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中川元財務相、行政解剖で死因特定されず
自民党・中川昭一元財務相が4日朝、東京・世田谷区の自宅で死亡しているのが見つかった。警視庁が行った検視では死因がわからず、監察医による行政解剖が行われたが、死因は特定されなかった。今後、血液や組織などの病理検査が行われる。
警視庁によると、中川氏は4日午前8時半ごろ、自宅2階の寝室のベッドで死亡しているのが見つかった。死後半日ほど経過しており、目立った外傷はなく、警視庁は事件に巻き込まれた可能性は低いとみている。遺書は見つかっていない。部屋の机にはパッケージに入った錠剤があったという。妻の話では、中川氏は眠れないため、都内の病院から睡眠薬を処方されていた。
行政解剖は、交通事故などの場合は約1時間で終わるが、今回は約3時間かけて行われた。
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