2009年10月31日 10時5分更新
県内でも有数の紅葉の名所として知られる鏡野町の奥津渓では秋の深まりとともに、赤や黄色に色づいたモミジが見ごろを迎えています。
県北部にある鏡野町の奥津渓は、奥津温泉の南、吉井川沿いに3キロほど続く渓谷で、国の名勝にも指定されています。
ことしは、例年より1週間ほど早い、先週中ごろから木々の葉が色づきはじめ、このところの冷え込みで鮮やかさを増して、見ごろとなっています。
渓谷の北側にある大釣橋の周辺では、紅葉を眺めながら散策する行楽客や熱心に撮影するアマチュアカメラマンらが大勢訪れていました。
訪れた人は、「ことしの紅葉は赤い色が鮮やかで最高です」などと話していました。
奥津渓では来月中旬ごろまで紅葉が楽しめるということで、来月15日までは、夜間のライトアップもおこなわれています。