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1/26:ほんのささいなとるにならないしっぱいのほうこくしょ

プロットは大体通って、これからネーム・・・。最近携帯の調子が悪くて、相手の声が聞こえなくて、打ち合わせがしにくいのです。やっぱり買い換えないといけないのかなぁ。

そういえば、単行本買ったぞメールをボチボチ読んでるんですけど、何だか、一部のメールで僕が火だるまに批判されてるじゃないっすか。ハクアの誤植の問題で・・・。十数通来てますよ。「"ハアク"って誰じゃ!ここを間違えるか、普通?!」と・・・。

僕、実はメールを見るまで、このことに全く気づいてませんでした。というのも、僕は単行本直しの時に、この誤植に気づいてチェックしたからです。こんなデカい間違い、絶対直ってると思ってました。しかし、直ってなかったとは!しかも、著者校のチェックもあったのに、そこでもう一回チェックできたはず。ここも通っていたことが信じられませんね。

そこから、単行本ができるまでに

1.僕が雑誌を見てセリフ直しを全部付箋で貼っていく

2.付箋で貼った直しをアシスタントがエクセルの表に直す。

3.直しを反映した著者校が出る

4.ここで僕は「直し」がちゃんとできてるかどうかをチェックする(時間がないので・・・。おまけページはオールチェック)

5.直しを反映して、正式な印刷へ。


という流れになっているのです。どうやら、1→2の時点でこぼれ落ちたようです。後は直しの表を元に再チェックするので、「ハアク」が生き延びてしまった、と・・・。これでおわかりのように、僕のせいではなく、アシスタントの写し漏れが原因と!言えるのではないでしょうか!これは僕のせいではないです!どう見ても!


すみません・・・チェックが甘かったです。もし運良く増刷できたら、その時に訂正できないか、聞いてみます。

読者のみなさん、そして何よりミソラ・・・おっと失礼、ハクア嬢、真にすみませんでした。
若木民喜 * ふとした話題 * 22:18 * - * -
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