坊っちゃん語る

勇み肌のぼんが見たり聞いたり感じたことを書いています。

今日の新聞記事(朝日)

2009年10月31日 19時18分30秒 | Weblog
みのさんの朝ズバでの発言が重大倫理違反にあたる、という記事が載っていました。

のどに刺さった割りばしが脳に達して幼児が死亡した事故の訴訟に関して
不正確、不公平な報道があったと認定したらしい(BPOの放送人権委員会というところが認定したみたい)。

この事故について、幼児を診察した医師に過失はなかったという民事訴訟の判決があったらしいのですが、みのさんが、判決および件の医師に関して不適切な発言をしたみたい(遺族側に立つような発言みたい)。

この放送に医師側が名誉毀損だと人権委員会に訴えたらしい。

概略はこのような感じです。

僕は、みのさんに同情するというか、僕も遺族側に立った心情になりますね。

レントゲン(CT)1枚撮っていてくれたら、子供は助かっていたのに

と親(親族)なら思うだろうし、ニュースを聞いた他人でもそう思いませんか?
(確か、僕の記憶によれば、簡単なキズの手当だけして帰したんじゃなかったでしたっけ?当時結構ニュースになりましたからね)

おそらくこの医師にしてみれば

裁判で、過失は無かったと確定している。しかも状況も見ていないのに、また医学の素人が何をわかるのだ?

というようなことで、みのさん発言に不快感を持ってBPOの放送人権委員会に訴えたんだと思います。(たぶん)

つまり・・・自分(件の医師)に責任はない、ということになりますよね?

じゃあ、なんで子供は亡くなったんだ!!!

と僕は、心の中で叫んでしまいましたね。

医師はできる限りの治療は行なった。最善は尽くした。残念ながらそれでもどうにもならなかった。・・・ってこと?

いやいや・・・それはちょっと違うんじゃないですか?

レントゲン1枚(CT)撮っていてくれたら・・・適切な処置を受けられて助かっていたはずだ

おそらく遺族はそのように考えたんじゃないですかね?当然だと思います。

今流行?のmonster patientなんかとは全然違うと思いますよ。(瀕死の重傷で運び込まれて亡くなってしまい、それを医師のせいにするっていうのとは全く違うと思います)

だからこそ当時マスコミも取り上げたんじゃないですか?

まあ裁判で白黒はっきりさせてるようなので、僕なんか外野が言うべき余地はありませんが・・・

今回のみのさんの記事・・・遺族は傷ついたんじゃないですかねえ。

もちろん医師にしたって、黙ってられるか!ということだったと思います。

けど・・・酷なようですが僕は医師にスーパーマンであることを望みます。頭脳は明晰で優秀、胆力もあり、器も大きく人格的に素晴らしい、といったような人物を望みます。だからこそ社会的地位も高いし、経済的にも恵まれる、という構図であって欲しいです。地位も名誉も財産も揃っているというね・・・

今回の事はドーンと受け止めてほしかったなあ・・・

ちなみに僕だったらあたふたするか逆上して訴えていると思います。
でも僕は、社会の底辺に住む一小市民ですから・・・
そんな取るに足らない人物と同じレベルになってはいけないと思います。
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コメント

無知まる出しです。 (通りすがり)
2009-11-01 02:30:55
>じゃあ、なんで子供は亡くなったんだ!!!

母親の不注意による事故死です。

無知なマスゴミの無責任報道に、騙されないで下さい。

この件は、医療崩壊を推し進めた代表例として有名です。
少しは調べてみて下さい。

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