悪徳ペンタゴンが政権交代阻止のため桑田佳祐まで利用 (『桑田佳祐の音楽寅さん』動画あり)
『民主党』という曲以外は、今の政府や自民党を面白おかしく揶揄しているものが多かった。しかし、『民主党』という曲では、植草さんも触れていらっしゃるとおり、「偽装」、「小沢金権」、「ゼネコン」、「検察大ナタふるい」、「民主党時代はいつ来るの」などと、まるで、民主党や小沢代表が何か悪いことでもしたかのような口ぶりで、民主党支持者にとっては不快感が残る曲だった。
『民主党』は、動画埋め込みできないので、こちらのリンクから↓。
ちょうど2分あたりの2曲目に入っている。
アベーロード B面Part1☆桑田佳祐(音楽寅さん)
これが桑田さんの間違った認識によって作られた歌だとしたら、桑田さんの知性を疑いたくなる。桑田さんって聡明な方だと思っていたのに、がっかりするファンも多いことだろう。桑田さんにはぜひ、植草さんのブログを毎日読んでいただきたいものだ。特に下記のエントリーでは小沢失脚工作の裏がわかりやすく書かれている。
低劣「TVタックル」小沢代表失脚工作を粉砕
「悪徳ペンタゴン」が小沢氏失脚工作を執拗に追求するのは、「悪徳ペンタゴン」による巨大利権維持を至上命題としているからだ。
「悪徳ペンタゴン」による利権政治とは、
ゝ霏腓粉覿噺ザ發鳩襪咾弔大企業優遇の政治
巨大な天下り利権の維持
J胴饂駛椶卜貘阿垢觀从兩策
だ。
大資本は常に、
]働者をいつでも好きなように解雇でき、
低い賃金
D磴ぜ匆駟歉禀蘆
つ磴に/誉
ダ府からの補助金
を求める。
自民党は巨大な企業献金と引き換えに、一般国民に過酷で大資本に優しい政策を実行してきた。
小沢代表を攻撃する材料を失った「悪徳ペンタゴン」は、小沢代表の政治資金管理団体が長期にわたって多額の政治献金を受け入れてきたことを批判している。
しかし、小沢氏を上回る政治献金を受け入れてきた議員は自民党に多数存在する。小沢氏を攻撃するなら、その前に攻撃しなければならない議員が自民党内に多数存在するのだ。
2006年4月に小沢氏が代表に就任して以来、民主党は政権交代実現に確実に進んできた。次期総選挙で民主党が勝利すれば政権交代が実現し、「悪徳ペンタゴン」が享受(きょうじゅ)し続けてきた巨大利権の構造が根本から破壊される。
巨大利権を維持し続けようとする「悪徳ペンタゴン」=「抵抗勢力」が、「最大の脅威」である小沢代表を攻撃しているのが、執拗な小沢おろし報道の実相である。
植草さんのブログから、フジテレビ『桑田佳祐の音楽寅さん』について書かれた部分を転載したい。
植草一秀の『知られざる真実』 フジ桑田佳祐音楽番組にまで偏向の魔手
5月4日放送のフジテレビ『桑田佳祐の音楽寅さん』
私の高校3年の時代から、サザンは人気グループだった。あれから30年以上、桑田さんは日本のポップミュージック界をリードし続けてきた。偉大な音楽家だと思う。
伝説の番組『桑田佳祐の音楽寅さん』が8年ぶりに復活した。
5月4日放送では、桑田氏がビートルズの曲を使い、歌詞をもじって、今の日本の政治を揶揄する内容が放映された。
その中の1曲に『民主党』なる題名の曲が盛り込まれた。
歌詞は小沢代表が辞任せずに代表に留まることを揶揄するものだった。
「偽装」
「小沢金権」
「ゼネコン」
「検察大ナタふるい」
「民主党時代はいつ来るの」
などの言葉が散りばめられていた。
この問題を揶揄して「替え歌」を作るなら、
「二階金権」
「森喜朗、尾身幸次、二階俊博」
「国策捜査」
「漆間、自民党には波及せず」
「民主党代表狙い撃ち」
「選挙が近い」
「定額給付金、高速1000円、子育て支援、目くらまし」
などの言葉を散りばめるべきだろう。
バラエティー、歌番組の歌詞に、このような偏向した内容を潜り込ませる。視聴者の脳裏に「ゼネコン」、「金権」、「偽装」、などの言葉が焼きつけられる、一種の「サブリミナル効果」を狙ったものだ。
チーフプロデューサーは佐々木将氏。小学校、中学校では自民党参議院議員の丸川珠代氏の同級生で、2007年の参院選では、佐々木氏が丸川氏の密着取材を担当した。
桑田氏が歌う歌詞だが、当然、番組スタッフが制作に関与する。
制作はフジテレビバラエティ制作センターである。
御用メディアのなかで、突出して小沢おろし工作を展開しているのがテレビ朝日と産経新聞だが、産経と同系列のフジテレビもこのようなありさまだ。
私が思うに、世論調査の結果でちょうど40代から50代の人々に民主党支持者が多いのを狙って、この世代に人気のある桑田さんに小沢代表や民主党のイメージを傷つけるような曲を歌わせて、ダメージを与えようとしたのではないか。小沢パッシングの裏に隠された真実を知らずに、与党やマスコミの扇動に乗ってしまった桑田さんには失望した。それと同時に、最近小沢人気が盛り返したのを見て、血眼になってあせりまくっている現与党政権に操られた悪徳ペンタゴンにはほとほとあきれ果てるばかりである。
さらに、植草さんは、次のように述べている。
麻生内閣は総額15.4兆円の追加景気対策に、地デジ普及支援策を盛り込んだ。地デジ対応テレビの購入費用の一部を「エコポイント」で補助する制度を打ち出した。
テレビ各社は、「地デジ対策」で麻生内閣に借りができて、ますます麻生内閣批判ができなくなっていると言われる。
国民の情報を支配するマスメディア。マスメディアが政治権力によって支配されれば、国民は選挙に際して正しい判断を下せなくなる。「民主主義の危機」である。
何としても政権交代を実現し、不正な偏向報道に加担したすべての御用メディア関係者の責任を問わなければならない。
政権交代が実現すると、多くの悪事が暴かれることになる。このことを恐れて「悪徳ペンタゴン」は政権交代実現を恐れ、政権交代阻止に血眼(ちまなこ)になっている。
日本を刷新するには、この闘争に勝利しなければならない。
麻生内閣は「定額給付金」、「高速道路1000円」、「1回限りの子育て資金」など、国民にとっては全く意味のないバラマキや「エコ・カー補助金」、「地デジ普及支援策」など、富裕層の優遇政策を実施して、選挙対策としているようだが、国民はそこまで馬鹿じゃないだろう。
バブルの時代には富裕層も多かったが、今ではめっきりと減少した富裕層だけを優遇するバラマキ予算を次から次に打ち出す自民党の時代錯誤の政策には、うんざりしている国民も多いだろう。与党は、バラマキの見返りに国民が自分たちに投票してくれると思っているようだが、選挙の後は、自公政権のままだと増税が待っていることを国民が知らないとでも思っているのか。日本の国民を馬鹿にするにもほどがある。これまで自民党がやってきた悪政を国民は決して許してはいけない。
こうなったら、一番いいのは、テレビを見ないことだろう。もはや、ネットがあれば、ほとんどのテレビ番組はYouTubeなどで見られるし、新聞のニュースなども手に入る。そのうち、地デジが定着する前に、テレビなど無用の賜物と化してしまうだろう。日本では北米などに比べるとテレビの選択チャンネルが異常に少なく、限られているのも、政府が国民を洗脳しやすくするためだと思う。チャンネルの選択が多ければ、国民を洗脳するのは難しくなる。だから、日本では、国民が見られるチャンネルが限られているのだ。だから、洗脳されたくなければ、テレビはなるべく見ない方がいいだろう。特に、犬HKとフジテレビは。
麻生には衆院を解散する器も人望もないので、現政権を満期まで引き伸ばす可能性が高い。それでも、政権交代まであと4ヶ月しかない。この最後の4ヶ月の間、与党は悪徳ペンタゴンを駆使して、死に物狂いで政権交代を阻止しようとするだろうが、懸命な日本国民は全ての報道に対して、厳しい批判能力を持たなければならない。
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