端坐斜眼

どうも、昔から「みのもんた」と言う人は好きになれません。と言うより嫌いです。

http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20091102dde041040041000c.html

しかし今回のこの件は、みのさんに非があるとは到底考えられません。
ＴＢＳもみのさんも謝罪すべきでは無かったと感じます。
放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）は、放送が何を言うべきで何を言うべきでないか、それこそ真摯に考えて欲しいですね。自らメディアの首を絞める真似は避けるべきです。


言うまでも無いことですが、名誉棄損を申し立てた医師に関しては、その全てを否定したい思いです。「そんな感性だから、ろくな診察もできないのだ。あなたは少なくとも、医師には向いていない人間だ」と。
もちろん人ですので、ミスはあります。医師に全人であれ、神であれなどと馬鹿げたことを言うつもりはありません。全ての職業世界同様に、能力のある人、無能な人、様々な医師がいることも当然でしょう。無能であることを責めるつもりは毛頭ありません。
しかし、医師に限らず、「師業」にはそれぞれに、許されるべき最低限の適正があるはずです。それに適わぬ人は、その職に就くことを控えるべきですし、控えさせるべきです。
如何に医師不足とはいえ、あってはならない人間に医師を続けられるのは、迷惑なだけです。
繰り返しますが、それはその人の能力が低いためではありません。



未だ杏林大学病院に在職されているのでしょうか、根本英樹さん。判決内容を良くお読みになりましたか。あなたには理解できませんか、「刺さっていることに気付いても、救えた可能性は極めて低かった」という的確とはほど遠い、裁判官の判断から無罪という馬鹿げた判決ですが、それでも裁判官はあなたに過失があったことを間違いなく指摘しています。
早々に道を替えられることを強くお勧めします。