「そば、かけで」

・A-1・
澄んでいた青空が　澱んだ雲に蔽われる
泪のような雨が降り　激しく水面(みなも)を叩いた


・B-2・
透き通っていた海は　黒ずみ、濁り
広がってく闇は　漆のよう


・sabi-1・
いつまでも　信じてた
楽しかった 日々を
あなたと 君がいて
そして私がいた



・A-2・
繋がっていた左手は　いつしか空(くう)を掴むように
伸ばしかけていた右手は　いつしか引っ込んでしまった


・B-2・
合わせられる両の手　その姿はまるで
許しを請う　天使のよう


・sabi-2・
いつまでも　信じてた
懐かしかった　日々を
あなたがいなくなって
君は想いを閉じた

・sabi-2'・
悲しくって　溢れる泪
あなたを救いたかった
心が締め付ける
君に救われたかった

弱虫の悪魔に取り付かれて　それは私の罪だった






そのうち歌になるかもね！！！

全25話をたった今、見終わったところです。

面白かったです。やはり愛ですね。
愛は世界を救うのです。


他のマクロスシリーズを見ていないので、あまり無責任なことは言えませんが、ちょっとだけ感想を。

河森監督っぽい作品だなぁというのが、第一印象ですかね。
それはつまり、アクエリオンっぽいということです。
「うた」と「愛」の、この2つですね。

ただ、少しご都合主義のような感じの場面が多かったですね。
主人公機がやたら強かったりとか。なんかガンダムSEEDみたいになってましたね。
リアルな戦争ではありませんでした。
まあ、リアルを超越した場所に「うた」と「愛」があって、それが人類の心を繋ぐというのは、とても美しいです。素敵です。なんてロマンチックなのでしょうか。
戦争なんて必要ないのです。


ただ、萌えヲタク層や、腐女子層に媚媚なカットやキャラデザ、声優陣にはちょっとだけ不満です。
嬉しい反面不満です。


これは、単純にオレのわがままなのです。
スバラシイ作品からははなるべくヲタク的な要素を排除してほいいと常々思います。
しかたのないことなんですがね。




ああ、なんだかメチャクチャな文章になってしまいました。



まあ、いいか。

誰も読んでねーし。