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マレーシアで日本人の女が覚せい剤密輸で逮捕、有罪なら死刑に

  • 2009年11月02日 20:12 発信地:クアラルンプール/マレーシア
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米バージニア(Virginia)州クァンティコ(Quantico)にあるDEA Training Academyで、演習用につくられたメタンフェタミン製造施設に置かれた袋いっぱいの錠剤(2008年12月5日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/TIM SLOAN

【11月2日 AFP】マレーシア国営ベルナマ(Bernama)通信は2日、覚せい剤(メタンフェタミン)4.7キログラムを密輸しようとしたとして、税関当局が日本人の女(30)を逮捕したと伝えた。マレーシアでは麻薬取締法違反で有罪となった場合死刑判決が言い渡される。女の氏名は明らかになっていない。

 クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)税関のアジザ・イブラヒム(Azizah Ibrahim)ディレクターによると、この女は10月30日にドバイ(Dubai)発便で到着し、「シャブ」をかばんの中に隠し持っていたとして逮捕されたという。

 Azizah氏によれば、この女の所持していた覚せい剤末端価格は120万リンギット(約3200万円)。覚せい剤はマレーシアでも人気があるという。女は現在、取り調べのために拘置されている。

 マレーシアは厳しい麻薬取締法を持ち、有罪の場合は絞首刑が言い渡される。(c)AFP
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