岡山放送局

2009年11月3日 13時7分更新

新型インフルの医療機関を公表


新型インフルエンザのワクチン接種について岡山県はぜんそくや糖尿病などの持病がある人や妊娠中の女性などが接種を受けられる病院の名前を2日からホームページで公表しています。

新型インフルエンザのワクチンの接種についてはぜんそくや糖尿病などの持病がある人や、妊婦の場合はインフルエンザにかかった場合、症状がおもくなる傾向があるとして優先的に接種が受けられることになっています。

持病がある人のうち病院などに入院している人たちは4日から接種が始まるほか、持病があっても入院していない人や、妊婦についても今月16日から接種が始まります。

これを受けて県ではワクチン接種を受けられる県内の1467の病院のうちかかりつけの医者ではなくてもワクチン接種の受け入れができる763の病院名を2日から県のホームページで公表しています。

県健康対策課ではワクチンがどの程度の量を確保できるかなどまだ不透明な部分が多いということです。

県では医療現場の混乱を避けるため病院への直接の問い合わせはやめてほしいと呼びかけています。