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ファーストリテイリング 株式に係る10月30日の株式・CB売買システムの障害原因、対策及び本日(11月2日)の売買について

2009/11/2 更新
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[東京証券取引所]

去る10月30日に発生しましたファーストリテイリング(コード 9983)株式に係る株式・CB売買システムの障害により、投資家の方々をはじめ、多くの市場関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。

1. 障害の原因及び対策について

今回のシステム障害の原因は、15時の立会終了時点(大引け)において、大引けでの約定を条件とする注文(引け条件付注文)の数量を正しく認識できなかったことによるもので、このようなケースが、ごく限られた一定の条件下で発生することを確認しました。
対策として、その条件下でも、引け条件付注文の認識を正しく行うための処理を講じました。

2. 本日(11月2日)の対応について

障害の原因を特定し、必要な対策を講じることができましたので、本日(11月2日)の売買については、通常どおり実施いたします。
なお、当該銘柄に係る本日(11月2日)の基準値段 は、10月30日の売買における最終値段(15,120円)となります(*1)。

(*1)「呼値の制限値幅に関する規則」第4条第1項第1号

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株式会社東京証券取引所 株式部 株式総務グループ・IT開発部
電話:03-3666-0141(代表)