネコヤマトを利用したくはないと伝えたとの事。善意に対して事務的な対応しかできないクロネコヤマトという印象を受けてしまったようだ。
ではこのような不祥事の再発防止はどうするべきなのか。以下にまとめた。
1、「この携帯を拾った方は×××までご連絡ください」といったシールを携帯電話に貼る。
この対応により、今後紛失した際は、ほとんど混乱はなくなると思われる。
2、全従業員に対して、必要最低限の教育マナーを教える。
例えば・・・
・突然、会社に紛失連絡があった際はまず拾い主の連絡先を聞いてかけ直す。
・しっかりと、御礼の言葉を述べる。
・状況を聞いて、その場で対応できなければ、一度電話を切り、かけ直す。
・個人情報が含まれた携帯、PCを落とすことはどれほど現代では問題なのかを全従業員に理解させる。
3、会社より支給されている携帯電話、PCなどのセキュリティーの見直し
・数分間携帯電話を利用しなければ自動的にロックされる仕組みを取り入れるなどセキュリティーの自動化をすすめる。
以上の3つの対応で、今度携帯電話を落してたとしても、スムーズに問題は解決されるのではないだろうか・・・今後のクロネコヤマトの対応に注目が集まっている。
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