2009年11月3日 13時7分更新
岡山県は上空に寒気が入り込んで3日朝、ほとんどの地域でこの秋1番の冷えこみになり、真庭市の蒜山高原などでは雪が降りました。岡山地方気象台によりますと冬型の気圧配置が強まった影響で中国地方の上空には強い寒気が流れ込みました。
このため岡山県内のほとんどの地域でこの秋一番の冷えこみになり、真庭市や新見市で今シーズン初めての雪が降りました。
3日朝の最低気温は新見市で0.3分まで下がったのを始め真庭市蒜山で0.6分、岡山市で5.7分と各地で11月下旬から12月上旬並の冷えこみになりました。
一面雪景色となった蒜山高原では紅葉した木々や柿の実に雪が積もったり、特産の蒜山大根の畑も雪に覆われていました。
この雪の影響で、米子自動車道では岡山県の久世インターチェンジと鳥取県の米子インターチェンジの間の上下線で昨夜から通行止めが続いていましたが午前11時20分に通行止めは解除されました。
気象台によりますと、冬型の気圧配置は弱まって寒さのピークは過ぎつつあり、きょう日中からは晴れて気温も上がる見込みだということです。