第23回ファンタジア大賞 原稿募集中!
第23回応募作品から、評価表バックを始めます!
それにともない、質問の多かった応募方法もバージョンアップ。
よく読んでご応募ください!
☆応募方法が変わります
Excel版
Excelが使える方はコチラからダウンロード
※ダウンロードしたExcelシートに必要事項を記入し、A4横で出力してご応募ください
PDFファイル版
Excel非対応の方はコチラからダウンロード→表紙、プロフィールシート
※ダウンロードしたPDFファイルをA4横で出力し、必要事項を書き込んでご応募ください
※表紙とプロフィールシートを両方ダウンロードしてください
☆評価表バック、始めます
第23回より、希望者への評価表バックを始めます!
評価表はメールにてお届けする予定です。
評価表の受け取りを希望する方は、上記プロフィールシートに確実に受け取り可能なアドレスを正確に記入してご応募ください。
送付時期など詳しくは本ページ、ドラゴンマガジンなどで告知いたします。
きみにしか書けない物語で、今までにないドキドキを「読者」へ。
新しい地平の向こうへ挑戦していく、勇気ある才能をファンタジアは待っています!
●選考委員
賀東招二・鏡貴也・四季童子・ファンタジア文庫編集長(敬称略)
ファンタジア文庫編集部
ドラゴンマガジン編集部
[大賞]
正賞の盾ならびに副賞の300万円
[金賞]
正賞の賞状ならびに副賞の50万円
[銀賞]
正賞の賞状ならびに副賞の30万円
[読者賞]
正賞の賞状ならびに副賞の20万円
●応募資格
プロ・アマを問いません。
●募集作品
十代の読者を対象とした広義のエンタテインメント作品。ジャンル不問です。未発表のオリジナル作品に限ります。
短編集、未完の作品、既成の作品の設定をそのまま使用した作品は、選考対象外となります。
●原稿枚数
40字×40行換算で60〜100枚
●発表
2011年5月20日発売の「ドラゴンマガジン」7月号(予定)
●応募先
〒102-8144
東京都千代田区富士見1-12-14
富士見書房
「第23回ファンタジア大賞」係
締め切りは2010年8月31日(当日消印有効)
●応募の際の注意事項☆
■富士見書房HP http://www.fujimishobo.co.jp/novel/award_fan.phpから、応募原稿に添付する表紙と
プロフィールシートをダウンロードしてください。必要事項を記入のうえ、A4横で出力してください
(出力後に手書きで記入しても問題ありませんが、Excel版に直接記入してからの出力を推奨します)。
原稿のはじめに表紙、2枚目にプロフィールシート、3枚目以降に2,000字程度のあらすじを付けてください。
■表紙とプロフィールシートの枠は変形させないでください。
■A4横の用紙に40字×40行、縦書きで印刷してください。感熱紙は変色しやすいので使用しないこと。手書き原稿は不可。
■原稿には通し番号を入れ、ダブルクリップで右端一か所を綴じてください。
■独立した作品であれば、一人で何作応募されてもかまいません。
■同一作品による、他の文学賞への二重投稿は認められません。
■出版権、映像化権、および二次使用権など入選作に発生する権利は富士見書房に帰属します。
■応募原稿は返却できません。必要な場合はコピーを取ってからご応募ください。
また選考に関するお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
※読者賞の詳細につきましては、今後、ドラゴンマガジンや富士見書房HPなどで告知の予定です。
選考過程&受賞作速報はドラゴンマガジン&富士見書房ウェブサイトにて掲載!
第22回ファンタジア大賞の募集は終了しました。
ご応募いただきました投稿者の皆様、ありがとうございました!
選考経過はドラゴンマガジン、富士見書房HPにてアップしていきます。
第21回ファンタジア大賞結果発表!!
A⁺! ドA!! A⁺!!! 新生ファンタジア大賞、全会一致で「大賞」が決定しました!!
大賞――正賞の盾と大賞賞金300万円
ファンタジックでリアル――胸を打つ傑作
「日曜の人達」
入江君人
あらすじ
人々が神様に見捨てられ、生まれることも死ぬこともなくなった世界。平穏な村に生きる12歳の少女アイは、死者を真の安息に導く「墓守」だった。
ある日、ハンプニーハンバートと名乗る少年が村を訪れる。それは、アイが母に聞いた父の名であり、化け物の名だった――
寸評◇賀東招二
A+です。プロットがしっかりしている、筋が通っている、腰が据わっている。ああもう本当につっこみどころない、すごいわ、と。
情報のコントロールも、抑えた文体も、イメージがバッと湧く描写も、訓練で身に付くものじゃない。これならオレ、どこにでも絶賛の推薦書きます。
寸評◇鏡貴也
ドA! でした。びっくりするくらいレベルが高い。この人、天才ですよ。すばらしいです。36歳くらいの人が書いているのかと思った(笑)。
売れにくい題材だと思います。僕なら富士見で売ろうと思ったら出さないネタだと思います。でも、本当に良かった。超Aです。
寸評◇四季童子
一押しです。キャラクターが、シルエットで分かるくらいはっきりしていて、バリエーションが豊か。
今回の候補作の中で、唯一泣きました。小説だからこそできる技法を使っていて、「売れるタイプ」ではないけれど、女の子にも受け入れられると思います。大好きです。A⁺です。
寸評◇ファンタジア文庫編集長
鮮烈なるという言葉が適当でしょうか。読みようによってはモノクロームのようであり、時に鮮やかな色を持って景色がたちあがり、そこに登場する人々も含めて、ビジョンを想起させる原稿でした。
だからこそ、様々な技術も活きている、文句なしの大賞ですね。
読者選考委員
「自分がアイの世界にいるように思えてきて、ドキドキでした! 自然と涙が出た。こんなすばらしい作品に出会えてとてもうれしいです(15歳・女)」
「感動した! 楽しかった!(15歳・男)」「アイが可愛い(20歳・男)」「読むほどにのめりこんだ(16歳・男)」「ダメな人もいるだろうけど、私はすごく気に入りました。ボロボロ泣きました(20歳・女)」
受賞のことば◇入江君人
このたびとても素敵な賞をいただきました入江君人といいます。受賞を聞いて最初に思ったことが「伝わった」という喜びと感謝でした。どうやら僕はなにか伝えたくてお話を書いているようです。
そのなにかがなんかは分かりませんが、あなたにも伝わるといいなと思います。
金賞――正賞の盾と賞金50万円
学園一の美女はオレがオトす! 怒濤の成り上がりラブコメ
「中の下と言われたオレ〜聖☆イチロー高校をつぶせ!〜」
長岡真規子
あらすじ
聖☆イチロー学園高校は、変態学園として有名だ。それは、好きな異性と両思いになれたら合格、という「カップル試験」のせい。
創立者を祖父に持つ瀬木成道は、自分が最高得点を取って理事長になり、この恥ずべき学園をつぶそうとするが!?
寸評◇鏡貴也
ずーっと笑ってました。声を出して笑ってて、笑ってる間に読み終えました。主人公がすぐに意見を変えたりするのがおかしくて。
これ、大賞でもいいくらいです。ドーンと売れてスーパーヒーローになれる可能性をもった作品だと思います。
寸評◇賀東招二
作者、女の人なのに、なんでこんなに男のリビドーに忠実に一所懸命書けるんだろう(笑)。
畳みかける展開がおもしろくて、「早くキスしちゃえよ」とか「誰とくっつくんだ?」とかニヤニヤ楽しみながら読みました。おもしろかったです。
読者賞――正賞の盾と賞金20万円
不思議なあの娘と目指せ伝説の幽霊島。波瀾の海洋冒険記!
「夏海紗音と不思議な航海」
直江ヒロト
あらすじ
中学3年生の僕・凪沙遊馬は、「探検隊員、幕集中!」という看板を掲げた奇妙な少女と出会う。彼女の名は夏海紗音。
様々な怪現象を巻き起こす紗音の世界にまんまと巻き込まれた僕は、伝説の幽霊島を探す太平洋航海に同行するハメに−−
読者選考委員
「一番オリジナル性を感じた(19歳・男)」「予想を裏切る展開で、一気に読んだ(20歳・男)」
「ワクワクする楽しいお話で好き。漢字を書き間違えたりするヒロインも可愛く魅力的でした(15歳・女)」
「著者の太股好きが伝わってきた(23歳・男)」「こんな体験ができたら楽しいだろうなぁ。主人公の語り口に引き込まれました(21歳・女)」
最終選考作
「黒巻き角帝国の厄日」(淡群赤光)
「運び屋の歌」(川蝉五月)