岡山放送局

2009年11月3日 13時7分更新

岡山市で“爆発物”騒ぎ相次ぐ


岡山市で2日夜から3日朝にかけて「危険物」や「爆弾」などと書かれた筒状の入れ物や菓子箱が相次いで見つかる騒ぎがありましたが、警察で調べた結果、不審物は爆発のおそれは無いということです。

昨夜、10時過ぎ、岡山市北区いずみ町の国道53号線沿いのバス停近くのベンチに、「危険物」や「ダイナマイト」などと書かれた不審な物が置いてあると、通りがかった人から警察に通報がありました。

警察で調べたところ、「危険物」や「ダイナマイト」と書かれ、ビニールテープで時計が巻き付けられた、表彰状などを入れる筒状の入れ物や菓子箱が見つかりました。

この不審物の処理のため国道53号線は、現場付近が、4時間あまりにわたって全面通行止めとなる騒ぎとなりました。

また3日朝8時半ごろにも2日夜の現場から600メートルほど離れたマンションの建設現場で「爆弾」と書かれた筒状の不審物があると警察に通報がありました。

警察で調べた結果、不審物は2つとも爆発のおそれは無いということです。

警察は不審物が同じ形をしていることや場所が近いことなどから同じ犯人の可能性が高いとみて調べています。