株式会社東京金融取引所

企業理念	金融のインフラである誇りを胸に、私達は進化を続ける。

私達は株式会社である一方、公的な取引所という金融インフラとしての側面が強い存在。公正で、信頼性、利便性に富んだ市場の提供が使命であり理念です。そして、このようなマーケットを維持するだけでなく、日々刻々と変わる世界経済の状況とそれに伴って発生するニーズに応え続けるために、市場参加者である内外の銀行、証券会社などの金融機関から意見をヒアリングし、各種制度の改善を図るほか、新しい商品を開発し上場することも大切な役割。それが市場の発展を促すこととなり、『先進的かつ総合的な金融取引所として世界の中心的地位を占める』という私達の目標に繋がっていくのです。

事業優位性	革新性に満ちた最新のシステムを揃える、世界でも稀有な存在。

1991年、私達は完全システム取引を導入しました。これは国内では突出した早さです。最近ようやく当たり前となりつつある夜間取引、これも1991年に導入済。2003年には海外の多くの取引所で使用される最先端のシステムを導入。私達の取引所に参加する企業には外資系が多く、だからこそ常にグローバルスタンダードに合わせた最新の仕組み・制度作りが必要です。さらに2005年7月には国内取引所では初めて、ほぼ1日中取引できる商品を上場しました。また新商品の開発、世界最高水準の能力をもつ取引システムの導入等に取組むとともに、内外取引所との提携等も推進し、東京マーケットのプレゼンス向上に貢献しています。

社風・風土	少数精鋭で柔軟、『組織』というより『チーム』

当社の社員は約100人。決して大所帯ではないですがその分一人ひとりの役割も大きいのが特徴。新商品を企画・立案から任されているのはデリバティブに関しての知識が豊富な若手社員。これだけ大きい仕事を手がけられるのは少数精鋭の当社ならでは。さらに少数だからこそ意思決定スピードも早く柔軟に動ける上にどんなに忙しくても協力は惜しまずにフォローしあう、チームのような社風。またマーケット従事者として必要とされる金融や世界情勢を勉強する意欲も高く、そのために必須の英語の習得を後押しする制度も充実。プライベートでもスイミングやフットサルのサークル活動、月に一度の豪華ランチ会などで親交を深めています。