岡山放送局

2009年11月2日 17時50分更新

蒜山大根で大学生に食育


岡山県真庭市の蒜山地域の特産品で、今が旬の「蒜山大根」を使った料理を紹介する催しが2日、岡山市の大学で開かれました。

この催しは岡山市北区の中国学園大学とJA全農おかやまが学生達に岡山県産の野菜についてもっと知ってもらおうと開いたものです。

大学の中庭では、管理栄養士を目指して大学で勉強している学生6人が、自分たちで考えた大根料理のレシピを発表し、昼休みの学生たちに、料理をふるまいました。

この時期の蒜山大根は、霜が降りた後に収穫するため甘さが増すということで、発表されたレシピは、蒜山大根の甘さや食感を生かしながらコンソメで煮込んだり、カルボナーラの味付けにしたりと工夫されています。

料理を作った学生は「大根の料理はほとんどが和食なので、洋食でおいしい料理を作ろうと思って頑張りました。」と話していました。

このあと会場ではJAの職員や学生達が蒜山大根をPRするためのオリジナルソングをダンスを交えながら披露し、蒜山大根をPRしていました。