2009年11月1日 19時20分更新
瀬戸内市邑久町を走る「岡山ブルーライン」沿いの道の駅で、1日、実りの秋に感謝しようと「食」をテーマにした催しが開かれました。この催しは、年間、およそ150万人の観光客が訪れ、「岡山ブルーライン」沿いの名所にもなっている道の駅、「黒井山グリーンパーク」が、地元の旬の食材を味わってもらおうと開きました。
このうち、害虫を食べてくれるアヒルを田んぼに放し農薬を使わずに育てた「アヒル米」を紹介するコーナーでは、特別に「アヒル米」のおにぎり500個が無料で振る舞われ、大勢の人たちが列を作っていました。
また、特設ステージでは中国料理の研究家として知られる程一彦さんが小学生と一緒に瀬戸内市特産のトウガンやカキを材料にスープを作る教室が開かれました。
程さんは、子どもたちに包丁の扱い方を教えながら、干しエビの出汁を効かせたスープ500人分を作り、訪れた人たちが買い求めていました。
料理教室に参加した男の子は「野菜もたくさん食べられるし、おいしく出来て満足です」と話していました。