僕は自分の事が大好き人間。
自分の事を心から大切にしている。
自らの大切さがわかるからこそ、家族や仲間の大切さもわかる。
結果的に、家族や仲間も大好きだと胸を張って言えるのだ。
僕はそんな、自分や人が好き好き人間。
だが好きと言っても、甘やかす事はあまりしない。
むしろ厳しいと思う。
それは自分に対しても、人に対しても同じこと。
特に自分に対しては、かなりストイックな目線で物事を見ていたりするのだ。
常に自分に対して何かしらの負荷をかけ、乗り越えるための試練を与える。
例えばこのブログがそう。
自分に決め事を作ることで、決めた事を毎日実践するというチャレンジをしているのだ。
やってみると結構大変だったりする。
作家さんが原稿締め切りに毎日追われている感じだ。
暇な時もあれば、忙しい時もある。
楽しい気分の時もあれば、辛い気分の時もある。
書きたいネタがある時もあれば、ネタがない日もある。
いつも簡単にブログが書けている訳でもなかったりするのだ。
まあ、だからこそやりがいがある訳で。
簡単に出来ることってのは、結局誰にでも出来るってこと。
つまりそれは、人並みの努力でしかない訳だ。
楽に書けない日々だからこそ、大きなやりがいがある。
そして、大きなやりがいがあるからこそ、そこには何とも言えない達成感があるのだ。
昔、現役時代によくこんな事を聞かれた。
長距離種目の魅力って何ですか?と…
休むことなく走り続ける日々の達成感…
そして結果を出した時に味わえる、最高の喜びと僕は答えた。
24時間、365日が競技生活の毎日。
そんな意識の中、磨き上げた自分が結果を出せば、その喜びと快楽は尋常ではない。
正直、それと同じものを引退後に感じた事は一度もない。
それくらいのものだ。
僕が自分をストイックにする理由…
もしかしたら、それを味わう為かもしれない。