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kazikeo

  1. ということで、インフレにすること自体が目的だったら、そんなことは簡単だと日銀の人も(翁さんはもう元日銀だけれども)分かっているという大前提で、皆さんも議論して下さいね。 リフレ派の人も誤解がないように。RT @hongokucho: 実は昔、翁金研所長がこんなこと言っていた
  2. 頭いいなぁ。でも、そんなことして何が嬉しいかですよね。亀井大臣のモラトリアムと同じようなもの以下にしかならい。RT @hongokucho: 一番簡単なのは、コピーしたお金も日銀券として認めること。瞬時にインフレ起きます。
  3. 経済厚生が改善するためには、政策によるベネフィットがそのコストを上回っていなければならない。政策実施にも必ずコストが伴うことを忘れてはならない。過剰な通貨供給のコストがゼロではないことは、前に池田さんが書いていた。http://bit.ly/2wJq6W
  4. よそでの議論をちらっと見たんだれども、インフレにすること自体が目的なら、いくらでも手段はあって、貨幣制度に対する信認を失わせるようなことをすればいいだけだから簡単ですよ。少なくとも私は、インフレにできないなんて少しも思っていない。しかし、経済政策の目的は経済厚生の改善ですよね。
  5. FRBは、1993年にM2を重視しないことを正式に表明しているし、最近のマネタリー・エコノミックスでは、貨幣量に言及することなく(裏側に追いやって)、金融政策ルールに着目して金融政策の効果を分析するのが主流派になっています。
  6. そう、新たな金融商品がいろいろ出現するようになって何がマネーかを定義することが困難になったことが(少なくとも米国では)背景にあります。日本ではそうでもないんだけれども。 RT @chachai_aki: 中央銀行券以外が流動資産とか決済機能とかの役割を担うようになったから
  7. 分かっていないというの残念で、分かるに越したことはない。しかし、「無知の知」という言葉があるように、なにが分かっていないかを分かっていることは大切。分かってもいないことについては、あたかも明白であるかのように断定的にものをいう(無知に無知な)人が少なくないから。
  8. 1980年代の半ば以降は、貨幣需要関数に関する研究はほとんどされなくなっているので、先の述べたような問題についてはよく分かっていない。それゆえ、次の記事中にあるように「シンプルにデフレをよくわかっていな」いというのが、経済学の現状。http://bit.ly/1TaN15
  9. 今日は土曜日だっったけれども、午後はずっとお仕事。外部から評価委員の先生方(含む・八田達夫学長)をお招きして、慶應のグローバルCOEプロジェクトの報告会。私も若い人に交じって報告したけれども、近年は評価する側であることが多いけれども、今日は久しぶりに評価される側。
  10. M2ベースのマーシャルのkは、長期的には(資産蓄積を反映して)緩やかな上昇トレンドをもつといわれる。しかし、1990-97年の間は、全くそうしたトレンドから外れた動きをしている。そして、その後は、過去のトレンドよりも急速なペースで上昇し始める。こうした動きの理由が問題。
  11. 要するに、定義的にマーシャルのkが増加(貨幣の流通速度が低下)しているわけだけど、それがどういう理由で起こっているのかを説明し、そのメカニズムに外生的か貨幣的要因しか関与していないことを言えないと、「インフレ・デフレは貨幣的現象」というロジックは成立しない。
  12. デフレの長期化が予想されている。この間、金融緩和の結果として、マネーストックはコンスタントに実質経済成長率を上回る(例えば、M1は低めだが、M2だと2%台後半の)伸びを続けているのだけれどもね。さて、貨幣数量説論者はどう考える。
  13. .@YuyaUeki ちょっと趣旨が違って来ている感じです。もともと私は法的破綻の処理を経る形をとらないとダメじゃないかという見方で、なのに政府が特別立法とかいうから、そんなのが可能かを(いい悪を云々する前に)見きわめたいという話をしてきたのですけれども...
  14. 限られた字数での記述なので、誤解したり、誤解を与えたりするところがあると思います。その点は、ご寛恕下さい。確かに相当価格での営業譲渡であれば、詐害行為とはみなされないでしょうが、どれくらいが相当価格かではもめるでしょうね。新会社は、不当利得返還請求等の訴えを受けるリスクをもつ。
  15. そうだともいえますが、いったんJALを破産させ、その後新会社を立ち上げるのと実質同じでないと債権者からの詐害行為だとして取り消しを求められる。それゆえ、選択的にOBの年金債務のみを旧会社に置いて行くといったことはできない。RT @TOMITtokyo: 価格の問題では?
  16. 私もそう思うので、「べき論」の前にいい悪いは別にして、どのようなことが(新たな立法を含めて)法制上可能なのかについて見きわめておいた方がよいと考えています。RT @yokanai: 年金問題への対応におけるロールモデルとして、JALの年金問題への対応は非常に重要ですね。
  17. 私も似たアイディアを昔考えたことがありますが、計画倒産に他ならないので、債権者が詐害取引だとして差し止め・取り消しの申し立てをするのは必至で、かつ裁判所はそれを認めると思われます。RT @TOMITtokyo: 受皿会社に事業を移し旧JALを清算処理すれば良いだけでは?
  18. いろいろとご教示いただき、有り難うございます。今日の日経朝刊にも「減額を強制的に求めることは難しい」と「財産権の合理的制約として正当化できる」という両論の見方が紹介されていました。日本の法制においては、「ごね得」を合理的に排除するのが困難だというイメージを持っているもので。
  19. いやいや、だからsqueeze outは可能になっているのだけれども、補償をしないといけない。年金債務分を支払ってOBに出て行ってもらっても解決にはならないので、補償なしに財産権を侵害できるかというところが問題のコア。RT @YuyaUeki: ・・・クリアされてますよ。
  20. 先に参照した山崎元さんの懸念も、それと同様です。私も基本的には同じ意見だけれども、その前にそもそもそうした「特別立法」が可能かどうかを確認しておきたいところがあります。RT @ikedanob: おかしな「特別立法」なんかしないで、普通に清算すべきだと思います。