|
2009年10月30日(金) 19:15 |
|
|
依然厳しい岡山・香川の雇用情勢
9月の有効求人倍率は前の月に比べ岡山・香川ともにわずかに回復していますが依然として厳しい情勢が続いています。
岡山の9月の有効求人倍率は0.55倍で、過去2番目に低い水準だった8月の0.54倍から0.01ポイント回復しました。 建設業、製造業を中心に先月よりもわずかながら求人が増えました。 職に就いた人も増えていることが要因ですが、前の年の同じ時期に比べると、求人数は全体で27.8%減と、以前として低い水準にとどまっています。 岡山労働局では、「楽観はできない状態で、引き続き景気回復の動向を注視したい」と話しています。 一方、香川の有効求人倍率も過去最低だった前の月から0.03ポイント上昇し0.62倍となりました。 有効求人倍率が上昇したのは12ヵ月ぶりのことです。 サービス業の求人が8月の630人から9月は963人となったほか、建設業や製造業などあわせて9つの業種で求人数が増加したためです。 しかし、倍率は依然として低いため香川労働局では今後も厳しい状況が続きそうだど話しています。
|
|