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2009年10月30日(金) 19:15 |
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黄金の池田光政像、初めて一般公開
閑谷学校の創設者である岡山藩主・池田光政の金色に輝く像が、完成から300年を経て初めて一般に公開されました。 赤く色づき始めた櫂の木と合わせて、大勢の観光客らが足を運んでいます。
今回初めて一般に公開された池田光政像。 講堂や櫂の木の東側にある閑谷神社のご神体として、1707年に本殿に納められたものです。 一般に公開されたことはこれまでありませんでしたが、今年、光政の生誕400年を記念して初めて公開されたものです。 本殿にはさっそく大勢の観光客や市民が詰めかけ、手を合わせたりカメラに姿を収めたりしていました。 この池田光政像の一般公開は、31日も午前9時半から午後4時半まで備前市の閑谷学校で行なわれます。 また、櫂の木などの紅葉は例年よりも少し早めに始まっています。 恒例のライトアップは来月7日からです。 金色に輝く像は、津田永忠が京都の名工に作らせたもので、銅と錫の合金で出来ていて表面に金箔が貼られたものと見られています。
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