ジャニーズ最年少ユニット　「スノープリンス合唱団」お披露目

　ジャニーズＪｒ．の森本慎太郎（１２）が１日、東京・六本木のオリベホールでチャリティーイベントに出席。初主演映画「スノープリンス　禁じられた恋のメロディ」（松岡錠司監督、１２月１２日公開）をＰＲしつつ、自身がリーダーを務める１１人組の期間限定ユニット「スノープリンス合唱団」を率いて、同映画の主題歌「スノープリンス」（１２月２日発売）を初披露した。

　同合唱団は、森本を筆頭に、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が選んだ同年代のジャニーズＪｒ．１０人を加えたコーラス隊。平均年齢は１０・５歳で、今年７月にＣＤデビューした「中山優馬　ｗ／　Ｂ．Ｉ．Ｓｈａｄｏｗ」（１４・６歳）を抜いてジャニーズ史上最年少のユニットとなる。活動期間は来年１月末まで。

　主題歌となった「スノープリンス」は、歌手の藤澤ノリマサ（２６）が、劇中の挿入曲となったドビュッシーの「月の光」をモチーフに仕上げた美しいバラードで、脚本家の野島伸司氏（４６）が、森本演じる主人公の清らかな心と、忘れてはならない大切なものを表現して作詞。１１人のメンバーが純粋無垢（むく）な歌声で披露する。

　森本は「僕と同い年ぐらいの子たちとグループが組めて、とても話しやすいですし、学校の友達みたいです」と話した上で、「小さい子たちばかりなので不安ばかりですが、自分たちで磨いていって、１０年後ぐらいにまたみんなで歌やダンスをやってみたいです」と話していた。

　この日のイベントは、捨てられた犬や猫の里親探しの活動を行う団体「犬と猫のためのライフボート」が、“ワンワンワンの日”（１１月１日）にちなんで主催。森本は、同団体が飼育している子犬を抱いて登場した。

　私生活では、劇中に登場した秋田犬の「チビ」（１歳、メス）を、「チィ」と名付けて実際に飼い始めたそうで、「僕は犬派です。飼い主にはないしぐさがかわいい！！」と目を細めていた。