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2009年10月30日(金) 19:15 |
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アウンちゃん、ICUを出て母親と対面
生まれつき頭蓋骨に穴が開き、脳組織の一部が飛び出す「脳瘤」に苦しむミャンマー人の男の子が、手術終了から約38時間がたった30日午後、集中治療室を出て小児病棟に移りました。
ミャンマー人の1歳の男の子、トゥー・チャー・アウンちゃんは、約14時間にわたる手術を終え、30日午後2時前に集中治療室を出て小児病棟に移りました。 手術では飛び出している脳組織の一部が切り取られ、頭蓋骨の穴がふさがれました。 小児病棟に移動したアウンちゃんは、まだ手術部位の腫れは引いていませんが、母親の呼びかけに答えるなど術後の経過は良好ということです。 病院では体力の回復や局所の状態など、経過を2〜3週間見守り、退院の日程を決めるとしています。
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