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「焼酎グイッ」 女性係長、酔って受け付け 奥州市
奥州市は2日、市胆沢総合支所敷地内に止めた車の中で酒を飲んだ直後に受け付け業務をし、市民が提出しようとした死亡届を受理できなかったとして、同支所の50代の女性係長を減給10分の1、6カ月の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、係長は10月18日、休日当番のため、支所に出勤した際、通勤途中で購入した720ミリリットル入り焼酎を3分の2ほど車内で飲み、酔った状態で受け付け業務についた。
市民が訪れ、死亡届を提出しようとした際、記載事項に空欄があったが、酔っていた係長は記入を求めるなどの対応ができず、「明日来てください」と、死亡届を受理しなかった。市民からの苦情を受け発覚した。
市によると、係長は昨年と今年の2回、朝から酒のにおいがしたため帰宅させられたことがあった。2000年には酒に酔った状態で業務をして減給処分を受けている。
相原正明市長は「今後一層、職場の綱紀の保持とモラル向上に努めたい」とコメントした。
2009年11月03日火曜日
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