当サイトのトップ画面だ。普通の画面の下、黒い線(メガネのフレーム)の下は、見事に逆転している。奇しくもメガネ男子の特集だ。
この文字が読めるだろうか。慣れの問題もあるかもしれないが、鏡に映った文字よりも、上下反転の方が難しいのではなかろうか。
逆さになっている部分が狭く思われるかもしれないが、これはカメラを通したからであって、メガネを顔に密着させるとその世界は全てが逆転だ。
その時、部屋にいたペットのフェレットがいたずらをするので捕まえようとしたが、メガネを当てた視界の中で手を伸ばしても全く思う方向に動けない。
床を触る。
普通なら、当然手は下に見える。
それが上からにょろりと出てくるのだ。
思うように体が動かないというのとは違う。認識と行動がちぐはぐで、非常にもどかしい。
まるで、もがいてももがいても水面に出られない夢のような現実感の無さだ。
いざ逆さメガネを通した世界へ
そんな特殊なメガネを持って外出してみた。
電車に乗ると向かいに座っている人も逆さま。 |