香春町鏡山の国道201号沿いに25日、「道の駅香春」がオープンし、初日は6千人以上の買い物客でにぎわった。
物産直売所「わぎえの里」には、ダイコンやハクサイなどの野菜のほか、花や加工品、工芸品も並んだ。お目当ての野菜を求めて、午前中から買い物客が続々集まり、国道は1キロ以上も渋滞した。町から指定管理者の委託を受けた「町道の駅管理運営組合」(畑富美夫組合長)は午前9時のオープンと同時に入場制限をして対応。一時は2時間待ちの行列ができ、午前中で売り切れる商品もあったという。
同組合は「質の高い商品をニーズに合わせて提供し続けることが課題だ」と話している。問い合わせは、同道の駅=0947(32)8727。
=2009/10/27付 西日本新聞朝刊=