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2009年10月30日(金) 12:10 |
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たつみ山荘の元社長らを送検
返せるあてがないにもかかわらず、銀行から多額の融資を受け詐欺の疑いで逮捕された旅館の元社長らの身柄が、30日朝、岡山地検に送られました。
岡山地検に身柄を送られたのは、今年1月に倒産した美作市の温泉旅館・たつみ山荘の元社長・神原哲哉容疑者(53歳)と、元支配人の河野隆信容疑者(55歳)の2人です。 警察の発表によりますと、2人は2007年7月から2008年11月にかけて累積赤字を抱え返済できないにも関わらず、これを隠して2つの銀行から4回に渡り、合わせて6億5000万円の融資を受け、騙し取ったものです。 警察では融資を受けた直後に倒産しているなど不審な点があることから調べ容疑が明らかになったため、29日、詐欺の疑いで逮捕していました。 調べに対し2人は、おおむね容疑を認めているということです。
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