絹恵(香里奈)はマネジャー試験に合格。主任に昇格し、売り上げにも責任を持つ立場となった絹恵に美姫(黒木瞳)は「これからあなたに課されるのは『数字』」と告げ、売り上げを伸ばすヒントは「売り場にある」と助言する。
絹恵のマネジャー研修は、優作(西島秀俊)のもとでのバイヤー修行から始まった。秋物商品の在庫処分を命じられ、美姫の言葉を思い出した絹恵は売り場へ。凌(加藤夏希)らと相談するうち、売れ残った商品に客が手を出さない理由に気づき、ある販促プランを思いつく…。
その結果、値下げしなければ売れないと思われていた商品は定価で完売に。成果を初めて美姫に評価され、絹恵は仕事への意欲をかきたてられる。そんな中、達也(高岡蒼甫)が自分との結婚を考えていることを知るが、仕事で頭がいっぱいの絹恵には結婚のことなど考えられない。
同じ頃、達也は実家のある福島に帰り、病に倒れた父親を見舞っていた。地元にUターンするという友人の話を聞き、自分の将来を思って複雑な心境になる達也…。
一方、絹恵は仕事で100万円もの損失を出す大失敗を。落ち込む絹恵に達也から電話が。父親の容体が急変したというのだ…! |