とうとう、日本テレビの「特命リサーチ200X」が終了してしまいました。私はこの番組のWEBサイトのリサーチ報告(番組内容の要約)を情報源の一つとして活用 していました。いまのところこのサイトは健在ですが、いずれ消滅するかもしれません。わたしは最終回分の報告がUPされしだい、GetHTMLWでこのサイトを丸ごとダウ ンロードして、パソコンに保存して活用したいと思っています。みなさんにもぜひ残しておきたいと思われているWEBサイトがあると思います。
GetHTMLWはこちらからダウンロードしてください。フリーウェアを入手する場合、 インストーラを含むものと含まないものがあるときは、インストーラを含まないパッケージを選択してください。そのほうがレジストリを書き換えられなくて済みます。 これはフリーウェアを使っていく上での基本的な知識でもあります。なお、このソフトに関する情報をさらに取得するために、ダウンロードページよりも上の階層にも 訪れてください。GetHTMLWは他のWEB巡回ソフトやメールソフトと同様にセキュリティホールが存在します。したがって、悪質なActiveコントロールなどを含んだサイト を保存して、閲覧した場合、オフラインでも重大な障害が生じるおそれがあります。したがって、あまりアングラなサイトにはこのソフトを適用しないでください。 もし、お使いのシステムがクラッシュしてもだれも責任はとれません。ご注意ください。基本的にWEBブラウザのセキュリティレベルを高めにしている場合、警告がや たらと出るようなサイトやウィンドウがどんどん開くようなサイトは危険です。パソコンのハードさえ壊す可能性があります。
ダウンロードしてきた圧縮ファイルをアーカイバなどで解凍するだけ。あとは、解凍してできたフォルダを適当なディレクトリに移動させる。基本的に フォルダのなかにあるGetHTMLWのアイコンをダブルクリックするだけで起動します。また、アンインストールはそのフォルダごと削除するだけでOKです。
・ダウンロードしてきたアーカイブを解凍して作成されたフォルダを開くと下の画像のようになります。レーダのマークのようなアイコンをダブルクリック するとGetHTMLWが起動します。
・GetHTMLWを起動すると下のようなウインドウが開きます。メニューの「設定」を クリックすると様々な設定項目がでてきます。ここでは「取得条件設定」のみを解説 します。
・メニューバーの「設定」をクリック。さらにドロップダウン・メニューから 「取得条件設定」を選択クリックします。
・今回のような使い方の場合、特に変更するところはありません。階層というのは取得するサイト のディレクトリ構造での深さのことです。みなさんもパソコンでファイルを保存する場合、フォルダの なかにさらに内容ごとに細分化したフォルダを作成して整理したりするでしょう。ホームページで 公開される内容もそのように整理されています。取得する階層を無限(0)にすることで、サイトを根こそぎゲット できるのです。それでは「OK」をクリックしてこのウィンドウを閉じます。
・URLとはネット上の各ホームページにふられたアドレス(住所)のことです。あなたが取得したいサイトを WEBブラウザで表示してみてください。ブラウザのアドレスバーに表示されるhttp://ではじまる暗号のような ものがURLです。これを選択して右クリックメニューから「コピー」を選択クリックします。
・それではGetHTMLWのメインウィンドウのメニューから「動作」をクリック。ドロップダウンメニューから WebPage取得を選択クリックします。
・すると次のようなウィンドウが開きます。URLの枠に先ほどコピーしたアドレスを右クリックメニューを使って 「貼り付け」ます。
・URLを貼り付けたウィンドウで「実行」をクリックします。 すると次のようなウィンドウが開き、サイトの取得が始まります。 URLの残量が0になったら取得完了のダイアログが表示されますので しばらくお待ちください。巨大なサイトだとかなり時間がかかりますので ためす場合は、コンテンツ量の適当なものを選んでください。
・次のダイアログが表示されたら完了です。
・それでは、GetHTMLWのフォルダを開いてみます。www.ntv.co.jpという名前のフォルダが 自動的に作られています。それをダブルクリックするとFERCという名前のフォルダが一つだけ 出てきます。
・FERCというフォルダをさらに開くと、次のようにいくつかのフォルダが表示されます。これが 「特命リサーチ200X」のWEBサイトの構造を表しています。今回ゲットしたかったのはresarchというフォルダ の中にあるリサーチ報告という番組内容の要約なのですが、このフォルダ内にあるHTMLファイル が正常に表示されるために必要なデータ(主に画像)の入ったディレクトリ(フォルダ)も取得 していますので、このようにたくさんのフォルダが表示されます。
・それではresarchというフォルダをダブルクリックなどで開いてください。その中のindexというファイル をWEBブラウザで開くと、目的の「リサーチ報告」のトップページが表示されます。そしてオフラインでもこの サイトを見ることができるようになります。サイトがネット上から消滅しても継続して利用できます。
・GetHTMLWというフリーウェアを使えば、このように簡単にWEBサイトを丸ごとゲットできます。 さらに、一度ゲットしたWEBサイトは更新部分だけをダウンロードすることもできますのでダイヤル アップなど時間単位で料金がかかる接続環境の方には通信費の節約になります。いろいろな使い方 を模索してください。
このマニュアルはippeus.comが作成しました。なお、GetHTMLWは無償で使えますが、著作権その他の権利はその開発元が保持しています。また 以上の方法で取得したWEBサイトおよびその構成部分(画像、文書など)も著作権で保護されていますので、ご注意ください。そのような面でのトラ ブルは当方では責任をとれませんので、良識ある判断や行動をとってください。