自立神経復調記　BATTLE OF STAND ALONE

先月末より、じつに長らくこのブログの更新もできないほど、生活サイクルを乱しに乱していた
持ち帰りのサービス残業に、ようやく、本当にようやく、一段落着いた。

その過酷な日々を終結に導いたのは、一般的に災害とよばれる台風であった。

本日、奄美大島は台風が通過し自分が働くデイーサービスも休みだったのだが
職員も休みをとってもいいが、別の休みは取り消し！という、いつもながらの滅茶苦茶な事態に
ならばと、台風の中出勤し、雨戸で閉められた施設内で介護書類の処理に没頭したのであった。

かくして、こなしても、こなしても次から次とやってくる介護の書類作成に追われる日々から解放された。

しかし、一日集中してやっと終わるような作業を終業後や帰宅後に無償でやっていたならば？と、考えると
いや、考えたくもない・・・。

毎月のことだが、仕事が凄いことになっている。
やはりというか、ブログの更新どころではない。
極度の疲労と睡魔と書類の格闘の毎日だ。
過酷さや理不尽さはピークを極め、最早限界だ。

PCのあるデスクに向かう気力すらなくベットに横たわり
無線LAN接続したiPhoneでこれを書いている。
寝モバがやっとの状態だが、睡魔と闘い
この横着スタイルすらキツい・・・

月初めに、この惨状は必ず書く。

明日も早い、宿題の書類が一段落した今
とにかく眠りが欲しい・・・・・・・。

シルバーウィーク明けにも関わらず、疲労の極致だ。
その原因は、月末恒例の「宿題」
シルバーウィーク中もこの呪縛から逃れられず
連日睡眠時間は削られ、肉体的にも精神的にも限界に達しつつある・・・。

そして今日、正確には昨日の朝、深夜まで宿題をしながらいつの間にか
パソコンの前に突っ伏したまま寝てしまっていた。
目覚まし代わりの携帯はベットの枕元である。
すると突然、デスク上にある固定電話が鳴った。

時刻は午前９時４５分

相手は職場の主任　「どうしたの？」　完全なる遅刻である。
「今、起きました」「今何時すかっ？」と自分
「すぐに来て！」
職場に向かう途上、「ああ、これで園長にでも怒られてクビにでもなれば、
この地獄のような職場から解放されるのになあ・・」と憂鬱な思いで職場へ
平謝りする中、何故か同僚たちはものすごく笑顔である

？？？？？？？？

それもそのはず、例の正規職員と自分しか男性の職員はいないのだが
普段は余裕ぶっこいてサボりまくってる輩が慌てふためいているのが痛快だったようだ

しかも遅刻扱いではなく、言いもしないのに勝手に主任に時間給扱いにされた。
普通は怒鳴られても文句は言えない状況だが、相当法外な事を強要してる自負があるのだろう
ある意味、ここまで無茶苦茶な職場はねえぞ！と逆に失望した次第である。

明日は一番忙しい土曜で、しかも正規の男性職員は休み。
バスを動かせる職員は自分しかいなく、しかも、行事のミニドライブもある。
絶対に遅刻はできない状況なのだが、「宿題」を持ち帰り

放り出して早く寝たいのだが、ケアマネや役所に渡す提出期限付きの公文書。
そうもいかず、そして気がつけばこんな時間。
まあ、やるだけのことはやってる、なるようになるさである。

過酷を通り越して、もはやいろんな感覚が麻痺しつつある・・・。
これが介護の現場における偽りのない現状なのだ。
人の命を左右する仕事なのに負担は圧し掛かるばかり

飲み屋や合コンのお姉ちゃんを、お持ち帰りしての遅刻なら華もあるのだが・・・。

シルバーウィークは高校生たちとのバンド練習に明け暮れている。
休みの日の練習はこのように人気のない公園などに出かけ、車から機材の電源をとり行っている。
当初は、公民館などを利用する予定だったが、田舎とはいえ行事などで頻繁に使うらしく
このような練習形態に落ち着いた。
ちなみ島に一軒だけあるライブハウスの２階に練習スタジオもあるのだが
有料のそこはお金のあまりない我々にとって、録音とか本番を想定した練習にしか使えない。
平日などは狭い我が家で、文字通り身を寄せ合いながら練習している。

来月はいよいよドラムも購入し、本格的な練習ができるので楽しみだ。

ようやくというか、ついに本日から我が住処にも光ファイバー回線が導入された。
クソ遅かったISDN環境に比べ、調べ物や動画の閲覧もサクサクだ。
しかも通信費もISDNのそれより安くなって言うことナシだ。
これで快適なネット環境が整い、このブログの更新作業もストレスなく行えそうだ。

あとはストレスの溜まる職場の環境が改善されると良いのだが・・・。

しかし、このブログを開設してから書きたいことの
20%も書けていない・・・。
今宵も何時の間にかこんな時間
来週からのシルバーウィークとブロードバンド環境で
この状況が改善されるのを期待したいとこだが、
また月末・・・例の無償の日々がはじまる。
ふぅ～。

いよいよ我が住処もISDNにオサラバして
来週の月曜日から光に移行する。

プロバイダー解約等々の絡みもあって、それまでこのブログはiPhoneでの更新。
画像のリサイズがし難いのでテキストしか投稿できないのがもどかしいが
まあ、夢にまで見たブロードバンド環境まで、しばらくの辛抱。

風邪も良くなり木曜日から職場復帰して日々格闘している。
さて、話が前後するのだが、脱北（転職）の件である。
いきさつは先日の記事に書いたが、その後事態が色々と急展開した。

園長に意味不明なひとことを言われた翌日に
職場の信頼できる同僚にその件を相談し、
「試しに辞めると言ってごらん！良いことがあるから」
と言われ、内心、こんな施設すぐにおさらばして別の施設にでも行きたかったので
園長に辞めたいと直接言ってみたところ

慌てふためき、「ちょっと待って、給料上げるよ！！」ときた。

しかも、「見直すと言ったのは、◯◯君は大型の免許もありバスで送迎して
毎日人の命も預かってるのに、今の待遇じゃあれだから、見直すと言ったのは
そういうことなんだよぅ～」
と、バレバレの嘘を言って引き留めに必死。

こっちも敢えて最悪な態度で、
「それはこの前の１万５千円の話とは別の話ですか～」
と聞くと、そうだと言い
聞きもしないのに来年度の契約満了後の話しや
余所の施設は最悪だとか抜かすので、

「それなら、もう少し頑張ってみるかな～」
と、とりあえず給料も上げるようだし
転職、もとい脱北前提で今の施設に留まることにした。

同僚にこの話しをしたところ
「ここは給料上げるのは自己申告だからねぇ」

まさしく北朝鮮も真っ青の無茶苦茶さであった(笑)

今、この記事をiPhoneを使い病院内から書いている。
昨日の午後から体調不良で終業後に病院を受診
医師によると、ただの風邪ということだったのだが、
今日も体調が良くなくて、初めて仕事を休んだ。

症状的には風邪のそれなんだけども、仕事柄
職場が勝手に「インフルエンザだ！」
と、大騒ぎしてるので、再度インフルエンザ検査のために
病院受診してるところなのである。

結果は陰性。

やはりハードすぎる日々からくる過労が原因の単なる風邪であった。

相変わらず、コネでやりたい放題の正規職員の倍以上働く
ブログの更新もままならないほど過酷な日々の中にいる。

そんな中、「１０月から色々見直すから、もっと頑張らないとヤバイよ」

と、就業後の駐車場で園長に言われた。

何度も言うが、正規職員の倍は仕事をしている。
なのにこれである。

１０月から雇用なのか給与体系なのか何を見直すかも言わず
死ぬほど頑張ってるのに、それは一切評価されず
頑張りが足りないとは、死ねと言ってるのと同義だ。

ようするに、親族経営の正規職員のように
コネにぶら下がるような要領を身に付けるよう頑張れよ
ということなんだろう

いくら努力して頑張っても報われない
これが介護の非情な現実である。

こんなコネが全ての馬鹿馬鹿しい職場に
人生における貴重な時間を奉仕するだけムダである。

北朝鮮のような職場の金正日のような独裁者の
決定的な一言により、
すぐにでないが、ついに、転職(脱北)を決意した。