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  C・K・B。
2007年05月31日

今日ライブに行ってきた。

C・K・Bでお馴染み、クレイジーケンバンドのライブだ。

「今週、妻が浮気します」でお世話になった、中島プロデューサーにお誘い頂き、初めて生のクレイジーケンバンドを見ることが出来た。

雰囲気は一言で言うと、大人。

あやしいムード漂う中で、横山剣さんの迫力ある歌声が、観客達を虜にさせる。

まさにそんな感じだ。

ぶっちゃけ「てんやわんやですよ」と「たすけて」以外、知らない歌ばかり。

それでも、その大人のムードと剣さんの歌唱力に惹かれた僕は、もう満足感でいっぱいだ。

40歳過ぎた頃、僕もあーゆー雰囲気のある大人になりたいと思う。

そーすればきっと、楽しい人生の後半戦を送れそうだから。

C・K・Bいーねっ!!

 
 
 
  世界ウルルン滞在記。
2007年05月30日

先日、1週間ほど電波の届かない場所行ってきたとブログに掲載しましたが、やっと告知ができるみたいです。

遅くなってスミマセン。

4月28日から、世界ウルルン滞在記のロケで、中国の杭州へ行って参りました。

実は僕自身、海外に行くのが初めての経験。

22歳で取得したパスポートも、5年の歳月を経てやっと使う機会と巡り会う事が出来ました。

放送は6月10日(日)、22時からの予定です。

詳しい内容は、番組ホームページをご覧になってみてください。

…たぶん、何かしらの情報が見れると思います。

泣けるかどーかわかりませんが、とりあえず皆さんOAをお楽しみにー。

 
 
 
  バカの一つ覚え。
2007年05月29日

どっちかと言うと、僕はその部類。

特にファッション。

買い物に行っても、同じ系統の物ばかり買うクセがある。

だから結局、新しい服を買っても、スタイル的には同じ雰囲気が出来上がる。

でもファッションに一生懸命な訳でもないので、雑誌で勉強して新しいスタイルを取り入れる事も、特にしない。

雑誌から参考にするのは、なんか嫌。

自分の中から生まれたものに頼りたいのが本音だ。

言ってしまえば、適当に気に入ったものを、自分の好みで着合わせるだけ。

だからあまり進歩がない。

でも、こんなのもありなんだって気付く機会は、今まで何度かあった。

皆さんから頂いたプレゼントだ。

好みを知らない方から頂く物には、僕の発想にない可能性がたくさん詰まっている。

現に、試すとものすごくハマったって事が、今までに何度もあった。

キッカケを与えて頂けるのは、僕的にはすごくありがたいこと。

プレゼントに限らず、そうした自分の中にしかない発想以外に気付く瞬間は、けっこう嬉しいもんである。

なんかちょっとだけ、成長した気分になる。

そーしたキッカケ探し…

与えてもらうばかりでなく、自分からも探した方が、もしかしたらいいのかもしれない。

その方が成長の機会も、たくさん増えるってもんである。

…て事は、やっぱ雑誌とか見るべきなのか。

うーん…悩む。

たいした事じゃないけど、僕の悩みってこんなどーでもいい事がけっこう多い。

ホント悩む。

 
 
 
  :D‐BOYSオーディション
2007年05月28日

先日行われた、第4回D‐BOYSオーディション。

当日のリハーサルで初めて、オーディションを受けるメンバーを拝見させて頂いた。

ざっと揃ったのは、地方のオーディションから勝ち抜いてきた10人のメンバー。

誰がメンバー入りするのか、僕自信も楽しみではあった。

僕なりに誰だろうなーって予想してみたり、審査員の立場に立ってみたり。

どんな感じの子が選ばれるのかなーって、選ぶ側の立場に立ってみると、もしかしたら選ばれる為の必要な要素ってのが、逆の立場から見えてくるかもしれない。

そんな風な目線で、今回のオーディションを楽しんでみた。

結果からいうと、グランプリに選ばれたのはエントリーNo.4の碓井将太クン、準グランプリがエントリーNo.8の三上真史クン。

この2人がメンバーに選ばれた。

結果から見ると、やはり納得ができる。

みんな独自の様々な特技を持ち寄り、一生懸命に自己アピールをしていた。

歌を唄う人、ダンスをする人、バスケットボールでドリブルをする人。

中には、怖い話をする人なんてのもいた。

特技の印象では、僕は怖い話っていう発想が面白くて、とても印象的ではあった。

けど、その人自信の存在感として印象に残ったのは、やはりその2人。

特にエントリーNo.4の碓井将太クンは、リハーサルで出てきた時から、すごく印象に残る子だなーと思った。

何がって言われるとわからない。

後から思い出そうとすると、真っ先に浮かぶのが彼だったって感じ。

それだけだ。

要素がわかんなきゃ意味ねーじゃんと思ったが、でも予想が的中したのは嬉しかった。

あとやはり、印象に残す事の大切さも改めて実感できた。

いろいろ勉強になったので、選ぶ側の立場で見れて本当に良かったと思う。

印象に残す為の、テクニック以上に大切な要素。

まあなんとなーくだが、感覚的にわかったような気がする。

やっぱ、そうだよなって思う。

大人になると、ついついテクニックや、頭で考えた事に頼りがちになる。

でも大切なのは、それじゃない。

そんな事がわかっただけでも、ホント儲けモンだ。

今回受かった人も、落ちた人も、そうした大切な部分に目を向けて、これから頑張ってもらいたいなーと思う。

格好や形やテクニックに頼る印象作りじゃなく、それ以上の部分での印象作り。

この世界で本物になるには、絶対に欠かせない要素だと僕は思うのだ。

他人事ではなく、僕自信もそう。

頑張ろうと思う。

 
 
 
  人生何事も。
2007年05月27日

まずは経験だと思う。

一回しかない人生だ。

良い思いも悪い思いも、一回だけの人生でしか味わえない、貴重な経験。

だったら何でも試したもん勝ちだと、僕は常日頃から思っている。

何かあっちゃっても、とりあえずは経験、経験。

僕はその一言で、何事も簡単に終わらせてしまうのだ。

だから僕の人生には、恐れるものが何もない。

良い結果を生む事や、悪い結果から逃れる事よりも、まずはとにかく経験を積むこと。

それを大事に生きる事が、僕の人生ではどんな事よりも最優先なのだ。

そーする事が結果的に、良い結果を生み、悪い結果を回避する事へと、自然に結び付く。

僕はそんな風に思っているのである。

考え方がポジティブってゆーか、ただそんな風に捉えているだけだ。

 
 
 
  最近の頭の中。
2007年05月26日

もっぱら芝居の事ばかり。

当然っちゃ当然。

舞台では久しぶりの、ストレートプレイ。

コイツはごまかしが効かない分、念入りな演技プランが必要だったりする。

まあストレートプレイに限っての事でもないが。

それでも今回は、とても考えさせられている事に違いはない。

立ち位置的には、けっこう難しいポジションだから。

正直、暇な時間に考えるのはそればかり。

頭の中は芝居、芝居。

まあそれでも、こんだけ大好きな芝居について、頭を悩まさせて頂けてる訳だ。

嬉しい悲鳴である。

まあ強がりっちゃ、強がりかもしれないが。

とにかく本場までは、あと少し。

それまで、この芝居で悩む時間ってヤツを、存分に堪能するつもりだ。

だって僕の武器は考えること。

この時間に浸れば浸るほど、良いものが作れる自信が沸いてくる。

だから大変でも、頑張らなきゃいかん。

後々の肥やしにする為にも、いっぱい考えなきゃいかん。

悩んで悩んで、必死に悩んで、トコトンまで考え抜いてやろうと思う。

 
 
 
  ベランダ。
2007年05月25日

最近、ベランダでボーッとする時間がとても好きだ。

遠くの夜景を眺めたり、すぐ下を行き交う人や車を眺めたり。

時期的にも、夜風がとても気持ちいい。

タバコでも吸えたもんなら、よほど美味しく感じるのだろう。

この時間は、仕事の事も友達の事も、何もかも忘れてボーッとする時間。

1日の中で唯一、和田正人ってロボットの電源がオフになる時だ。

1日に1回。

この時間を味わう事が、最近の僕の楽しみである。

明日も明後日も、その次の日も、そのまた次の日も。

ずっと変わらずに、この有意義な時間を過ごしたい。

そう思うからこそ、毎日を一生懸命に生きたいと思ったりもするのだ。

だってそれがあるから味わえる、僕だけの幸せな時間なのだから。

頑張ろうと思う。

 
 
 
  セリフのリズム感。
2007年05月24日

舞台を観てて、セリフの聞き取りづらい役者さんの芝居って、なんか魅力的に感じない。

例え演技が上手くても、なんか今一つに感じる事がある。

そーゆー意味では、声量と滑舌は、舞台をやる上では大事な要素。

お客さんにセリフが伝わるよう、きちんと訓練をする必要がある。

まあこれはあくまで、基礎の基礎。

当たり前に、出来てなければいけない事だ。

それにプラスアルファで、セリフを喋るのに魅力的な要素があるとすれば、それはリズム感だと思う。

テンポ感とも言うべきか。

感覚的なものなので、上手く説明は出来ないが、魅力的な役者さんは皆、セリフのテンポ感が良い。

自分の言葉のリズムそのままに、セリフがこちら側に伝わってくる。

セリフを聞いてて、人が一番心地よく感じるテンポ感…

それってつまり普段の人間同士の、日常会話のテンポ感だと思うのだ。

それに近ければ近いほど、耳に入ってくる時の違和感は少なくなる。

この違和感をどれだけなくすかが、セリフを魅力的に伝えられるかどーかの、大事なポイントとなる訳だ。

この役者さんの芝居好きだなーって思う時、僕の場合、だいたいがセリフのテンポ感を心地よく感じるパターンが多い。

好き嫌いもあると思うが、そーゆー自分が好きだと思う感覚って、とっても大切だと思うのだ。

僕はそーゆーの、ドンドン取り入れていこうと思っている。

 
 
 
  はしか。
2007年05月23日

母校の大学が休校になったらしい。

原因はいま話題のはしか。

ちっちゃい頃になった事があるので、その病気の名前はよく知っている。

39〜40℃の高熱と、身体中に赤い発疹が出るのが特徴だ。

はしかは、おたふく風邪や水疱瘡と同じように、一度なったらもうかかる事のない病気。

なので、この流行に僕が乗る事はまずない。

「無敵だぜっ!」

なんて調子に乗ってたら、フツーに風邪をひいてしまった。

まあこんな足元すくわれる事は、人生ではよくある出来事。

やはり、普段からの気の引き締めが大事なのである。

アホは僕だけで充分。

皆さんはくれぐれも、はしかにも風邪にも気を付けてお過ごしください。

あーしんど。

 
 
 
  生きる実感。
2007年05月22日

芝居の面白さってどんなところにあるか、僕なりに少し考えてみた。

以前の僕は割りと考えが固く、決められた事をきちんとやるのが芝居だと思っていた。

言ってしまえば、受け身の姿勢。

演出家や監督に言われた通りにやるだけで、自分なりの発想を表に出す事は、あまりなかった。

しかし経験を重ねてくると、正直それじゃつまらないと思い始めてくる。

いろいろと生まれた発想を表現してみたり、小細工を入れてウケを狙ってみたりと、やりたいようにやってみようと思い始めるのだ。

言ってしまえば、攻めの姿勢。

演出家や監督が「それ頂きっ!」ってなれば、こっちの勝利。

つまり自由な発想や突然のアクシデントなど、役者達が生み出したものを生かして、芝居を面白くしていく作業。

これが芝居の面白さだと、僕は思うのだ。

その空間に、役を借りて自由に生きる。

決められたセリフとか段取りではない、人間らしい自然な反応。

つまり役を演じながら、きちんと生きている実感を味わうこと。

それが芝居の難しいところであり、芝居の一番楽しいところだと思うのだ。

わかってくると、厳しい稽古も、なかなか楽しいもんである。

 
 
 
  うかうかしてられん。
2007年05月21日

今まさにそんな気分だ。

今日からD‐STAGEの稽古に参加した僕が、率直に感じた危機感である。

久々の…ってゆーか多分、D‐BOYSが全員揃って芝居の稽古をするのは、これが初めて。

何人かは同じ現場で仕事した事もあるが、それも1年以上前の話。

だから今更ながらに感じたんだろうが、みんなの事がとても大きく見えたのだ。

成長してるって言ったら、なんか上から目線みたいで嫌だけど、ホントそんな感じ。

技術うんぬんと言うよりも、勢いとか度胸とか、俳優として必要であろう要素が、ビックリするほど表に滲み出ているのだ。

若さ故のものか、いくつかの現場を経験したからこそのものなのか。

一瞬でも落ち着こうとしたら、あっという間に食われそうなくらいの勢いを、メンバー全体から感じるのだ。

あぶないあぶない。

外ばかり見ていたけど、内側にもこんな刺激があるなんて予想もつかなかった。

こいつはマジで、うかうかしてられん。

そんな気分でいっぱいだ。

何度も言うけど、技術うんぬんじゃなくて気持ちの部分。

もちろん技術の向上も見受けるが、それ以上にビンビンと感じてくるのが、勢いのあるハートの部分。

僕は正直、若い人のそこの部分に何よりもの驚異を感じるのだ。

マジで、うかうかしてる場合じゃない。

少し勉強させられたというか、いい刺激をみんなから受けさせてもらったように思う。

D‐BOYSの皆さん、ありがとうございます

 
 
 
  これが最後。
2007年05月20日

本日、ミュージカルテニスの王子様「Dream Live 4th」が無事に幕を閉じた。

テニミュはデビュー当時からこれまで、約2年半関わらせて頂いた思い入れのある作品。

1年前の公演で、もう出演する事はないだろうと思っていたけど、ナンダカンダでいま現在も出演させて頂いている。

本当にありがたい事だ。

僕は1年前の公演で、これが最後になるかもという思いが、ふと頭を過り、千秋楽で涙を流した記憶がある。

それは別に誰かに言われた訳ではなく、自分の勝手な思い込み。

もしかしたら、決意に近いものだったのだろうか。

確かにそれからしばらくの間、テニミュの現場から離れる事となったのだが…

そんな気持ちで立った千秋楽のカーテンコール。

拍手喝采のステージ上から、ファンの皆さんを隅から隅まで見渡した覚えがある。

皆さんの前に、千石清純というキャラクターで立つのは、これが最後だという寂しさを感じながら。

今回、まさかこういう形で呼んで頂けるとは思ってもいなかったので、正直驚いたが、今回もふとその時と同じような思いが、また頭を過ってしまった。

これが最後になるのだろうか。

常に付きまとうであろう思いである。

まあ実際のところは、誰にもわからないこと。

知ってるとすれば神様くらいだ。

正直、また次があると思って彼を演じるのは嫌。

これが最後だと思う気持ちを常に心のどこかに秘めておかないと、それが一生の彼との別れになった時に後悔しそうだからだ。

愛着があり、名残惜しむキャラクターなだけあって、最後はきちんと想い出を作ってお別れしたい。

そんな気持ちがあるから千秋楽のステージ上で、いつもそんな思いに浸っているのである。

今回は涙を流さなかったが、前回同様、ステージ上からファンの皆さんを隅から隅まで見渡した。

彼の姿を、その目に焼き付けてもらいたい気持ちが半分…

あとは皆さんの姿を、彼の目に焼き付けておきたかったのが半分だ。

ナンダカンダで、また来年もって事になるかもしれない。

先の事は誰にもわからないけど、もしそうなったらいつものように「ラッキーッ!!」って大声で言うしかない。

そんな日がくる事を心から願いつつ、これからまた一生懸命に頑張っていこうと思う。

皆さん、彼共々これからも応援宜しくお願いします。

 
 
 
  高知県。
2007年05月19日

僕の生まれた所であり、高校卒業まで育った所。

僕は高知県が大好きだ。

東京に出てきて9年目。

こっちで高知という名のものに触れると、やたらテンションが上がってしまう。

実際、高知にファンがいると知った時は、なんかすごくテンションが上がった。

こっちに「ごっくん馬路村」が売ってて、すごく嬉しかった。

高知県出身って人に出逢うだけで、もう固い絆で結ばれそうな気持ちになるくらいだ。

それくらい高知県ってものに、特別な感情を抱いてしまう。

理由はまあ単純なところ。

田舎だからだ。

狭い田舎だからこそ、他で高知県に触れられる確率は、はぐれメタル並み。

全国的にも、知名度はそれほど高くないからこそ、他で名前が出てきただけで、ビックリするのだ。

そんな高知県出身者である、僕らが想う事はだいたい同じ…

高知を有名にしてやる。

この想いが、みんな本当に強いのだ。

当然、僕もその一人。

だから高知県出身って事は、どこへ行っても必ず言うようにしている。

それくらい高知県生まれを、誇りに思っているのだ。

先日、高知県のファンの方に「郷土の魂在中」と書かれたプレゼントを頂いた。

中を開けると、そこにはよさこい祭りで使う「鳴子」が2セット。

確かにコイツは郷土の魂。

他県の者にはわかるまい。

高知県好きにはたまらないであろう気の利いたギャグセンスに、僕はテンション上がりまくり。

やってくれるぜ、コンコンチキショーって感じである。

正直、使い道はわからない。

だけど高知県民として感じるものは、充分に伝わってきた。

この郷土を想う気持ちが、県民全体に共通するものかと思うと、やはり嬉しい気分になる。

僕はそんな高知県に生まれて、本当に良かったと思う。

 
 
 
  応援。
2007年05月18日

ファンの皆さんから頂く手紙とプレゼント。

頂くたびにいつもいつも、感謝の気持ちでいっぱいになる。

プレゼントは全部、ありがたく使わせて頂いているし、手紙も必ず全部読む。

返事を書く時間があまりないので、それだけを本当に申し訳なく思っているのだが…

本当に本当にありがとう。

僕はいつもファンの皆さんの支えで、こうして頑張れているのだと実感している。

普段は接し方が不器用だが、舞台上ではキャラを演じている為か、素直な自分の気持ちが出せる。

みんなの気持ちに素直に応えられる役柄は、やってて本当に楽しい。

だって舞台上で、ファンのみんなと会話が出来るのだから。

寂しがり屋な性分なもんで、1人で頑張るのはやっぱり無理。

だから、みんなの応援が必要だと思っている。

手紙やプレゼントは、そんな寂しがり屋な僕を勇気づけてくれる、みんなから頂けるパワーの源。

純粋にもっともっと頑張ろうと思うのだ。

本当に本当に、ありがとう。

僕はみんなの為に、一生懸命頑張ることを心に誓う。

皆さん、これからも応援よろくお願いします。

 
 
 
  ライブ。
2007年05月17日

僕は俳優。

出来る仕事はドラマ、映画、舞台、バラエティ、ラジオなどなど…

人によっては他にもあるだろうが、まあ主はそんなところだ。

ところが今回、大阪でやる仕事ってのがライブのお仕事。

つまりコンサートだ。

俳優なのにコンサート。

おかしな話しかもしれないが、そんな特殊な仕事もあったりするのだ。

ご存知の方もたくさんいると思うが、ミュージカルテニスの王子様「Dream Live 4th Extra」である。

普段はミュージカル作品だけど、年に1回だけ歌とダンスをメインとして行われるお祭りイベント。

それがドリームライブ、通称「ドリライ」。

1回目は代々木体育館、2回目は東京ベイNKホール、3回目がZepp東京、そして4回目となる今回が、パシフィコ横浜と大阪のシアタードラマシティの2ヶ所だ。

僕は2回目の東京ベイNKホールと、4回目のパシフィコ横浜に出演させて頂いたのだが、とにかくもう規模がスゴイ。

4000〜6000人規模のコンサートホールがいっぱいになる程の、たくさんの人の前に立つ訳だ。

普通に俳優をやってたら歌手兼業でもない限り、まずこんな事はあり得ない。

てか歌手でもこれだけのホールをいっぱいにするのは、かなり大変なことだと思うから。

本当にスゴイ経験をさせてもらってるんだなーと、心から実感する。

今回は大阪。

シアタードラマシティは若干小さな小屋だが、ライブである楽しさは変わりない。

こんな事は、もう2度とないかもしれない経験。

一生分、楽しんでやろうと思う。

 
 
 
  大阪。
2007年05月16日

久しぶりの大阪。

てゆーか、舞台の地方公演自体久しぶり。

やっぱ地方はいい。

舞台に立つ時のテンションも若干変わってくる。

別に地方以外では、テンションが低いって意味ではない。

東京なら東京、大阪なら大阪でしか出せない、場所による独特のテンションがあるって意味だ。

でもやはり大阪は、ノリとかテンションとかの雰囲気が、他とは違う気がする。

言ってしまえば、楽しみに来てる感がものすごく強い。

「金払ってんねんから、楽しまな損やんっ」

そんなノリだろうか。

まあ大阪だけに限らないが、こういう雰囲気はステージに立つ立場として、ありがたすぎるテンションだ。

こっちも普通にやってたら太刀打ち出来なそう。

だから気合いが入るし、毎回新鮮な気持ちで挑める。

さあ明日から本番。

今回はどんなノリで攻めてくるのか、お客さん。

こっちも負けへんでー。

 
 
 
  引っ越しがグルグル。
2007年05月15日

いよいよ本日、引っ越しをする。

やっと新しい生活の始まりだ。

部屋が決まり、入居までの1ヶ月。

この日がくるのを、どれだけ待ちわびた事か。

早く新しい部屋に入りたい。

その想いだけが、僕の頭の中をグルグルグルグル…

とりあえず今日は、午後から夜まで舞台稽古。

午前中に管理会社に鍵を取りに行き、稽古が終わった夜からいよいよ引っ越し作業の開始だ。

ぶっちゃけ、内見なしで決めた部屋。

良い部屋である事は間違いないが、実際に見た訳じゃないので確信はない。

だから早く部屋が見たかった訳だ。

稽古が終わったらすぐに新居へ向かい、貰った鍵で部屋に入る。

中は予想通りの作り。

新しい生活への明るい希望が、僕の中で膨らんでいく。

さあ、もっと隅々までチェックしようと、部屋の電気のスイッチを入れてみた。

パチン。

つかない。

何回かON・OFFを繰り返してみた。

だがやっぱりつかない。

よく見たらそれもそのはず…

部屋に照明器具そのものが付いていない。

最近のマンションは、照明器具も好みの物を使う人が多いため、始めから照明が付いてない所が多いらしいのだ。

そんな事とはつゆ知らず。

照明器具なんて、タイミングよく持ってるはずがない。

こんな所に落とし穴があるとは思ってもみず、結局その日は夜も遅かったので、友達の家に泊まるハメとなった。

慣れてない部屋が、まっ暗なんて怖いじゃんね。

なので楽しみは結局、後日に先送り。

また頭の中で、引っ越しグルグル生活の始まりである。

これ案外ツライっす。

 
 
 
  ダサイ生き方。
2007年05月14日

人間って成長すると、ドンドンカッコ悪くなる。

思った事をすぐ口にするし、涙もろくもなるし、いざとなったらプライドだって簡単に捨てられる。

言っちゃえば、自分の気持ちにメチャクチャ素直。

無理に強がったりしなくなる。

見方次第では、けっこうダサイ感じだ。

まあこれは、あくまでも若い頃の自分に言わせればの話しだが…

前にも言ったが僕は最近、素直になる事の大切さを知った。

自分に対しても人に対しても、素直な気持ちで向き合っていく。

それがいくつかある道の中から、自分が本当に進みたいと思う道へと進める、一番の方法だと思ったから。

だから強がらないし、弱い自分も平気で見せる。

怖かったら怖い、不安だったら不安、心配だったら心配。

強がらないできちんと表現する。

それが人間らしさでもあるし、本当の強さでもあるし、カッコ良さだと思うのだ。

最近の僕は、そんなダサダサな27歳。

どーだ参ったか。

 
 
 
  ホットな自分。
2007年05月13日

昔に比べ、最近よく涙を流すようになった。

ドラマ観ても、映画観ても、舞台観ても、撮影でも、プライベートでも…

感動したり、悲しくなったりすると、感情が涙となって溢れ出てくる。

昔のドライな自分に言わせればダサダサだが、今の僕はそう思っていない。

だから平気で涙を流せる。

そんな最近の僕は、かなりの泣き虫ちゃん。

人間味に触れれば触れるだけ、そんな自分が開花してるのがよくわかる。

ドライな自分もよかったが、そんなハートウォーミングな自分も悪くない。

俳優として大切にしたい部分であり、人間である以上、当然のように磨きをかけていきたい部分。

それが自分にも存在していた、ホットな部分なのである。

 
 
 
  ひと区切り。
2007年05月12日

いやー疲れた。

久しぶりに疲れた。

なんか最近、身の周りでいろんな事がありすぎて、和田さん正直、てんやわんやでした。

自分を見失ってたと言うか、大切にしなければいけないものを、大切にしてなかったと言うか。

でも、もう大丈夫。

スッキリした。

まあいつも通りの、自己解決ってヤツです。

やっぱ最終的には、自分を大切にできる環境…

そこにいる事が一番だと、この歳になりながら気付いた訳です。

僕の仕事は世の中にいるたくさんの人達に、夢や感動や愛情を与えること。

それには僕自身が、夢や感動や愛情に満ちあふれてないと、到底無理な話し。

だから僕は、僕自身にたっぷりと愛情を注ぐことを、大切にしていこうと思った。

無理して自分を疲れさせるのは、やめようと思った。

それが僕の決めた道だ。

なんかよくわかんないけど、とりあえずありがとう。

感謝の言葉だけを残して、これからガツガツ前に進もうと思います。

よーし、やったるでー。

 
 
 
  大人とか子供とか。
2007年05月11日

人から言われる大人とか子供とか、僕はあまり気にしない。

自分がどうかなんて、自分自身が一番わかっていることだから。

他人に何て言われようが、そんなのはどーでもいい話し。

言ってしまえば、大人も子供も僕にとってはどちらも必要な要素。

大人な考え方は持っていたいし、子供心も忘れたくない。

だから大人だねと言われれば、そうだと思うし、子供っぽいと言われれば、それもそうだと思う。

僕は両方とも必要としている。

正直、強がって大人っぽくだけしてるのはカッコ悪い。

ガキっぽさが見えた方が、人間味があって逆に良く思えたりするから。

いろいろあって、振り幅が広くて、それが魅力的な人間なんだと僕は思う。

 
 
 
  ミクシィ。
2007年05月10日

今更ながらミクシィにハマった。

始めたのはもう、1年以上も前のこと。

それまでの使い方は、登録だけして友達の日記を見るという、いわゆる情報収集ツール。

それが最近、自分からも情報を発信してみたくなり日記を書いてみたら、見事にハマってしまったという次第だ。

なんでこんな面白いものを、今の今までほっといたんだろう。

食わず嫌いはいけないと、改めて気付かされた気分だった。

それにしてもミクシィの日記に寄せられる、友達からのコメント。

あれマジで素敵。

普段あまりメールなんかでやり取りしない友達からも、日記には気軽にコメントが寄せられる。

離れていてもスゲー繋がってる気分だ。

うさぎさんな僕には、これほど癒される遊び道具はない。

いやー面白すぎでしょ、コレは。

稽古の合間、移動中の車内…しばらくはミクシィに夢中になってそうだ。

まあ毎日のブログ更新があるので、程々にはするつもりだが。

 
 
 
  理想のバランス。
2007年05月09日

仕事とプライベート。

これらを計りに乗せた時、ピッタリ釣り合うのが僕の理想。

休みに遊んでいる時に、ふと芝居がしたいなーと思ったりするように、仕事に精を出している時に、ふと遊びに行きたいなーと思うようにする。

仕事とプライベートのバランスは、こうあるべきだと僕は思うのだ。

どちらも大事だから、どちらも同じように一生懸命になる。

僕はメチャクチャ仕事を大事にする性格。

だけど仕事だけを頑張っていたら、仕事で何かあった時、その肝心な仕事自体に支障をきたす恐れがある。

だから遊びでバランスをとる。

余計な力をうまく抜いてやる事が、仕事を上手くいかせる為には大切なこと。

その為の遊びである。

まあ、これはあくまでも僕なりのバランス感覚。

良いか悪いかは、僕の仕事の成果次第となる訳だ。

頑張ろうと思う。

 
 
 
  ビールとコーラとコーヒー。
2007年05月08日

僕というマシンを動かす為のガソリン。

コイツらがあれば、世界中どこへ行ってもムテキング。

先日行った携帯電話使えない所にも、フツーに存在してあった。

ありがたや〜って気分である。

ちなみにコーラに関しては、コーヒーコーラなるものまで存在してた。

どっちも好きだけど、一緒にするのはどーかと思ったが、飲んでみたらけっこうイケる。

コーヒーとコーラなんて組み合わせを思い付いた人は、本当にエライと思う。

きっと僕みたいに、コイツらをガソリンとする人に違いない。

めんどくさいからまとめて飲んだら、けっこうイケた的なノリだろう。

なんかそのうち、コーヒービールなんてものまで、開発しちゃいそうな感じである。

さすがにそれは僕も勘弁。

ビールはフツーに飲むのが一番美味い。

手を加える必要なんかない。

加えるとすれば、いっぱい仕事して汗かいて喉カラカラにする作業。

コイツがビールにとって、一番の味付け作業だ。

ナンダカンダでビールが一番好きらしい。

ビールがハイオク、コーラがレギュラー、コーヒーが軽油みたいなもんか。

よくわからんが、とにかくコイツらが大好きってことだ。

 
 
 
  親孝行。
2007年05月07日

親が元気でいる、今しか出来ないこと。

僕も出来れば、今のうちに何かしてやりたいと思う。

外国に行った事ないだろうから、海外旅行でもプレゼントしたら喜びそうだが、残念ながら今は無理。

経済力にものを言わす親孝行は、もうしばらく先の話しになりそうだ。

では、いま僕が出来る最大限の親孝行って何か。

考えて出てくるのは、やはりコレ。

親が自慢したくなるような立派な息子になる事だ。

田舎暮らしで、酒も飲まないタバコも吸わない、毎日遅くまで仕事してる親父にとって、人生の楽しみって何だろう。

そう考えた時に、息子なりに考えたのが「親の楽しみになろう」である。

仕事頑張って、たくさんのドラマや映画や舞台に出て、親が楽しみとする存在になる。

そうすれば、少なからず今の時点で僕ができる、最大限の親孝行にはなるんじゃないだろうか。

そんな風に思うのだ。

僕の勝手な憶測だが、とりあえずそんな気持ちで毎日仕事に取り組んでいる。

 
 
 
  貯金。
2007年05月06日

僕のモットー。

それは明日死んでも良いように、毎日を楽しく過ごすことだ。

仕事以外の時間は、友達と飲んだり、趣味に時間を使ったり。

なので当然のように、お金の浪費は早い。

貯金なんかほとんどない。

それでもなんとかなってるし、別に良いかなーと思っていた。

しかし最近になって、貯金に興味が沸いてきた。

何かを貯めるって地味な作業を、なんかやってみたくなってきたのだ。

まあ言っちゃえば、オタクが何かをコレクションするような気分と一緒。

ドラクエの小さなメダル的要素とも言える。

まあそんなガキっぽい理由だ。

ただ今まで通り、飲みにも行くし、趣味に時間も使う。

矛盾してるかもしれないが、今の浪費家スタイルのまま貯金を始めてみようと思う。

多分まあ、やればなんとかなるだろう。

 
 
 
  舞台づくし。
2007年05月05日

さあ今日から様々な舞台稽古のスタートだ。

まずスタートするのはD−STAGEのVo.1「完売御礼」。

僕たちD‐BOYSの初舞台だ。

タイトルが「完売御礼」って若干やらしい感じもするが、マジでチケットが即完売したらしい。

本当に本当に有難いことだ。

僕らはいつも周りの環境に恵まれている。

売る努力をしなくてもチケットが売れてくれる環境。

一流のスタッフさん。

その他諸々…

様々なサポート体制が、始めから敷かれている。

ハッキリ言えば、僕たちの実力とはバランスが取れていない。

本当に頑張らなきゃなーと思う。

話しは戻るが、次に始まるのがミュージカルテニスの王子様「Dream Live 4th Extra 公演 in 大阪」。

こちらは3月末に横浜で行われた、同作品の大阪公演。

出来上がっている作品に、ちょっとだけ変更が入る程度だが、体力をけっこう使う作品&キャラクターなので、けっこう気合いが必要だ。

それが終わる頃に始まるのが、ミュージカル「ザ・ヒットパレード〜ショウと私を愛した夫〜」の稽古である。

こちらは昭和の歌謡曲を使った、ちょっと変わった形の、本格的なミュージカル。

出演者、スタッフさん共にかなりレベルが高いのに加わり、初めての本格的ミュージカルときたもんだ。

かなりの稽古と、たくさんの努力が必要だと思われる。

グッと腹をくくる必要があると思う。

とまあ今日からいくつかの舞台稽古を、平行してやる毎日の予定だ。

不安もたくさんあるが、これだけ芝居の腕を磨くチャンスはなかなかない。

乗り越えた時の事を考えると、ワクワクもする。

大変かもしれないが、1つ1つの作品に全力を注いで頑張ろうと思う。

観に来て頂ける皆さんの為にも、本当に素晴らしい作品にしようと思う。

その為の稽古。

しんどくてもメッチャ頑張ろうと思う。

 
 
 
  改めて気付きましたが…。
2007年05月04日

身近な存在って時々、その良さに気付かなくなる事がある。

そこにある身近なものが、当たり前の存在だと思ってしまうからだ。

外の別のものを知ると、初めて身近なものの良さに気付いたりする。

そんな事は誰しもが、今まで身近に感じてきた事だろうと思う。

僕もまた最近、そんな事を感じる機会があった。

どちらが良くて、どちらが悪いの話しではない。

ただ身近な存在の良さに、生まれて初めて気付いたのだ。

日本は本当に素晴らしい。

僕は日本人に生まれて良かったと思う。

 
 
 
  マラソンって言うけど…。
2007年05月03日

僕の特技に「陸上競技の長距離種目」ってのがある。

学生時代には一応、箱根駅伝にも出場した経験がある。

かなり真剣にやってきた事なので、自信にもしてるし、胸を張って人にもやっていたと伝えている。

ただ…

伝える時に、少々困ってしまう事がある。

特技が長距離と行っても、何の事かすぐにわかってもらえないのだ。

と言うのも、長距離種目の事を皆さん一般的に「マラソン」と言うから。

世の中的な常識は、長い距離を走る=マラソン。

しかしマラソンってのは42,195kmを走る種目のこと。

長距離種目全般を、ひとくくりに出来る言葉ではないのだ。

ぶっちゃけ僕は、マラソンを走った事がない。

だからマラソンやってましたと言うのは、おかしくなるのだ。

水泳や野球みたいに、簡単に伝えられる一言があったらいいのになーと思う

陸上競技の長距離種目。

確かに言われてみれば、なんのこっちゃサッパリわからないかもしれない。

競技を辞めて、一般人になった時に初めて気付いた、僕の中での大きな問題である。

 
 
 
  特技。
2007年05月02日

この仕事をやっていると、いろんなものにチャレンジする事がある。

俳優の本職である演技を除いた、それ以外の部分でのチャレンジだ。

例えば最近で言うところの、中国獅子舞がそれ。

普通に生活していたら、まずやる事なんてないだろう。

おかげさまでチャレンジする度に、人に胸を張って見せられる特技が1つ増える。

有難い話しだ。

最近また1つ、新しい特技を得ることが出来た。

まだまだ未熟だが、基本的な部分までは体得したつもり。

まだ披露する事は出来ないが、その機会がくる日は多分あると思う。

とりあえずお楽しみに。

それにしても、自分にそうした特技がドンドン増えていくのは、なんか嬉しい。

ドラクエでじゅもん覚えた時の喜びに近い感じだ。

ムフフッて気分である。

 
 
 
  5月。
2007年05月01日

年越したのが最近だと思ったら、もう5月。

あと2ヶ月過ごしたら、今年はもうあと半分。

メチャクチャ早い。

こんな調子で進んだら、あっという間に30歳。

やばい。

もっといろんな勉強をして、いろんな経験をして、いろんな人達に出逢わないと、あっという間に人生が終わってしまう。

そんな危機感をけっこう感じるのだ。

もっともっと動きたい。

もっともっと経験を積みたい。

止まっている暇はない。

日々そんな事を感じたりする、今日この頃だ。

焦ってるつもりではないけど、それだけ今を一生懸命生きたい。

言ってしまえば、そんな意味。