ヤマシログ

2009-10-13

安藤忠雄名誉教授特別講演会延期のお知らせ

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安藤忠雄名誉教授特別講演会延期のお知らせ

10/21に予定しておりました,本学名誉教授・建築家安藤忠雄氏の講演会ですが、諸事情により延期させて頂く事になりました。

次回の日程はまだ決定しておりませんが、決まり次第あらためてご案内させていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

建築学科

http://kingo.arch.t.u-tokyo.ac.jp/event/index.html

以前、このブログでもお知らせした、安藤忠雄さんの講演会が、諸事情により延期となりました。

来場を考えていただいていた方には申し訳ありませんが、ご理解下さい。

次回の日程などが決まりましたら、このブログでも告知したいと思います。


Mediascape @ Yokohama 今週末です!!

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Mediascape @ Yokohama

Responsive Environmentでは、10月17日(土) 18:30〜20:30頃にかけて、環境パフォーマンス「Mediascape @ Yokohama」(メディアスケープ @ 横浜)を公開します。

これは、象の鼻パークの水際一帯に配置したフレームマシンを無線制御し、炎の動きで水辺の環境を演出するもので、横浜・象の鼻テラスで開催予定の「スペクタクル展―共振する都市とアート」と連携した企画として一晩限り行います。

 

燃えては消える炎が内水面のまわりをぐるりと一周するなど様々なシークエンスで演出を行い、

次々に上がる炎の揺らめきと水面に映るその姿が、

水面の美しさや静けさ、広さがもつ場所の魅力を引き出します。

懐かしさを呼び起こす炎の揺らぎは蝋燭の光にも似て、

現在の都市を覆う照明機器の物量に任せた明るさに対してささやかといえるかもしれませんが、

それらはかつて我々が共有していた繊細で多感な感性を蘇らせるような、

印象的な時間をつくることになるでしょう。

このイヴェントは、象の鼻パーク一帯で鑑賞できます。入場は無料です。

当日象の鼻テラスでは「スペクタクル展―共振する都市とアート」のトークイヴェントを開催していますので、

こちらと併せて是非お越し下さい。


日 時 :2009年10月17日(土)18:30-20:30頃(予定)

     (荒天の場合18日に延期)

場 所 :象の鼻パーク

     横浜市中区海岸通1丁目

入場料 :無料

主 催 :Responsive Environment

後 援 :横浜市開港150周年・創造都市事業本部(予定)

助 成 :公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団

     (横浜市先駆的芸術活動助成事業)

協 力 :象の鼻テラス

     有限会社酸京クラウド(フレームマシン設置・管理)

     久世祥三/MATHRAX LLC.(無線制御装置開発・製作)

     東北芸術工科大学西澤研究室(制御プログラム製作)

お問合せ:ticket@responsiveenvironment.com

http://responsiveenvironment.com/j/2009/09/mediascape_yokohama.html

山代は、同日開催の別のシンポジウムに参加のため、立ち会えませんが、新しいタイプの都市スケールのインスタレーションの第一弾となる予定です。

ぜひお立ち寄りを!


串本 1010 大島/トルコ記念館/潮岬

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朝は8時30分ころにゆっくり起床。朝風呂に入り、ホテルのがらんとしたレストランで朝食。すでに他の客は出発したあとらしい。10時すぎにアニリール・セルカンさんと出発。

本土から、橋でつながれた大島へ。以前はフェリーで行き来していたが、橋が出来た事でフェリーは廃止。もちろん便利になった事もたくさんあるが、車を運転できない高齢者などは、移動の足がなくなり、不便を強いられているとのこと。

最初は大島の大島地区へ。まぐろの養殖などを行っている漁村。丘から漁港へと続く細い路地が漁村らしい風景を作り出している。空き家は既に20%。一番若いカップルが40代。10年-20年後にはどうなっているだろうか。その後、須江地区へ。こちらは丘がなだらかで、また別の風景を作り出している。その後日米修交記念館や海金剛などの名所をみて、トルコ記念館などのある樫野地区へ。この記念館のあるあたりの沖の岩場で、約120年前にトルコ海軍の軍艦が座礁、難波したとのこと。数百名がなくなる大事故であった。島民が生存者の救助やその後の介護につとめたことから、その後100年をすぎても交流が続いているとのこと。トルコ土産物屋でトルコのワインとビールを購入。その後樫野の漁港へ。伊勢エビの天丼で昼食。できれば刺身で食べたかった。

その後、須江地区にもどり、無人島である通夜島を望める入り江へ。この無人島を舞台になにかできても面白い。島を離れ、対岸の潮岬へ。ここが正に本州最南端とのこと。芝の広場が美しい。これで串本を後にし、一路北上、南紀白浜空港を目指す。やはり2時間近くかかる。

セルカンさんを白浜駅で下ろし、分かれる。飛行機の時間まで少し時間があったので、白浜の南方熊楠記念館へ。途中ホテル川久が見えた。

空港にも早めに到着したので、ここでもしばし作業を進める。帰路も飛行機は順調にフライト。20時30分ころに羽田に到着し、家には22時ころに帰宅。まだチオが起きている。久しぶりに話しをして、就寝。


串本 1009 南紀白浜空港/串本町/町役場

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朝5時30分に起床。荷造りをして6時過ぎに家を出発。子供はまだ眠っている。山手線、モノレールと乗り継いで羽田空港へ。特にトラブルもなく、8時40分ころにフライト、9時50分ころに南紀白浜空港に到着。機中では、今後の山積した作業を整理。膨大なTODOリストが出来上がる。

空港で送迎バスにのり、レンタカー屋へ。ほとんどの観光客がレンタカーを借りるのか、順番待ちの列が出来ている。ヴィッツを借り出して、一人で南下、本州最南端の地、和歌山県の串本町を目指す。距離にすれば70kmもないのだが、海岸沿いのうねうねみちが延々と続く。制限時速は50kmだが、平均するとそこまでは出ないようだ。結局2時間近くかかって、13時前に串本町のホテルに到着。早めにチェックインさせてもらい、ホテルの部屋で休む。大型の観光ホテル。ネットはつながっていないので、持参の3Gアダプターでネットに接続。

アニリール・セルカンさんが遅れて列車で串本に到着。ホテルで合流する。ラウンジで今回のプロジェクトの概要を改めて聞く。串本町はトルコとも縁が深く、セルカンさんは親善大使も務めているとのこと。ここの大島、通夜島を舞台に、シンポジウムやイベントを開催したいとのこと。ぜひ協力したい。

その後、町役場に町長さんを訪問。町長さんは新しく変わったばかりとのことだが、町役場の人たちとセルカンさんはすでに顔なじみの様子。面会を取材する記者がすでに待ち構えているところは、さすが、というところ。これまでの研究の成果を説明し、これからの構想の意見交換。トルコと串本の交流が始まって来年は120周年を迎えるとのことで、この一連の行事と連動して行おうということで意見がまとまる。

その後、串本がはじめての僕をセルカンさんに案内してもらい、名所をみて歩く。名所の一つ橋杭岩では、中国からの観光客のバスが停車し、その奇景を楽しんでいた。最近は中国や台湾からの観光客が熊野方面をたくさん訪れるとのことで、その一部が串本でも滞在宿泊するとのこと。今回宿泊しているホテルもそういった需要で成り立っているようだ。

ホテルにもどり、温泉にはいり、その後あるいて駅前の焼き鳥屋へ。その後、スーパーなどを覗いてホテルにもどる。