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10月24日、土曜日ー取材を受ける

10月24日、取材を受けた。午後4時30分から7時まで。

TVに顔が出ます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

事件がなければ、サラは公務員で年収、他の講師料も足して700万円。

当時、母子家庭でしたが、十分な収入でした。

またコメント、メール等での、愛人でその痴話げんかの成れの果てという、許せない書き込みもありましたが、

愛人なら、愛人の家くらい普通は知っているでしょう。どこかでこっそり会うんじゃないですか。

わざわざ部課長を巻き込んで、飲み会をセットしたり、課に直接、探しに来たり、ストーカーまがいの行動をしないでしょう。

そして、サラが愛人なら、そのようなことを平然とできる人間なら、当時、そのコネクションを使い、今頃、男女雇用均等法などの講師をしたり、高いスーツに身を包み、ステータスもどんどん手に入れていたでしょう。つんつんして歩いていたでしょうね。

偉いさんには、ぺこぺこして。

事件当時は、ある程度、経済的余力もあり、メンテナンスもしていたので、TVに出ても一般人としては、普通に出れたでしょう。

でも、今は、正直、長い戦いの果て、疲れ果てた一瞬、目を逸らしてしまいたい程のおばちゃんです。自分で言うのもなんですが、TVに出るのは、かなり痛い人生に落ちた厳しい顔です。

皆さん、見て、驚かれるかと思います。支援、引き下がらないで下さい。60%くらいは、立ち直りつつある顔ですから。

そして、これが被害者のその後の実像というのもわかって欲しいと思います。きれい事などありません。

ハンディキャップのある子も抱え、失業する。島の親分の言うことを聞けなかったがゆえに島を出た。

ゼロからのスタートをするには、心はボロボロで体重は37キロまで落ち、まともに職に就けず、就いても続かない。

息子が、今年ようやく予備校のお金が貯まり、来年受験をすることになった。辛くて息子の年齢は書けない。息子は家計を助けてきた。

一般の生活者は市長のような華やかな生活はしていない。少しは、想像してほしい。

あの日の首長の横暴が、一つの家族の生活を根本から崩してしまった。

生活者は7年を、生き抜いてきた、これが真実の姿です。きれいごとではない。

髪も自分で切るし、生活はぎりぎり、でも家族は転落した生活に誰も文句を言わない。

コツコツと自分の力量の中で、それぞれが支え合って生き抜いてきた。

久しぶりの受験勉強、だが一年、予備校に行けるだけでも有難いと、息子の受験生活は気迫に満ちている。来年、国立を一度で受かる。ゆとりなどない。

この件で、息子に、改名をするかと聞いた。

今までも同じ、これからも同じ。いい人に出会える確立も高くなる。何故、名前を恥じないといけないか。

逃げる意味がない。おばあちゃんが元気な間、この名前は、まだ残るんだと、おばあちゃんに希望を持たせたいんだと、きっぱり改名しないと言われた。

私達、家族は逃げない。珍しい姓を公開している。顔も出した。

だが市長は、ホテルに逃げ隠れたという知らせが入った。

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コメント

サラさんの勇気はすごいと思います。
誹謗中傷に負けないでがんばってください

投稿: かい | 2009年10月25日 (日) 11時06分

サラさん(あなたの苗字はしってますが、こう呼ばせて下さい)。
本日25日11:00に石垣市役所内の介護長寿課のNo88-5435に下記の文章をFaxしました。僕も石垣市に居住するものとして、貴女を応援するために闘います。
金曜日23日は大濱長照秘書室に何回も電話しましたが、居留守のようでしたので、この手段を取りました。

 大濱長照市長並びにその腰巾着に告ぐ

2002年9月15日、石垣市主催の敬老の日の祝賀(石垣市民会館ホール)イベントに参加し且つ、三次会(割烹、「はなき」)に出席した、大濱長照石垣市長及び石垣市介護長寿課職員は婦女暴行並びに婦女暴行幇助罪で刑事訴追されるべきであり、関係人の全ては、司直の手による取調べを経て断罪され、公務員倫理規程等に照らし合わせ、懲戒処分されるべきである。
また、大濱長照石垣市長の権力に迎合し、機嫌を取り、注意を喚起せず、見て見ぬふりをし、大樹の下の安穏を貪り、権力の餌食にさせ、か弱き同僚を邪魔者扱いし、罵詈雑言を浴びせた当時の石垣市介護長寿課職員や関係人すべては、裁判所に民事訴追されるべきである。
 大濱長照石垣市長の独善・独裁・横暴をやめさせるには、彼を市長の座から引き摺り下ろしかない。しかしながらただ単に、辞職・罷免・損害賠償に終決させるだけでにとどまらず。今回の事件の発生後に被害者と深く携わりながら、揉み消しを図り、そっぽを向き、敵対し、罵倒する側に立った市会議員・県会議員、そして公器を標榜する新聞社を含むマスコミ等の恣意的無関心を糾弾されるべきである。
上記文書を送付するに下記のブログを参照した
http://yai-s0820.cocolog-nifty.com/blog/
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/b1891f6114b83472078d3c0201ada24d

「天網恢恢疎にして漏らさず、天知る、地知る、己知る」
。反論でも名誉棄損の訴えでも受けて立つ所存である。
当方のメールアドレス→→  kaki@isgf.jp 
  kentarou

投稿: kentarou | 2009年10月25日 (日) 11時17分

サラさん、おはようございます。

狼魔人さんも取材に同席されたようですね、TVで放送されるとのことですが、7年間の戦いでやつれてしまった姿を見るのは忍びなくも思いますが、その機会にはしっかと目に焼き付けたいと思います。

それに引き換え、市長は公務をすっぽかして遁走を決め込んでいるようですね。何とも恥ずかしいことです。

男らしく罪を認め謝罪し当然に公職を辞すことこそ今するべきことではありませんか、男として、こうはなりたくない見本を見せつけられた思いです。

息子さんの国立大学受験の成功を祈っております。

投稿: alpha | 2009年10月25日 (日) 12時02分

サラさんの勇気に敬服します。
男でもなかなか出来ない、というより男のほうが情けないものです。

サラさんはクリスチャンということですね。私の家内もそうです。私はまだ求道の身ですが、聖書の教えは若干解っているつもりです。サラさんがクリスチャンであったから出来たし耐え抜いている・・・と感じます。ちょっと余計な感想でごめんなさいね。

いずれ正義を貫くことで、それが子供へ伝わり、真の立派な人間となるものと思います。また世の中捨てたもんじゃないですよ。私はある日本の教育を考える会に参加させてもらっている者ですが、全て現在の日本社会の問題は、突き詰めれば教育に行き着きます。戦後の公教育です。本来の道徳や様々な礼節を大切にしてきた日本の伝統や文化を、戦後の教育がすべて破壊してきた結果なんです。多くの国民がどうしてこんなになっちゃたんだろうと感じている筈です。

今回のサラさんの件についても、こうした戦後の六十年の長きに渡る偏向教育のひとつの現われと見ています。これも占領政策のひとつでしょうけど、この戦後政策に一枚も二枚も噛んでいる左翼の勢力たちは、更に沖縄という特別な地域に複雑な特殊な活動構造を作り上げたとおもいます。県民の中にもこの利権構造のようなものに飲み込まれてしまった方たちもいるように見えます。

そういう意味でも沖縄の問題はより複雑なものになってしまったんでしょう。人権や平等や平和を叫び続ける何とか市民団体などがもっともらしく雨後の竹の子のように出てくることに非常に違和感を感じなくてはいけません。なぜなら、このようなサラさんの事件や、小さな事件ほど本来、何とか市民団体は動かなければいけません。

でも現実はこれら“団体”にとってメリット(例えば思想的なものや利権)が無ければ知らん振りということです。私はこのようなばら色なスローガンを掲げた団体(偽善団体)ほど気を付けて!と言っています。これら、ばら色団体=左翼思想・日本弱体化構想団体とみていいでしょう。中にはホントに日本のため国民、市民のために活動している団体もありますが少ないです。

日本人は古来から思いやりや道徳や礼節を重んじ謙虚な生き方を継承してきた民族です。世界に誇れる民族なんです。この伝統や文化をちゃんと伝えていれば不幸な事件や事故は少なくなってゆくと信じます。そしてこの大切な継承こそ、偽善な反日と言われている組織や団体の出没を無くして行くことになると思います。
長々と過激な稚拙な文章で失礼をしました。これもサラさんの問題と日本の行く末を思えばのことですが。

なお、このコメントの公開は、サラさんのご判断で表示しなくてもいいですよ。とにかく伝えたかっただけですので。ご存知と思いますが国思う人々の一部ですが貼っておきます。
http://specialnotes.blog77.fc2.com/
http://www.nikaidou.com/

サラさんの今後の平安な暮らしが守られますことをお祈りしています。


投稿: やまと | 2009年10月25日 (日) 12時21分

サラさんこんにちは。


お体の調子は如何ですか?お疲れでしょう。わたくしはあなたに軽々しく「頑張って」と言えません。
なぜなら、あなたは頑張ってきたし頑張っていらっしゃるから。かなりの心身の緊張状態が続いてらっしゃることでしょう。どうか、意識してリラックスする時間をお持ち下さい。人間常に緊張状態でいると、その代償がいつかきていまいます。それが心配です。


この事件を耳にしたのは、ほんの2、3日前。口コミです。驚きよりやっぱりあったかという感じでした。
そして、サラさんやリンクブログを拝見させて頂きました。


恥ずかしながら、ここ石垣島には大なり小なりペンギン帝王は沢山いるようです。しかも首長である市長がそういった考えの持ち主であれば、自ずから気風もそうなってくるでしょう。


しかし、末端の者は誰も立ち上がりません、立ち上がれません。怖いのです、その後が。


今回地元民であるあなたが立ち上がったことは非常に意義深いものです。今後の石垣の世相まで影響していくことでしょう。


本当にありがとう。


ささやかながら私も広めます。あなたの勇気に敬意を表しながら。

投稿: ひめ | 2009年10月25日 (日) 14時21分

初めまして。

「狼魔人日記」さんの記事を拝見して、サラさんの衝撃的な事件を知りました。
大変壮絶な経験をされたようで、第三者の私などが軽々しく発言してはいけない様な気もしますが、陰ながら応援しています。

サラさんの様な大事件ではありませんが、私も最近非常に困惑した経験が有ります。

既にご存知かも知れませんが、日本を代表する全国紙「毎日新聞」が、日本全国の女性(男性)を貶めるような破廉恥な記事を、10年近く「英語」で配信していました。
主な内容は、日本の女性(男性)は淫乱で、セックスが大変好きで、近親相姦も盛んである、、、といった内容で、主に外国人記者が書いていました。
勿論沖縄に関する記事も有ります。
内容は、「沖縄の宜野湾市では、猫をぶつ切りにして食べるが、ぞっとする様な食習慣である・・・」といった内容で、セクハラではないですが、大変侮蔑的な記事でした。
ちなみにこの記事は、中国系女性記者が書いていました。

私は一連の記事に衝撃を受け、女性団体や、女性活動家や、女性国会議員らにメールでこの件を知らせましたが、一通の返事も返って来ませんでした。
中には「未成年買春」を指南するような危険な記事も有ったのですが、日本ユニセフも、日教組も、即座に目立った反応を示しませんでした。
「毎日新聞」は、左寄りの新聞ですから、普段は「女性の人権に」やかましい、いわゆる“人権派”や“革新派”と呼ばれる人々が、必死にこれを庇っていたのだと思いました。
いわゆるダブルスタンダードですね。

サラさんのお話を聞いて、ふとこの事件が頭を過ぎりました。

投稿: 他県在住 | 2009年10月25日 (日) 15時01分

頑張ってください!

投稿: なつみ | 2009年10月25日 (日) 19時18分

この事件を今日しりました。
ブログも読ませて頂きました!
正直ビックリしました…事件の事やその周りで起こる裏事情!こんなの最悪です。読み終えた後は怒りでいっぱいです。あのクソペンギン市長には絶対負けないで下さい。

投稿: 沖縄人 | 2009年10月26日 (月) 00時37分

大濱長照石垣市長殿並びにその家臣の皆 様

何ゆえ?市長殿は、隠れて出てこられないのでしょうか?
己に恥じる行いがないならば、正々堂々と公の場に姿を現し己の身の潔白を証明されれば、よろしいと存じますが、如何でしょうか?

今の状況では世の中の人々は、サラさんの言われていることが事実だったのではないかと感じると思います(私は、サラさんが事実を話されていると思っています。)
また、家臣の皆 様は、家臣として己の主君に忠誠心を現す良い機会だと思われます。己の主君が、今以上の醜態を晒さないよう事実を明白にし、主君の名にこれ以上の傷が付かないようにお守りするのが、家臣としての役目だと申し上げます。 
あえて丁寧語で慇懃無礼な物言いを長々として皆さん失礼しました。市長とその腰巾着共には、こんな物言いが似合います。イザとなったら逃げる男、最低です
。権力を持った奴ってみっともない人間が多いですね
。ひと昔前は、恥を知れ!って年長者が言われていましたが、個人主義(自分さえ良ければ良い)・人権擁護(悪人でさえにも保障される権利がある。)の考えが左マスコミ・日教組により日本にばら撒かれ、今回の石垣市のような事件を作りだす大きな要因になっていると思います。
サラさん、お体大切になさって卑劣な奴らに正義の鉄槌を食らわして下さい。

投稿: 孤高の武道家 | 2009年10月26日 (月) 00時41分

 『狼魔人日記』で事件のことを知りました。
当初は分からないことも多かったが、次第に分かるにつれ、とんでもないことだと怒りを禁じえません。
 私に出来るのは、周りの人に伝えることぐらいかもしれませんが、応援してます。
 お体をお大事に。どうかご自愛ください。

投稿: 春吉 | 2009年10月26日 (月) 01時15分

サラさん初めまして。石垣在住の高校02年生です。
先日母からサラさんのBlogを教えられました。
すべての記事に目を通したわけではないのですが、事件のことはしっかり読ませて頂きました。とても憤りを感じます!!!加害者からそのとりまきや司法、市民を守るべきはずの警察までも!!!!
お前らは悪だと蹴散らかしてやりたいほどです。そんなことだから戦争もおきるのだと。正義や真実、誠意などかけらもないではないですか。Blogを見せられたあとに、母と二人で真剣に数十分話をしていました。やはり石垣は狭いというか、母も加害者の昔からの噂などから「合点がいった」などとこぼしておりました。母の上司らも同じようなことを言っていたようです。
サラさんは絶対にそんな苦しい生活をしているべきではないのに...私にはその嘘や悪ばかりの世界が許せません。

私はある程度のカルマを信じています。
サラさん家族の平和で幸せな生活が戻るのを願うばかりです。

こんな夜中に乱筆失礼いたしました。

投稿: しじま | 2009年10月26日 (月) 01時46分

取材を受けた新聞?テレビ?雑誌?の社名や番組名(雑誌名)を教えていただく事は、不可能ですか?
特に、テレビであれば放送を確認したいので。

投稿: ぱぱろ | 2009年10月26日 (月) 02時11分

YouTubeのチャンネル桜からここにたどり着きました。
息子さんの言葉に目頭が熱くなりました。
サラさんも家族も悪いことをした訳でないので、改名する必要はないと思います。
他にも市長から被害を受けて泣き寝入りしている人がいるのでは?

投稿: よっすぃ~ | 2009年10月27日 (火) 04時45分

サラさん、頑張れ!!

チャンネル桜、大高未貴さんのレポートを見て
びっくりしました。

http://www.youtube.com/watch?v=BIYLpviCsEA


いざとなった時、世間の冷たさ!は、私も体験
しています。

「寄らば大樹の陰」で、一般社会人は言うまでも
無く、市長、県知事、国会議員、およそ公職にある
者でさえも、利益打算でうごめくのが現実社会です。


他人のことは二の次、自分のすぐ側で瀕死の重症の
人がいようが、とたんの苦しみに喘でいようが見て
みぬ振りを決め込みます。

「触らぬ神にたたりなし」・・・などと、


エゴ社会は、実際に私たちが生きている社会です。

今や、法律に抵触しなければ、何をやっても良いと言
う社会となっているのではないでしょうか。


命も人間も、平等ではないんです!

法律家といっても商売の範疇。

法律での擁護や主張も、所詮、金力がモノを言い
ます。

彼ら自身の都合や打算が最優先だからです。

-

世の中、腐った様な人間が多くなりました。

【権力を振りかざす者は逆に権力に弱い!】

-

でも、これがあるべき人の姿でしょうか?


巨大なダムも、たった一つのアリの穴から崩壊
します。

これでも応援しているつもりです。頑張れ!

-

投稿: zeke | 2009年10月28日 (水) 00時51分

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