ドルフィードリーム紹介(親バカ日誌)

娘ができました〜♪

ドルフィードリームだぁー

やっぱり第一声はこれですよね。

このコーナーでは、大手模型店ボークスが作っている身長60cmの球体間接人形こと"ドルフィードリーム"(以降DD)の紹介をしています。
でも詳しい作成手順の紹介なんかはちょっとだけ…、ドルフィーの紹介といえばやっぱし娘自慢でしょぉ〜(笑)
そんなわけで、ガンプラを作ってるアナタも、ピンキーを作っている君も、ちょっと手を休めてこちらをご覧になってみませんか?
※DDがドルフィードリームの略称、SDがスーパードルフィーの略称です。

1.ドルフィードリーム(DD)ってなんやの?
2.とりあえず材料をゲッツ!
3.早速作りましょう
4.娘の紹介
5.下着を着せよう
6.DDは自立できる
7.メイクをしよう
8.着飾ってみよう

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1.ドルフィードリーム(DD)ってなんやの?

スーパードルフィー(以降SD)って知ってますか?

模型雑誌とかによく出ている、ちょっと耽美なお人形です。
ボークス(VS)というプラモデルやフィギュアなどを中心に扱った模型店があり、興味のある人は何度か足を運んでいるかと思います。
関東だと新宿、池袋、秋葉原、横浜にありますね…そのボークスが作っているSDは、お店の一角にショールームを作っている程の人気商品なので、あの近寄り難い雰囲気の人形のお部屋を、遠目に眺めている人も多いはず。
いわゆる着せ替え人形なのですが、細部のカスタマイズができて、服も無数に出回っている。
そしてかなり高価なお品なので、例えるなら戦争ごっこの延長線にサバイバルゲームがあるように、着せ替え人形の行き着く先がSDであるといえます。

さて、そんなSDなのだが、これだけに情熱を注いでいる人だけの趣味の領域なので、お値段はメチャメチャ高く、骨組みとなる体だけで8万円くらいするのだそうだ。
さすがに、いきなりそれに手を出せる程、無謀ではないので、それよりも若干安いDDっていうシリーズにチャレンジしてみることにしたんですよ、若干といっても骨組みだけで2万円なので、8万円のSDと比べるとかなり手頃だと思います。
またDDはゲームのキャラを元にした人形も出ていたり、体形なんかもアニメに近いデザインをしているので、耽美まっしぐらなSDよりも初心者向きですね。

そんなわけで、いつものフィギュアにでも作ってみようかな、くらいなノリでドルフィーの世界に足を踏み入れてみましたとさ。

2.とりあえず材料をゲッツ!

ボークスへ立ち寄るとその淡く彩られたドルフィーの一角が、いつも気になっている人も少なくないはず。
でもプラモデルだって初めて作るとなると、何を買ったらいいのかわからないし、それがフィギュアになるとプラモデルとの価格の差に圧倒され、失敗してはならないと尻込みしてしまうよね。
それよりも更に高額のドルフィーに至っては、まず何を買ったらよいのかすら一般人にはわからない。
そんな人のために、ここではどんな物が必要なのかを、サラリと説明します。

まずはこちらをご覧いただきたい↓

ドルフィーの材料

材料はこんな感じです、大きさの比較対象にイングラムを置いておきましたので、このくらいの大きさだとイメージしてくださいな。
DDを作るのに最低限必要な物は下記の6つです。

1:"ドルフィードリーム素体"首から下の胴体のセットです。バージョンが二種類出ており、素材や体形、価格が微妙に異なります。写真の黄色いプラスチックに入っているのが、そのバージョン2で22000円です。1と2の違いは聴くところによるとこのバージョン2が中に細い骨格が入っていて、その回りを柔らかい素材で覆っている。1は表面の難い素材だけで構成され、いわゆる甲殻動物のような骨組みの無い体となっている。また、1の方が安く、それでいてグラマーな体形をしているとか。

2:"ドルフィードリーム専用オプションヘッド"胴体の上に付ける頭が別売りにされていて、その種類もいくつかあります。ここにあるのはカスタムヘッドのアイホールオープンという物で、頭部の一部が開閉でき、中に別売りの目を入れ閉じ、上からお好みのかつらをかぶせて頭を作るタイプです。4000円程です。これの他に、目を筆で書くアイホールクローズタイプや、かつらも最初から付属しているタイプなんかもあります。

3:"ドルフィードリーム専用ウィッグ&両面テープ"いわゆるカツラです。DDではこれを頭に市販の両面テープで貼り付けるだけで、簡単に植毛することができます。内側に頭と同じ形状のベースがあり、そこに髪を貼り付けているような作りになっていまます。ロングヘアや外側に跳ねたショートカットなど形も豊富で、色も何種類かあります。今回は茶髪のボブカットを使用し3000円程です。ちなみにSD用は大きすぎて使えないらしいですよ。

4:"ドールアイ"オプションヘッドの内側へ入れる目です。かなりの種類が出ており、SDと共用だったと思います。ここで使うのはメタリックアイのシルバーで1000円くらい。これの他にアニメのキャラクターのような塗りの物や、やたら高価なガラス細工の物もありそちらは8000円くらい?
髪の毛の色を考えて合う色を選びましょう。

5:"ドールアイ固定用パテ"ドールアイをオプションヘッドの内側へ固定するパテです。ボークスで1000円くらいで売っていて、完全に固まらないので、何度でも取り外して調整することができます。ただこのパテはドルフィードリームの素材にくっつき難いらしいので、別な接着剤が必要だとか。

6:"アクリル絵の具&筆"オプションヘッドに眉毛を書くための絵の具です。今回は普通の画材屋で売っているアクリラガッシュ300円二色を使用、筆も最も細い300円の物を用意しました。プラカラーやエナメルなど何でも良いので髪の毛の色に合わせて選びましょう。

3.早速作りましょう!

材料が揃ったら早速組み立てましょう。
今回は作業の工程はメインじゃないので、サラリと紹介しますので詳しく知りたい人は、そちらメインで紹介しているページを探してね。(笑)
ちなみに結構簡単にできます、おまけに何度でもやり直しがきくので、恐がることもないです。

1:眉毛を塗ります。
まず始めにオプションヘッドを箱から出し眉毛を塗ります。他にも色々な所を塗る人もいますが、今回絵の具を使うのはここだけです。
色は二色、髪の毛が茶髪なのでアクリラガッシュのイエローオーカーを下地にして、バーントシェンナを塗ります。
プラモ塗装用の皿にほんのちょっと入れて水だけで延ばします。
それを筆でオプションヘッドに直接塗っていくわけですが、慣れていない人に一発書きなんて無理なので、失敗したらすぐに水で洗い流して、気に入るまで何十回でもチャレンジしてみましょう。
水で流すだけでは気になるという人は、アクリラガッシュ用のリムーバーという剥離液も500円くらいで出ているので、それで溶かして拭き取れば、何度でもやり直すことができます。
イエローオーカーで三日月形に眉毛を書き、その上からバーントシェンナで眉毛の流れを書きます。
できたら今度は、イエローオーカーで二重まぶたのくぼみに影を入れて完成。

2:目を入れます。
空いている後頭部から目を入れます。目の高さの所に固定するため、ドールアイ用のパテを大量に入れて固定し、正面から見て目の後ろの突起を動かし、視線を微調整します。
ここでちょっとお薦めしたいのがまつげです。
まつげの作り方は人それぞれですが、ここではダイソーで売っている付けクロスタイプのまつげを小さく切り、付属の接着剤を大量につけて固定しています。
これがあるのと無いのとでは大違いで、かなり可愛く仕上がります。

3:カツラをかぶせます。
カツラのかぶせ方はオプションヘッドに解説書も入っているのですが、強引にやっても割りと簡単にできます。
また、両面テープでも良いのですが、ボークスに置いてあるピタッとウィッグなる物を使うと、簡単に剥がして調整できるので便利です。
後頭部を閉めて、その蓋にテープを貼り、網からカツラを出して、テープの上からかぶせるだけ。
かぶせながら内側の布を引っ張り調整しましょう。
これだけで髪は完成です。

4:胴体に頭をつける
出来上がった頭を胴体にくっつけます。箱から胴体を出し、上の突起に左右に動かしながら挿すだけです。
これで、素っ裸のお嬢さんがめでたく完成。

4.娘の紹介

そんなわけで親バカなお話です、とりあえず完成したのはこんな感じ↓

あるたみら

可愛いでしょぉ〜(苦笑)
名前は"アルタ・ミラ"(Alta_Mira)です、新宿のアルタ(ALTA)にあるボークスのショールーム"天使のすみか"で買ったので、桃から生まれた桃太郎みたいなノリで命名しました。
アップで見るとこんなです↓

あっぷ

一式買ったら、さすがに金銭的に辛くなったので、服はSD・DD共用のタンクトップと、パンツだけしか買ってやれませんでした。(汗)
下着もパンツしか売っていないので、タンクトップだけだとちょっとアレですね…

さて、そんな数日後、ようやく服を買ってやることができました↓

営業マン

ウチの営業マンになりました。(笑)
DDは色つきの服を着せると、体に色移りするらしいので、一度全部脱がせて体をサランラップで巻いて、そのうえから服を着せています。
アップで見るとこんなです↓

営業メン

ボークス秋葉原で見つけたスーツセットで男女兼用です。
内容はノースリーブの白いシャツとネクタイ、ズボンとジャケットの四点がセットになっています。
モード系大好きなので、なかなかナイスな感じですが、タイトスカートが無いのが残念なところ。
足には白いフリルつきのニーソックスをはいています。
実は、スーツセットに付いていたネクタイとシャツが欲しかっただけなので、それを利用して面白いことをやりたいですね。

5.下着を着せよう

男性ユーザーならちょっと他の人には話し難い下着のお話。

やはり下着は重要ですよ、えぇ!

いろんな意味で必要不可欠な物です、例えばタンクトップだけを着せた写真がありますが、胸のラインが出すぎで精神衛生上よくない。(笑)
そこで早速ボークスへ下着上下を探しに行ったのですが、下着の下しか置いてないんですよね。
(現在はいくつか置いてあるようです)
そこで調べてみた所、婦人専門の下着メーカーでドール用のミニチュアを作っていて、しかも通販しているとか、こちらのプルミエっていうお店ですね。
早速、取り寄せることにしました、届いたのはこんな感じのフリフリな下着↓

通販してみたー

うひゃ、梱包も可愛い、いかにも男子禁制な雰囲気バリバリなところがナイス!(苦笑)
いいのさ、現代は男女平等の社会なのさぁ〜
早速、着せてみました!

したぎー

おぉ〜なんか凄いぞ!
ちなみに、白いニーソックスはボークスで買ったものですが…

ダイナマイトバディー

アップで見るとこんな感じ、セクシィ〜(笑)
ちなみにサイズは一律Fカップだそうな、ダイナマイトバディーだぞ。

6.DDは自立できる!?

なんとDDは自立することができる!
っという話を知人から聞き、早速やってみたのだが…

自立できる!

おぉ、ホントに立てる!
背筋を伸ばし足を地に着けてゆっくりと押し付け手を離す、その直立した姿を目の当たりにすると、ちょっと感動しますよー
持っている人は、ぜひ一度やってみよう、割と簡単に立ってくれます。

7.メイクをしよう

DDを買ってから延々と先延ばしにしてきたメイク、だって難しいじゃないですか〜(笑)
そんなお化粧ですが、道具を揃えて意を決し、二日間徹夜でやってみました、こちらですね↓

メイクしました

基本的には今まで簡単に塗っていたアクリル絵の具とパステルを、一度リムーバーで落としてきっちり塗りなおしました。
パステルは頬と顎、目頭にピンクを入れて、頬にだけ赤も入れています。
あと、ドールアイを径の大きい物に替え、まつ毛もダイソーで買った物から、もっと高価な物に付け替えてみました。
まつ毛の付け方も、DDの目のサイズに切って、まぶたの裏側辺りにくっつけています。
下のまつ毛は、眉毛と同じ色で塗っています。

8.着飾ってみよう

いつも色気の無い服装をしているウチのアルタですが、たまにはこんなおめかしもします。

おめかし1おめかし2

実はこちら、DD用ではなくSD用のウィッグを使ってみました。
ボークスの店員さんが付けられると言うので買ってきてみましたが、若干ゆるいかなと思うくらいで、難なく付けられます。
ちなみに、この色はDDだと色移りするらしいので、普段はいつものボブカットです…

あと、服装も豪華なシャツだけしかないので、そのうちに合うスカートも探したいところ。

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