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　落語家・三遊亭円楽さん（享年７６）の死が判明してから一夜明けた３１日、東京・中野区の自宅前はひっそりとしていた。友人や知人が弔問に訪れたり、供花は届けられたが、今月４、５日に近親者のみによる葬儀が控えていることもあってか、落語家仲間が姿を見せることはなかった。弔問客の１人は「（円楽さんは）闘病を感じさせない、安らかな表情でした」と明かした。午後６時前には長男で所属事務所社長の吉河寛家さん（４４）が「今日は連絡がないので、どなたも来られないと思います」と報道陣に説明した。