-V <quality> 0-10でクオリティを指定し, VBRでエンコードを行う. 10:低音質小容量, 0:高音質大容量 -V 4 VBR 150-180kbps程度 -V 2 VBR 170-210kbps程度 -V 0 VBR 200-240kbps程度 *ビットレートは目安であり,実際には楽曲による. |
-b <bitrate> CBRでエンコードを行う. -b 128 CBR 128kbps -b 320 CBR 320kbps --abr <bitrate> ABRでエンコードを行う. --abr 128 ABR 128kbps --abr 256 ABR 256kbps |
--help, --usage | lameのヘルプを表示.
Windows環境でテキストファイルに出力したい場合は,DOSプロンプトで lame --help > lame_help.txt のようにすればファイルに出力できる.(標準出力) |
--longhelp | lameの詳細なヘルプを表示する. |
-? | lameの詳細なヘルプを表示する.lessが無効. |
--? | lameの詳細なヘルプを表示する.lessが有効. |
--preset help | --presetオプションのヘルプを表示する. |
--version, --license | lameのライセンスに関する文章を表示する. |
-r | 入力データをraw PCM形式として処理する. |
-x | 入力データを強制的にバイトスワップ(little-endian <=> big-endian)する. Red Book規格準拠の音楽CD等のデータ形式はbig-endian,Windows wav形式はlittle-endianとなっている. 音楽CDからのオンザフライエンコード等を行なう場合にはこのオプションが必要なことがある. |
-s <sfreq> |
入力データのサンプリング周波数sfreq(kHz)を指定. このオプションはraw PCMデータにのみ必要となる. rawデータでない場合には入力ファイルのヘッダ情報からサンプリング周波数が決定される. |
--bitwidth <w> |
入力データのビット幅wを指定. このオプションはraw PCMデータにのみ必要となる. rawデータでない場合には入力ファイルのヘッダ情報からビット幅が決定される. |
--signed | 入力データをsigned(符号付)とみなす.(デフォルト) このオプションはraw PCMデータの場合に必要となる. |
--unsigned | 入力データをunsigned(符号無)とみなす. このオプションはraw PCMデータの場合に必要となる. |
--little-endian | 入力データをlittle-endianとみなす.(デフォルト) このオプションはraw PCMデータの場合に必要となる. |
--big-endian | 入力データをbig-endianとみなす. このオプションはraw PCMデータの場合に必要となる. |
--ogginput | 「sorry, vorbis support in LAME is deprecated.」と表示する. |
--mp1input | 入力データをMPEG Layer I(mp1)とみなす. 入力ファイルの拡張子が「.mp1」または「.mpg」の場合, LAMEは自動的にファイル形式をMPEG Layer Iとみなすが, 標準入力もしくは拡張子の異なるMPEG Layer Iファイルを入力する場合には このオプションが必要となる. |
--mp2input | 入力データをMPEG Layer II(mp2)とみなす. 入力ファイルの拡張子が「.mp2」の場合 LAMEは自動的にファイル形式をMPEG Layer IIとみなすが, 標準入力もしくは拡張子の異なるMPEG Layer IIファイルを入力する場合には このオプションが必要となる. |
--mp3input | 入力データをMPEG Layer III(mp3)とみなす. 入力ファイルの拡張子が「.mp3」の場合 LAMEは自動的にファイル形式をMPEG Layer IIIとみなすが, 標準入力もしくは拡張子の異なるMPEG Layer IIIファイルを入力する場合には このオプションが必要となる. |
--nogap <file1> <file2> <...> | 指定したファイル群をギャップレス(曲間の空白時間なし)でエンコードする. |
--nogapout <dir> | --nogapの出力ディレクトリを指定する. |
--nogaptags | ギャップレスエンコードでVBRタグの利用を許可する. |
--flush | 可能な限り高速に出力ストリームをフラッシュする. |
-m <mode> |
|
-a | ステレオからモノラルへ音声を変換する(downmix). downmixは左右チャンネルのレベルをそれぞれ半分にし 足し合わせることで計算される. このオプションは入力がステレオraw PCMデータのときのみ必要となる これは,raw PCMデータの場合には入力データがステレオであるかモノラルであるかが判別できないため, ステレオからモノラルへの変換であるということを明確に指定する必要があるためである. 実際にステレオPCMデータをエンコードするには "lame -m s -a"として実行する.wavファイル,aiffファイル等のrawデータでない音声ファイルをモノラルエンコードする場合には, "-m m"オプションを使えば入力がステレオでもモノラルでもモノラル音声データが出力される. |
--freeformat |
CBRで8Kbps〜640Kbpsの任意ビットレート指定が可能となる.150Kbps等の半端なビットレートも指定可能である. 例:--freeformat -b 640 ただし対応しているデコーダでしか再生できない. FreeAmp:440kbpsまで in_mpg123:560kbpsまで l3dec:310kbpsまで LAME:560kbpsまで MAD:640kbpsまで |
--decode | デコードオプション.入力にMPEGオーディオファイルを,出力にwavファイルを指定する. -tオプションをつけるとwavヘッダを取り除き, 元々のendianのraw PCMとして出力される. バイトの並び順を変更する(little endian ⇔ big endian)には -xオプションを使う. |
--decode-mp3delay n | エンコードの遅れ分nをスキップしてデコードする. |
-t | 出力ファイルにタグ情報を書き込まない. タグ情報にはエンコードの設定等の情報が書き込まれており, VBRに対応したプレイヤーではこの情報を元にして VBRファイルの正確なシーク,再生時間の計算を可能としている. --decode指定時に-tオプションをつけると出力のwavヘッダを取り除き, 元々のendianのraw PCMとして出力される. バイトオーダーを変更する(little endian ⇔ big endian)には -xオプションを使う. |
--comp <arg> | ビットレートの代わりに圧縮比率を指定する.例えば<arg>を20とした場合,1/20のデータサイズに圧縮される. |
--scale <arg> | 浮動小数点データに変換されたPCMデータをarg倍する. したがってargが1より大きい場合音量が増え,1より小さければ音量が減る. ほとんどのデコーダーは32768以上のデコード値を切り捨てるので注意. |
--scale-l <arg> | --scaleの処理を,左チャンネルに対してのみ行なう. |
--scale-r <arg> | --scaleの処理を,右チャンネルに対してのみ行なう. |
--replaygain-fast | リプレイゲイン情報としてRadioGainのみを計算し,LAMEタグに書き込む. このオプションはデフォルトで適用される. リプレイゲインは,曲によってまちまちである音量を予め分析しておき, その情報を元にして自動的に音量を揃えて再生するための仕組みである. |
--replaygain-accurate | 正確にリプレイゲイン情報を計算し,LAMEタグに書き込む.ただし処理が遅い. |
--noreplaygain | リプレイゲイン情報の解析を行わない. |
--clipdetect | --replaygain-accurateを有効にし,クリッピングが生じるかどうかを調べ,適切なメッセージを表示する. |
--preset medium, --alt-preset medium | VBRプリセット. ビットレートは大体150〜180kbps程度となる.-V 4 --vbr-old と同じ. |
--preset standard, --alt-preset standard | VBRプリセット. ビットレートは大体170〜210kbps程度となる.-V 2 --vbr-old と同じ. |
--preset extreme, --alt-preset extreme | VBRプリセット. ビットレートは大体200〜240kbps程度となる.-V 0 --vbr-old と同じ. |
--preset fast <type>, --alt-preset fast <type> | vbr-new アルゴリズムを使用したVBRプリセット. <type>はmedium, standard, extremeから選択する.それぞれ -V 4, -V2, -V0 と同じ. |
--r3mix | VBRプリセット.-V 3 と同じ. |
--preset insane, --alt-preset insane | 最高音質のプリセット.(CBR 320kbps) |
--preset cbr <bitrate>, --alt-preset cbr <bitrate> | CBRプリセット.<bitrate>のビットレートでエンコードする.-b <bitrate> と同じ.指定可能なビットレート |
--preset <type>, --alt-preset <type> |
ABRプリセット.typeは phone(ABR 16kbps/モノラル),phon+, lw, mw-eu, sw(ABR 24kbps/モノラル), mw-us(ABR 40kbps/モノラル), voice(ABR 56kbps/モノラル),fm,radio, tape(ABR 112kbps),hifi(ABR 160kbps),cd(ABR 192kbps),studio(ABR 256kbps)から選択する. |
--phone | --preset phoneと同じ. 「Warning: --phone is deprecated, use --preset phone instead!」と警告が表示される. |
--voice | --preset voiceと同じ. 「Warning: --voice is deprecated, use --preset voice instead!」と警告が表示される. |
--radio | --preset radioと同じ. 「Warning: --radio is deprecated, use --preset radio instead!」と警告が表示される. |
--tape | --preset tapeと同じ. 「Warning: --tape is deprecated, use --preset tape instead!」と警告が表示される. |
--cd | --preset cdと同じ. 「Warning: --cd is deprecated, use --preset cd instead!」と警告が表示される. |
--studio | --preset studioと同じ. 「Warning: --studio is deprecated, use --preset studio instead!」と警告が表示される. |
--preset <bitrate> | ABRプリセット.<bitrate>を平均ビットレートとしてエンコードする.--abr <bitrate> と同じ. |
--disptime <arg> | arg秒毎に進行状況を表示. |
-S | 進行状況,VBRヒストグラムを表示しない. |
--nohist | VBRヒストグラムを表示しない. |
--silent, --quiet | 進行状況,VBRヒストグラムを表示しない. |
--brief | ブロックタイプの情報を表示する. |
--verbose | 適用されている心理音響モデルの情報など,情報を詳細に表示する.
--verboseなどの情報は標準出力ではなく標準エラー出力で表示されている.
例えば-V 2でエンコードをしたときの詳細情報をヒストグラムなしでテキストファイルに出力したい場合には,Windows環境(NT系)では lame -V 2 --verbose --nohist ファイル名 2> standard.txt とすればよい. |
-q <arg> | argを0-9で指定する.-q 0 は最高音質,最低速度.-q 9 は最低音質,最高速度. 0よりも小さな値を指定した場合には,デフォルト値である3の指定とみなされる.また,-q 8は-q 7と同様である. その上で,vbr-newアルゴリズムでVBR処理を行う場合,4以下の指定値は全て-q 0として, 5以上の指定値は全て-q 5として処理される. また,vbr-oldアルゴリズムでVBR処理を行う場合,6以上の指定値は全て-q 6として処理される. |
-h | -q 2 と同じ.高音質設定. |
-f | -q 7, -q 8 と同じ.高速設定.かなりの演算を無視するため低音質である. |
--cbr | 固定ビットレート(CBR)を使う. |
-b <bitrate> |
エンコードモードをCBRとして,ビットレート(kbps)を指定する.
(デフォルト値はMPEG-1:128kbps,MPEG-2:64kbps) 指定可能なビットレート ただしビットレートが可変である場合(VBR,ABR)には,-bオプションは最小ビットレートを指定するオプションとなる. ただし無音状態の場合は,ビットの浪費を防ぐため,このビットレート値を無視して最小のフレームサイズとなる. |
--abr <bitrate> |
指定したビットレート(kbps)を目標値としてABRエンコードを行なう.
指定可能なビットレート範囲は8-320[kbps]であり,
この範囲内であればどんな整数でも指定できる.
また,-bおよび-Bオプションと組み合わせることにより
最小ビットレート,最大ビットレートを制限することが可能である. 例:lame --abr 123 -b 64 -B 192 |
-v | VBR(可変ビットレート)を使う.-V 4と同じ. |
--vbr-old | vbr-old アルゴリズムを使う. --vbr-oldは処理スピードがあまり速くない. |
--vbr-new | vbr-new アルゴリズムを使う.VBRモードにはデフォルトで--vbr-newが適用される. --vbr-newは--vbr-oldに比べて非常に高速な処理となる. |
--vbr-mtrh | --vbr-newと同じ. |
-V <n> | エンコードモードをVBRにすると共に,0-10でVBRのクオリティーを指定する.0は高音質大容量,10は低音質小容量.デフォルト値はn=4. |
-b <bitrate> |
最小ビットレート(kbps)を指定する. 指定可能なビットレート ただし無音状態の場合は,ビットの浪費を防ぐため,ビットレート指定値を無視して最小のフレームサイズとなる. |
-B <bitrate> |
最大ビットレート(kbps)を指定する. デコーダによっては高ビットレートの再生に対応していない場合が存在し, そのような場合にはデータを対応ビットレートにおさめるために最大ビットレートを指定する必要がある. 例えばMAS3503チップを搭載したmp3ハードウェアプレーヤーを使う場合, 最大ビットレートを224kbps以下にセットする必要がある. |
-F | 低ビットレート再生をサポートしていないプレイヤーのため, 無音状態でも-bオプションでの最小ビットレート指定を守る. このオプションを指定しない場合,無音状態のときに 最低ビットレートが無視される. |
-t | 出力ファイルにタグ情報を書き込まない. タグ情報にはエンコードの設定等の情報が書き込まれており, VBRに対応したプレイヤーではこの情報を元にして VBRファイルの正確なシーク,再生時間の計算を可能としている. --decode指定時に-tオプションをつけると出力のwavヘッダを取り除き, 元々のendianのraw PCMとして出力される. バイトオーダーを変更する(little endian ⇔ big endian)には -xオプションを使う. |
-T | LAMEタグを強制的に書込む. |
--athaa-sensitivity <x> | ATHを自動調整するためのオフセット値を+/- x[dB]で調整する. 人間の可聴周波数領域は大まかに20[Hz]〜20[kHz]程度と言われるが, 人間の聴覚感度特性は周波数領域ごとに異なり,例えば16kHz付近の可聴帯域の限界に近い高周波数領域では 大きな音圧レベルの音声でなければ聞き取ることができない.(ただし聴覚特性には個人差がある.) 人間が感知する音の大きさ(ラウドネス)が一定となるような音圧レベルを周波数領域でそれぞれプロットした聴覚特性モデル曲線を 等ラウドネス曲線と呼び,また,各周波数帯で音として感知できる最小の音圧レベルをATHと呼ぶ. mp3ではこのような特性情報を元に, 人間には聴覚特性上聞こえないはずの音声情報をカットすることで,情報を圧縮している. |
--temporal-masking <n> | n=0:継時マスキングを利用しない.n=1:継時マスキングを利用する. 人間の聴覚には,大きな音を聞いた場合にその前後の小さな音が聴き取りづらくなるという特性があり,この効果は継時マスキング(テンポラルマスキング)と呼ばれる. mp3ではこの効果を利用して,人間に聴こえないはずの音声情報をカットすることにより情報量を削減している. |
--notemp | 継時マスキングを利用しない. |
--nspsytune | 心理音響モデル「nspsytune」を使う為のオプションであるが,現在はデフォルトで「nspsytune」が適用されており,指定しても変化は無い. |
--nspsytune2 | 指定しても変化無し. |
--nssafejoint | 音質が劣化しないと判断されたときのみM/Sステレオを使う. |
--nsmsfix <arg> | M/Sステレオへの切替え閾値を調整する.0より大きい数値で指定. 数値が低いほどM/Sステレオを使う割合が減る方向となる. |
--interch <ratio> | チャンネル間マスキング比の設定. チャンネル間マスキングは,片方のチャンネルで大きな音が鳴ると もう片方の音が聞きづらくなるという人間の聴覚機能の特性による効果であり, このオプションはチャンネル間マスキングを利用することで情報量を削減する. チャンネル間マスキングは片方のチャンネルの音が もう片方のチャンネルにも伝達することから生じ, 周波数帯にもよるが,片側のマスク量の -20dBから-30dB(0.001)程度のマスキング効果をもう片方のチャンネルに及ぼすと言われる. 従って<ratio>の値としては0.001やその半分の0.0005,またはそれ以下の値を指定するのがよい. |
--ns-bass <x> | ロングブロックのsfb 0-6,ショートブロックのsfb 0-5のマスキング閾値調整を行なう.-8 - 8 [dB](バス) |
--ns-alto <x> | ロングブロックのsfb 7-13,ショートブロックのsfb 6-10のマスキング閾値調整を行なう.-8 - 8 [dB](アルト) |
--ns-treble <x> | ロングブロックのsfb 14-21,ショートブロックのsfb 11-12のマスキング閾値調整を行なう.-8 - 8 [dB](ソプラノ) |
--ns-sfb21 <x> | --ns-trebleのsfb 21の値を変更する.[dB] |
-d | 指定しても変化無し. |
-X <n,m> | 量子化を行なう際の評価基準を選択する.0-7で指定.nはロングブロック,mはショートブロックに適用される.mを省略した場合はm=nとして処理される. |
-Y | mp3は仕様上,sfb(スケールファクタバンド)21のスケールファクタが省略されている. この影響で,VBRで16kHz以上の高周波成分をエンコードする場合には,代替演算のため多くのビットを浪費する. -Yオプションは,CBRのようにsfb21での処理をカットすることでこのようなビットの浪費を抑える. また,--ns-sfb21オプションによって sfb21のマスキング閾値を引き上げるという手段もある. |
-Z <n> | 心理音響モデル演算の一部を変更する.指定値は0-3. |
-e <emp> | データにデエンファシスが必要かどうかについて選択する.ただし,殆どのデコーダはこのフラグを無視するので
別ソフトでデエンファシスをかけ,-eオプション無しでエンコードするのがよい. n:デエンファシスの必要なし 5:0/15 μsec c:citt j.17 |
-c | 著作権のあるデータとしてマークする. |
-o | データがオリジナルではなくコピーであることをマークする. |
-p | 全フレームに16ビットのCRCチェックサムを書き込み, 転送エラーを検知可能にする. ただし,エンコードに使うべきビットを使用するため 生成されるデータのクオリティは低下する. |
--nores | ビットリザーバは,フレーム間で余った/足りないデータ領域を共有することで 全体の音質を維持する仕組みである. --noresオプションを付加するとビットリザーバを使わず,各々のフレームが独立となる. そのため,--noresオプションを付加した場合には生成されるデータの音質は低下する. |
--strictly-enforce-ISO | ISO MPEG規格に厳密に準拠する. LAMEのデフォルト設定でのmp3エンコーディングには,品質や速度の確保のためISOの規格を甘く解釈した処理部分等があり, LAMEにより生成されたデータを厳しい規格解釈の元に設計されたmp3デコーダで再生した場合には,不具合が起こる可能性が無いとは言いきれない. このオプションをつけた場合,ISO規格との互換性が強化され,ハードウェアmp3プレイヤー等での再生に有効となる可能性がある. ただし,特に高ビットレートのエンコードを行う際に,多くのビットを浪費することになる. |
-k | 「WARNING: -k is obsolete.」と警告が表示される. |
--lowpass <freq> | ローパスフィルタの遮断周波数を指定.(kHz) |
--lowpass-width <freq> | ローパスフィルタの減衰幅を指定.(kHz) |
--highpass <freq> | ハイパスフィルタの遮断周波数を指定.(kHz) |
--highpass-width <freq> | ハイパスフィルタの減衰幅を指定.(kHz) |
--resample <sfreq> |
出力データのサンプリング周波数(kHz)を指定.(エンコード時のみ) |
--priority <type> |
Windowsの場合,下記のプロセス優先度を指定する. 0,1:優先度低 (IDLE_PRIORITY_CLASS) 2:優先度ノーマル (NORMAL_PRIORITY_CLASS) 3,4:優先度高 (HIGH_PRIORITY_CLASS) パラメータ指定をせずに--priorityオプションを使った場合,優先度は0となる. |
--noasm <instructions> | MMX(mmx)/3D now!(3dnow)/SSE(sse)への最適化をしない. Cyrix/Viaプロセッサ上でLAMEを動かす際に問題が生じる場合には MMXの最適化をとめることで解決できる可能性がある. |
--tt <title> | タイトル |
--ta <artist> | アーティスト |
--tl <album> | アルバム |
--ty <year> | 年 |
--tc <comment> | コメント |
--tn <track> | トラック番号(1-255) |
--tg <genre> | ジャンル(番号か名前) |
--ti <file> | 添付する画像ファイル(JPG/PNG/GIFファイル,128KB以内.id3v2.3用) |
--tv <frame> | 任意のID3V2フレームを埋め込む. |
--lTitle <title> | title(ISO Latin-1 規格(8bit)の文字列) |
--lArtist <artist> | artist(ISO Latin-1 規格(8bit)の文字列) |
--lAlbum <album> | album(ISO Latin-1 規格(8bit)の文字列) |
--lGenre <genre> | genre(ISO Latin-1 規格(8bit)の文字列) |
--lComment <comment> | comment(ISO Latin-1 規格(8bit)の文字列) |
--lFieldvalue <field> | field value(ISO Latin-1 規格(8bit)の文字列) |
--uTitle <title> | title(UCS-2 規格(16bit)の文字列) |
--uArtist <artist> | artist(UCS-2 規格(16bit)の文字列) |
--uAlbum <album> | album(UCS-2 規格(16bit)の文字列) |
--uGenre <genre> | genre(UCS-2 規格(16bit)の文字列) |
--uComment <comment> | comment(UCS-2 規格(16bit)の文字列) |
--add-id3v2 | 強制的にID3v2タグを埋め込む. |
--id3v1-only | ID3v1タグのみを埋め込む. |
--id3v2-only | ID3v2タグのみを埋め込む. |
--space-id3v1 | スペースでID3v1タグを埋める. |
--pad-id3v2 | 128バイトのデータでID3v2タグを埋める. |
--genre-list | ジャンルリストをアルファベット順に表示. |
--ignore-tag-errors | ID3タグの入力に関するエラーを無視する. |
MPEG-1 layer III |
サンプリング周波数(kHz):32/48/44.1 ビットレート(kbps):32/40/48/56/64/80/96/112/128/160/192/224/256/320 |
MPEG-2 layer III |
サンプリング周波数(kHz):16/24/22.05 ビットレート(kbps):8/16/24/32/40/48/56/64/80/96/112/128/144/160 |
MPEG-2.5 layer III |
サンプリング周波数(kHz):8/12/11.025 ビットレート(kbps):/8/16/24/32/40/48/56/64/80/96/112/128/144/160 |
クオリティ | interch | safe joint | Y | nsmsfix | short threshold | masking adjust | masking adjustshort | ath lower | ath curve | atha sensitivity |
-V 10 | 0.0008 | - | ○ | 2 | 4.2, 25 | 2 | 2.95 | -36 | 12 | -25 |
-V 9 | 0.0008 | - | ○ | 2 | 4.2, 25 | 1.5 | 2.95 | -36 | 11 | -25 |
-V 8 | 0.0007 | - | ○ | 2 | 4.2, 25 | 1 | 2.4 | -27.5 | 10 | -23 |
-V 7 | 0.0006 | - | ○ | 2 | 4.2, 25 | 0.5 | 2 | -19.7 | 8 | -22 |
-V 6 | 0.0004 | - | ○ | 2 | 4.2, 25 | -0 | 2.47 | -14.7 | 6.5 | -19 |
-V 5 | 0.0002 | - | ○ | 1.95 | 4.2, 25 | -1 | 1.65 | -7.5 | 4 | -12 |
-V 4 | - | ○ | ○ | 1.79 | 4.2, 25 | -2.2 | 0.1 | 1.1 | 3.5 | -8 |
-V 3 | - | ○ | ○ | 1.64 | 4.2, 25 | -3.4 | -1.25 | 2.6 | 3 | -4 |
-V 2 | - | ○ | - | 1.49 | 4.2, 25 | -4.4 | -1.8 | 2.8 | 2 | 0 |
-V 1 | - | ○ | - | 1.35 | 4.2, 25 | -5.6 | -3.6 | 4.5 | 1.5 | 0 |
-V 0 | - | ○ | - | 0.97 | 4.2, 25 | -7 | -4 | 4.8 | 1 | 0 |
クオリティ | interch | safe joint | Y | nsmsfix | short threshold | masking adjust | masking adjustshort | ath lower | ath curve | atha sensitivity |
-V 10 | 0.0008 | - | ○ | 0 | 6.6, 145 | 2 | 2 | -36 | 12 | -25 |
-V 9 | 0.0008 | - | ○ | 0 | 6.6, 145 | 1.6 | 1.6 | -36 | 11 | -25 |
-V 8 | 0.0007 | - | ○ | 0 | 6.6, 145 | 1.2 | 1.15 | -27.5 | 10 | -23 |
-V 7 | 0.0006 | - | ○ | 2.7 | 6.6, 145 | 0.8 | 0.75 | -19.7 | 8 | -22 |
-V 6 | 0.0004 | - | ○ | 2.3 | 6.6, 145 | 0.67 | 0.65 | -14.7 | 6.5 | -19 |
-V 5 | 0.0002 | - | ○ | 1.95 | 6.4, 140 | 0.5 | 0.4 | -7.5 | 4 | -12 |
-V 4 | - | ○ | ○ | 1.79 | 6, 135 | -0.7 | -1.1 | 1.1 | 3.5 | -8 |
-V 3 | - | ○ | ○ | 1.64 | 5.8, 130 | -1.8 | -2.8 | 2.6 | 3 | -4 |
-V 2 | - | ○ | - | 1.49 | 5.6, 125 | -2.2 | -3.5 | 2.8 | 2 | 0 |
-V 1 | - | ○ | - | 1.35 | 5.3, 125 | -3.6 | -5.6 | 4.5 | 1.5 | 0 |
-V 0 | - | ○ | - | 0.97 | 5.2, 125 | -4.2 | -6.3 | 4.8 | 1 | 0 |
ビットレート | interch | safe joint | nsmsfix | short threshold | ns-bass | scale | ath lower | ath curve | sfscale |
8kbps | 0.0012 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -30 | 11 | ○ |
16kbps | 0.001 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -25 | 11 | ○ |
24kbps | 0.001 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -20 | 11 | ○ |
32kbps | 0.001 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -15 | 11 | ○ |
40kbps | 0.0009 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -10 | 11 | ○ |
48kbps | 0.0009 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -10 | 11 | ○ |
56kbps | 0.0008 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -6 | 11 | ○ |
64kbps | 0.0008 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | -2 | 11 | ○ |
80kbps | 0.0007 | - | - | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | 0 | 8 | ○ |
96kbps | 0.0006 | - | 2.5 | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | 1 | 5.5 | ○ |
112kbps | 0.0005 | - | 2.25 | 6.6, 145 | 0 | 0.95 | 2 | 4.5 | ○ |
128kbps | 0.0002 | - | 1.95 | 6.4, 140 | 0 | 0.95 | 3 | 4 | ○ |
160kbps | - | ○ | 1.79 | 6, 135 | 0 | 0.95 | 5 | 3.5 | ○ |
192kbps | - | ○ | 1.49 | 5.6, 125 | 0 | 0.97 | 7 | 3 | - |
224kbps | - | ○ | 1.25 | 5.2, 125 | 0 | 0.98 | 9 | 2 | - |
256kbps | - | ○ | 0.97 | 5.2, 125 | 0 | 1 | 10 | 1 | - |
320kbps | - | ○ | 0.9 | 5.2, 125 | 0 | 1 | 12 | 0 | - |
--tune n |
--shortthreshold x,y |
--maskingadjust n |
--maskingadjustshort n |
--athcurve n |
--no-preset-tune |
--substep n |
--sbgain n |
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