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現石垣市長の犯罪ー事件当日(2002年9月15日~16日)

2002年9月15日、石垣市主催の敬老の日の祝賀イベントが石垣市民会館ホールで行われた。

当時、サラは石垣市介護長寿課職員。

イベントが終了、近くの美崎町にある居酒屋で、介護長寿課の慰労会が午後6時頃から始まった。

会場片付け等で、サラが慰労会の場所に到着したのは、午後7時30分過ぎ。

慰労会場所に上司の間に市長が座っていた。

着席したサラに、上司より市長へ乾杯しに来いと声がかかる。

しばらく傍に座る形になり、食事が摂れない。見かねて女性職員が、声をかけにきた。

離れた所に皿に寿司などが取られて置かれており、そこに移るようにと、そして代わりにその職員が傍に座った。だが、すぐに上司から、「おまえじゃない、サラ、来い」 と声があがる。

一課の慰労会に市長が出席するのは異例のことであり、初めは緊張していた職員もイベント終了の開放感から、次第に酒席は声も大きくなっていった。

そこでもほとんど傍に座らされた。

二次会に移動するという上司命令。

女性職員や非常勤職員はトイレに行くようにして、それぞれ帰るが、サラは傍に置かれているので動けず、また係長以上は市長命令ということで連れていかれる。

ビヤガーデン、市長の呼び出した若手のミュージシャンやその友人等も同席。

そこで、サラの書いた本を読んだかと市長が一人、一人の職員へ詰問する。だいぶ酔っている。

市長の強い口調に一時、空気が不穏になり、サラに直接、「おまえは何様か」という酔った職員の怒声もあがる。一職員を、首長が話題にするのは当然だがタブー。

酒席は、他で飲んでいた人も交じり、初めの数より倍ほどに人数が増えている。そこで長々とサラの話を酔って話す市長の独壇場となる。

同時に、市長の傍に座れ、というヤジ声あがる。

女性係長がトイレに立つ。サラもついていこうとするが、「サラは帰すな。まだ話は終わっていない」 と市長の声に、帰れず。午前零時をまわる。下の子どもを寝かしつけている長女から何度も、電話が入る。お母さん探して落ち着かないから、タクシーで近くまで来ていいかという電話。もう帰るから大丈夫、なんとか逃げるからと電話を返す。

三次会があるという。失礼しますというと、おまえの人事の件だ。俺らは帰ってもおまえは残れと上司が言う。

午前一時過ぎ、日付は、10月16日。

場所は、割烹、「はなき」

Nさん夫婦が経営する。奥さんはサラの小中学校の同級生。介護長寿課でも何度か来店したことがある。いつもなら閉店している時間。

「はなき」 の近くに契約駐車場があり、サラはついていくふりをして踵を返して駐車場まで歩いたところで、上司が気づいてついてくる。

「市長がおまえを連れて来いと言っている。自分達も疲れて帰りたい、さっさと市長が言うことを聞けば帰れるよ、こっちこそ迷惑だ」 と。

すみませんと謝り、ついて行く。

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