2009.10.09 Friday
セルカン・アニリール
やっと世間が私に追いついたようなので(笑)、実名を出そう。3年前に書いたこの日記で言わんとしている人物は「彼」です。
トルコ語で検索ができる人間にとって、嘘を見破るのなんか簡単だっつーの。
すでに2006年の時点で見抜いていた己の慧眼に幸あれ。
(日付からもわかるとおり、あの日記は某国大使館での宇宙エレベーター出版記念パーティーに出席したときの体験を書いたもの。坂本龍一とか相川七瀬が見事に心酔っぷりを披露してたっけw後者に関してはバンギャ衣装で闊歩してたのをナマで見た。いわゆる全身黒のゴスロリ系で編みあげブーツのようなレースソックス、髪はピンクだったと思う。「彼」と友人であることが大変自慢なご様子だった。自分の日本におけるネームバリューがむしろ利用されていることも知らず、「天才宇宙飛行士様が、不良な私のお友達になってくれてうれしいな♪」という感じ。彼女はタンスの万引きをHEYHEYHEYで告白して世間の顰蹙を買い、人気が大失墜、もうほとんど忘れられている頃だったからだと思う。つまりセルカンのような高尚な友人とつながっていることが、犯罪者イメージがついた自分のイメージアップになると信じていた印象。「友達なのー!」「仲いいのー!」と会場内でアピールしていて、色々な意味でお気の毒だった。)
参照
http://blog.goo.ne.jp/11jigen
NOT:
このパーティーの後、しばらく「私と同じく嘘に気付いた友人」との間で「セルカンごっこ」が流行ったものだ。
それはメールの後に署名をする時、「ソルボンヌ大学客員教授にしてソウル・オリンピック棒高跳び金メダリスト○○(名前)。ちなみに2004年エジプトにてツタンカーメンの義母の墓を発見しましたが、私のキャリアにとっては小さなことです」「ゴルバチョフの主治医にして、本業はF1レーサーの○○です。先日マリアナ海溝での海底地質調査から帰ったばかりでまだぼ〜っとしてます」「天才ピアニスト兼スーパーモデル。その正体は国際的スパイ、コードネームはイスタンブールの真珠。ヒッタイト語に堪能。拉致被害者奪還のため暗躍中」とかズラズラ法螺を書くという遊び。
馬鹿馬鹿しいけど、やってみると、とっても楽しいから、おススメ♪
誰でも宇宙飛行士気分が手軽に味わえます(笑)
例の「若き大天才スーパー研究者」の
「経歴バブル大爆発」というか
誇張が分かったか、というのが知りたいな。