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2009 年 11 月 1 日
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ダイコン騒乱

2009 年 11 月 1 日

近所のスーパーの野菜コーナーで

懐かしき白い物体を発見しました。



スコットランドひきこもり日記-艶かしいね!


これは・・・大根・・・!


いえ、今までも時々

店頭でこやつめの姿を

目にすることはあったのですが

いまひとつ私のほうに

彼女に(何故か女性名詞)手を伸ばす

意欲が欠けておりまして。


しかしこのところ

なんとなく和食が恋しくなっていた私は

これこそまさに天の啓示と

迷うことなく購入を決定。


値段も99ペンスと

そんなに高くなかったので。


よし!とりあえず

福神漬けにしてみよう!

それから浅漬けでも味を確かめよう!

豚肉と一緒に煮るのもいいかもしれない!


うきうきとレジに並び

支払いの準備をしておりましたら。


レジの係のおばさまが

大根を手に取ると

こう左右に振ったりひっくり返したり

ためつすがめつをするのでございますよ。


「あの・・・何か問題でも?」

「あ、いえいえ、大丈夫、ちょっと待って。

ねえちょっとアータ!

(と、隣のレジの同僚を呼び)

これ、名前が何かわかる?」


隣のレジのおばさまは

ひょいと顔を上げるとこれも困惑顔で

「それ・・・何かしら・・・野菜よね・・・?」

「うん、野菜だと思うわ。

お客様、これ、野菜ですよね?」

「はい、野菜です

「バーコードがついていないから

値段を手打ちしたいんだけど・・・

何かしら、『ラディッシュ』?

・・・『コジェット』?『パースニップ』?」


レジの画面に表示されるらしい

野菜の名前を読んでくれるおばさま。


「いや、ラディッシュの

仲間ではあると思うんですけど

『ラディッシュ』は別に売られていました。

えーとね、確か頭文字が『M』でした」

「『M』?『M』ねえ・・・あ、これはどう、

『アジアン・オリエンタル・ベジタブル』」

「値段はちなみに一本99ペンスと

売り場では表示されていましたが」

「あ、じゃあこれじゃないわ。何かしら」


なんだか申し訳ない気持ちになってきたので

ここは私のほうが腰の軽いところを見せようと

「あの、あれだったら、私が売り場まで走って

野菜の名前を確認してきますよ」

「あら、駄目よお客様にそんなこと!

いいから貴方はここにいて!

ちょっとー!売り場係ー!」


とことことやってくる

『売り場係』のおばさま。


「この売り物の名前、わかる?」

「・・・わからないわ」

「ちょっと売り場まで行って

商品名と値段を確かめてきてくれる?」

「・・・そもそも、それ、何?


野菜です、野菜。


「日本名は『ダイコン』なんですけど

売り場には違う名前で表示されていました」

「まあとりあえず野菜なのね?

じゃあちょっと行ってくるから待っていて」


売り場係のおばさまの帰りを待つ間

他の品物をレジに通してもらいつつ

「・・・なんだかお騒がせして申し訳ありません」

「いえいえ、こちらの問題ですから。

私もレジをやって長いけど、

あの白い野菜を買った人は貴方がはじめて」

「へえ、これまでも時々

棚には並んでいましたけどね」


そこへ響き渡った

売り場係のおばさまの悲壮な叫び声


「ちょっとおー!お客様ー!

これ、本当に野菜ですか?

野菜売り場で買ったんですか?

棚に見当たらないんですけど!」

「野菜ですよ、あれです、タマネギの

隣くらいに並んでいるはずです!」

「聞こえたー?タマネギの隣ですってー!

よく探して頂戴ー!

・・・すみませんねえ、お客様」

「いえいえ」


いいんです、お店の皆様の

好奇の視線が私に集中しても

大根のためなら

こんなことなんでもないんです


そこへ売り場係のおばさまが

笑顔とともに駆け戻ってきて。


「見つけたわー!これですよね!」


・・・違います。


それはわが愛しの大根の

隣で売られていた

『サラダ用バナナ』・・・!


私が突っ込みを入れる前に

私の後ろでレジ待ちをしていた

上品そうな白髪の老婦人が

「貴方!それは違いますよ、

こちらの女性が買おうとなさっているのは

もっと白くて長くて太いお野菜!

そんな緑じゃございませんわよ!」


「ええーっ!」

と悲痛な叫びを上げる売り場係。


・・・なんか・・・ごめんなさい・・・


「あの、でも、その緑の物体の隣あたりで

私の白い物体は売られていたはずです」

「えっ?この隣?もっと白いの?

・・・ちょっともう一度行ってきます」

「あの、本当に私も一緒に行きますよ」

「いえいえ、お客様はそこに残ってください!」


隣のレジに並んでいた殿方までが

「あの、さっきから大変そうですけど、

その白いものは・・・食べ物なんですか?」


白髪の貴婦人までもが

「わたくしもそれを伺いたかったの!

本当に詮索好きなようでお恥ずかしいんですけど、

それは貴方、どうやってお食べになるの?」

「えっ、これですか。その・・・そうですね、

煮たり、ピクルスにしたり・・・

あと、生でも食べられます!」


それを聞いていたレジ係の女性が

「で、これ、どんな味なの?

見た目はラディッシュよね?辛いの?」

「辛い・・・そうですね、苦味も多少あります。

しかしそれが癖になるのです」


貴婦人が大きく頷きつつ

「煮る場合は何と一緒に煮るのかしら?」

「お肉と一緒に煮ても美味しいですし、

魚と一緒に煮てもいいですね。

生姜をきかせるとまたそれが

たまらないアクセントになります」

「あら、そうなの・・・面白いわ、

わたくしが今まで

食べたことのないお野菜です、これは。

わたくし、家に帰ったらたぶんまっさきに

インターネットでレシピを検索しますわ

・・・お野菜の名前が判明したらですけど」


そこへ売り場係の女性が

汗を拭きつつ戻ってきて

「お野菜の名前は『Mooli』でした!

何て読むのかしら、『ムーリ』?

それとも『モーリ』?とりあえず

バーコードも持ってきたから

値段はこれで読み取って!」

「はい、了解、ありがと!

・・・お客様、お待たせして

申し訳ありませんでした」


いえ、こちらこそ。


人としてレジの後ろに並んでいた

老婦人には私からも謝ったのですが

「いいんですの、面白うございましたから!

『ムーリ』!わたくし絶対レシピを探しますわ!

貴方のお話をうかがっていたら

ぜひお味を確かめたくなりましたから!」


和食を恋しがる私は

どうも相当可哀想に見えるらしいです、

皆様本当に優しかったです、どうもありがとう。


というわけで私は現在

福神漬けを作っています。



大根一本買うのにこの騒ぎとは何事

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釣った魚と朝ごはん

2009 年 10 月 31 日

今朝、私は突然猛烈に

『日本の朝ごはん』を

食べたくてたまらなくなりました。


炊き立ての白いご飯、

おみおつけ、漬物、

おかずはあれだ、

アジのヒラキと納豆があれば

もうじゅうぶん・・・!


どれくらい食べたくて

たまらなかったかというと、

思わずいつもより30分ほど

早起きしてしまうほど・・・


というか、空腹のあまり

午前6時半に

目が覚めちゃったんですけど

三十路を過ぎて

この食欲ってどうですか。


しかし起きてはみたものの

わが家にアジのヒラキはなく

納豆も当然なく

おみおつけの実に出来そうな野菜もなく。


お米(バスマティ米)を炊いて

即席の漬物を作って

朝食にすればよかったのかもしれませんが

それは私の食べたかった

『日本の朝ごはん』とは

基本のコンセプトが違うんですよ!


仕方ないので

ソファの上に丸まって

紅茶を飲んでおりましたら

着替えを済ませた夫(英国人)が

「君は今日は早起きですね、

何かあったんですか?」


「何もないけど・・・

ないから悲しいというか・・・

夫よ、こんなことは言っても詮無いことだが

私は今、日本の朝ごはんが食べたい・・・」

「おお、可哀想に、君は空腹なんですね。

ちょっと早いですけど朝食にしましょうか。

いつものようにシリアルで」

「シリアル。シリアルに罪はないが

アジのヒラキが食べたいときの

コーンフレークス、

納豆が恋しいときのミューズリって

それはもう絶望の起爆剤なのだが」


そう口にしたときの私は

相当哀れに見えた模様です。


夫はがばりと床に膝をつき

「ごめんね、妻。

これはすべて僕の罪ですね」


いきなり真剣な面持ちで

謝罪されてしまったので私もあわてて

「いやいやいや、罪とかじゃないから、

君のせいでもまったくないから!

ただたんに故郷の味が

懐かしくなってしまっただけのことだから!」


「でも君、僕と結婚さえしなければ

そんなふうに日本の食事のことを思って

胸を切なくすることもなかったでしょう?」

「それはそうだが、しかし最終的に

結婚の決断を下したのは私だし。

君のせいってことはないよ、大丈夫だ!」


「違います、僕のせいです!

だって素敵な魚を見つけて

釣り上げたのは僕のほうですもの!

そしてその魚をもっと眺めていたいから

もといた池から連れ出して、

僕のそばの池放したのが悪かったんです!

新しい池には

君の気に入るがないんですよね、

納豆とか海苔とか・・・

あるのはシリアルだけなんです。

というわけで

朝食はシリアルでいいですか?」


朝ごはんをちゃんと食べたら

和食への渇望は少しおさまりました。


朝食は大事ですね!



しかし何故こんなに今朝の私は

お腹が空いていたのでしょう

夕食はしっかり食べたのに


旺盛な食欲が、少し、怖い

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ガンの季節=鍋の季節

2009 年 10 月 30 日

ガン(雁)が

スコットランドの空を

横切る季節になりました。


スコットランドひきこもり日記-斥候小隊


天高くから彼らの声が降ってくると

夫(英国人)と私は

必ず仕事や家事の手を止めて

窓の外を眺めてしまいます。


スコットランドひきこもり日記-一列縦隊


それくらい見ていて

ドキドキする

生き物なんですよ、彼らは。


スコットランドひきこもり日記-大群


しかし彼らの飛来は、

イコール、

寒さの到来

意味するんですよね・・・


買い物に行くのにも

最近は手袋必着です。


日によっては帽子もね・・・


耳が・・・痛くなるからね・・・


まあ寒くなったら

そのぶん鍋料理が美味しくなるし!

とここは無理矢理

ポジティブ・シンキング。


先日わが夫の風邪話

このブログに書きましたら

コメント欄で『ピエンロー鍋』なるものの

存在を教えていただき

・・・もうっ!

我慢できなくなっちゃったじゃないっ!


スコットランドひきこもり日記-作ってみた


つまり簡単にいえばあれです、

白菜と豚の三枚肉とごま油の鍋。


豚肉が薄切りであるべきところ

厚切りなのは・・・

だって英国のスーパーでは

豚の腹肉は基本

カタマリで売られているんですもの。


これでもなるべく

薄く切り出そうとは努力したのよ!

いいんです、味を楽しむと同時に

顎の筋肉も鍛えられて一石二鳥!


というわけで

ピエンロー鍋、美味しかったです。


調理中に夫が

怪訝そうな顔をして台所にやって来て

「ねえ・・・何の料理をしているの?

猫肉の匂いがするんですけど!」

と言った理由はいまだに謎ですが。


そもそも猫肉の匂いって何ですか。


出来上がりを食べてみたらば

しっかり美味しかったそうです、夫も。


わがコメント欄で

罪作りな発言をしてくださった

えぴ様のブログはこちら


妹尾河童氏の手による

ピエンロー鍋レシピはこちら


『お肉を薄く切る』という

手間が私の場合かかってしまいましたが

近所のスーパーで

豚の切り身を買える環境の方には

これは神のレシピだと思いました


私も豚の薄切り作業にめげず

また近日中にこの鍋を作る予定ですぞ!

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トイレ掃除のタイミング

2009 年 10 月 29 日

朝の9時に保険屋さん

家にやってくる予定になっておりまして。


「よし、じゃあ朝食が済んだら

私はトイレの掃除をするから」

と夫(英国人)に宣言すると

「・・・何故ですか?」


えっ・・・


そこで何故と尋ねられても・・・


「何故ってだって

お客がすぐに来るだろう」

「ええ、そうですけど。

だからってどうしてトイレを

磨かなくちゃならないんですか?」

「・・・お客様のことは

きれいなトイレで

お出迎えしたいものだろう?」


夫はしばらく考えてから

「でも、もしかしたら、

保険屋さんは脂ぎった大男で、

泥だらけの靴

履いているかもしれませんよ。

その場合、トイレを

彼が使う前に掃除するよりも、

彼が使った後に掃除をするほうが

合理的かつ

論理的じゃあないですか?」


「その場合は彼が帰った後に

もう一度掃除をすればいいんだよ。

とにかく私は汚れたトイレで

お客を迎えたくはないんだ」

「でも僕達のトイレは

今のままでも

じゅうぶんきれいですよ!

どうしてあえてなお

掃除をしなくちゃいけないのか

僕には理解できないんですけど!


残念なことに

夫と議論をしている時間はなかったので

私は黙ってトイレに向かうと

さっさと掃除を開始してしまいました。


「・・・君って清潔好きですよね・・・」


いや、日本人の平均からすると

私なんてずいぶん

掃除は嫌いなほうだと思うんですけどね!


しかしそんな私の後姿に

何か思うところがあったのか、

夫は夫で台所にこもると

食器洗いをして

コーヒーを淹れてくれたのでした。


お前はいい男だ。


ちなみにやって来た保険屋さんは

いい匂いのする中年紳士でした。


よかったよ!

トイレを掃除しておいて!


結局保険屋さんは

わが家でトイレを

借りることはなかったんですけど、

ララァならこの気持ち、

きっとわかってくれるよね!


しかしどうなんでしょう、

トイレはお客が来る前に

掃除をしておく場所・・・ですよね?



夫は本当に私の行動の理由が

わからなかったらしく

「ダーリントン駅のトイレ(前述 )や

ペルーの公衆トイレ(前述 )に比べたら

僕達のトイレは美しすぎますよ!」

とか主張していたんですけど

その2つと比べられるのも

私の気持ちとしてはアレなんだぜ、

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嫁入り物語:episode 9

2009 年 10 月 28 日

ファッジの嫁入り物語:episode 9

 

 

 

母親と結婚式の衣装を決めた翌日

さっそくバニラさんに報告するが…

 

 

 

ep9-1

 

 

 

どんだけ聞かないかというと

始まりは二十歳の時。

 

 

ep9-4

 

 

初めて母親のひいきしているテーラーに連れていかされた。

成人式用にとスーツを仕立ててもらったが

ぼくはスーツを着るどころか

成人式にも出席しなかった。

 

 

なんでもブルジョア志向のおふくろとは

まるで意見が合わず、二十歳を過ぎてからも

何度か衝突していた。

 

 

それでも、おふくろはあきらめないどころか…

 

 

ep9-5

 

 

性懲りもなく、スーツを仕立てろと言い出した。

その頃は、肩パットが大きく入った、ブカブカのジャケットに

スリータックの入ったパンツというスーツが流行っていた。

しかし、テーラー増田で仕立てるスーツは

ジャケットのウエストは細めにしぼってあり

パンツも腰回りがピタピタのブリティッシュスタイルだった。

(あら、今の流行?)

 

 

 

ep9-6

 

 

逃げても逃げても、おふくろはあきらめなかった。

あきらめないどころか

おっかけは日に日にエスカレートし…

 

 

ep9-2

 

 

さすがに、申し訳なくて

会社の帰りにテーラー増田に寄って行った。

 

 

ep9-3

 

 

 

めでたしめでたし。

 

 

 

ちなみにダンナの作ったのはタキシードとドレスシャツだけで

紋付袴はレンタルでした。

(続く)

 

 

 

↓応援クリックいつもありがとうございます。

ep4-bana

羊と祖父の発想力

2009 年 10 月 28 日

わが祖父(東京在住95歳)は

私がスコットランドで

ろくなものを食べていない

信じています。


「だってお前、

カレーがご馳走なんだろ?」

「カレーはご馳走ですよ!

何か問題があるんですか!」

「・・・それにしても

カレーばっかり

食べていないか?お前は」



スコットランドひきこもり日記-インド風ローガン・ジョシュ・カレー


はあ。


そう指摘されると

わが家のカレー頻度は

たしかに高いような・・・


「で、今日は何を食べているんだ?

またカレーか?」

「今日はあれですよ、

ちゃんと羊を焼いて食べています」

「ひ、羊?羊ってあれか、

死んだ羊を食べているのか?」


死んだ羊?


さすがの私でも生きたままの羊

丸呑みしたりするのは難しいぞ?

と受話器を片手に

小首を傾げておりましたら

「あれだろう、さては

お前がこの間買ったという羊 の、

事故か病気で死んだの

食べているんだろう!」


「違いますよ!ちゃんと

スーパーで買った羊のお肉です!」



スコットランドひきこもり日記-肩肉のロースト


わが祖父の想像力は時に

私の予想以上だったりするんですよね。


ちなみにわが羊31.5頭と

わが義妹の羊31.5頭、

合計63頭のうち4頭が

すでに不審死を遂げたことは

先日皆様にお伝えしましたが、

また新たに1頭がこのたび

入水自殺をはかったそうです。


「・・・なあ、この羊63頭は

何かに呪われているのか?」

「違いますよ、羊というのは

こういう動物、家畜なんです!」


夫(英国人)の言葉を

私はどこまで信じればいいのでしょうか。



近所に羊牧場があるんですけど

そこの羊達も

潜在的自殺志願者としか

思えない行動を

時々とっているんですよね

(雨で水かさの増した川に

嬉々として飛び込みたがる、とか)


どこの羊もこうなんですか

それとも英国羊だけの問題なんでしょうか

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露出狂友の会

2009 年 10 月 27 日

出張中の夫(英国人)から

テキストメッセージ

(SMSというのが正しいのでしょうか、

携帯電話で送受信が出来る

ショートテキストのことです)が届きました。


「こんにちは、いま、電車です。

トイレの鍵をかけわすれていた

可哀想な女性を発見しました。夫」


ああ・・・その悲劇は

私にもしっかり

身に覚えがあります・・・!


過去の記事 をご参照ください)


私からの返信。

「で、その発見者は貴方ですか。妻」


数分後、再び夫からテキスト。

「当然です。夫」


夜になって夫から

電話がかかってきたので

「ところで電車の件だが」

「ああ、あれね。本当に

わが国の電車のトイレは

油断も隙もないですよね」


「で、その女性は流石に

下着ははいていたんだろうな」

「何をおっしゃる、僕はすぐに

彼女から目を逸らしましたから!

彼女がどんな格好だったかなんて

確認する間もありませんでしたよ!

僕は紳士ですから!」

「まあそこのところは

君の言い分を信じよう」

「でもね、トイレの中の子は

呆然としていましたよ。

またあのドアがゆっくりゆっくり

開閉するんですよね・・・」


ちょうど折りよく(?)

そこに車掌さんが通りかかったので

夫はトイレの中の女性のぶんも

しっかり苦情を申し立てたのだそうです。


しかし夫が

「もっとちゃんとした鍵を

車内トレに設置すべきだと思う」

と主張したのに対し、車掌さんは

「鍵はしっかりついているんですよ!

ただ皆様、その使い方を確認しないまま

ご用件をお済ませになろうとするから

そうした問題が生じるのであって・・・」


「何度も確認しないと

正しい使い方が理解できないような

トイレは、そもそも設計が間違っている!

僕は君のぶんも力説しましたから!」

と夫は電話の向こうで

胸を張っている様子でした。


・・・どうも・・・ありがとう・・・


英国の電車でトイレをご使用になる際は

皆様どうか確認に確認を重ねて

ドアの施錠をしっかりなさってくださいませ。


本当にまたあのドアが

ゆっくりゆっくり

開いたり閉じたりするんですよ・・・!



この悲劇の経験者は

けっこう多いと思うんだぜ

事例その2


ボタン『1』でドアが閉まって、で、

ボタン『2』で鍵がかかるんですよ


『1』を押しただけで安心してはいけない


落ち着け、あれは孔明の罠だ

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掲示板

2009 年 10 月 26 日

10月26日 ブログ更新しました。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


 『僕の離婚バトル~探偵紹介所~』


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D子さんの離婚バトル 83

2009 年 10 月 26 日

今回は「D子さんの離婚バトル 83」も同時に更新致します。

82は少し前に更新しています

よろしくお願いしますね。。。


●関西地区


総合調査 関西デルタ・リサーチ

神戸市兵庫区羽坂通り3丁目7-18 上田ビル2F

TEL:
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