来年3月の御津、灘崎町合併特例区廃止で、岡山市の生活交通確保の問題が再燃してきそうだ。建部町、瀬戸町合併特例区も含め、旧町時代から運行されてきた生活バスやスクールバスを同市が引き継いでいるが、すべて採算割れの状況。市全域でみると、公共交通機関のない地域は他にもあり、対策のアンバランスは否めない。