2009年10月31日 10時5分更新
江戸時代に建てられた庶民のための学問所で、国の特別史跡にも指定されている備前市の閑谷学校で、学校を創設した岡山藩主、池田光政をかたどった像が、30日、およそ300年ぶりに特別公開されました。
江戸時代初期の岡山藩主、池田光政をかたどった像が安置されているのは、備前市の閑谷学校にある閑谷神社です。
この像は、光政が亡くなってから、およそ20年後に作られた、高さ65センチの金銅製で、いまからおよそ300年前の宝永4年に神社に安置されました。
それ以来、一般の目に触れることはありませんでしたが、閑谷学校では、ことし光政が生誕400年を迎えたことを記念し特別に公開することを決めたということです。
光政の像はしゃくを手にした衣冠束帯の姿で、像の周囲には池田家の家紋のアゲハチョウが彫られています。
30日は、光政の像をひと目、見ようと神社に大勢の観光客らが訪れ、金色に光った像を前に静かに手を合わせていました。
池田光政の像は31日も特別公開されます。