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楽太郎、師匠の最期間に合わず「断腸の思い」 (3/3ページ)

2009.10.31 05:06
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楽太郎、師匠の最期間に合わず「断腸の思い」
大喜利メンバー、司会と、「笑点」の顔として番組の人気を引っ張った三遊亭円楽さん(前列中央)=2006年4月【フォト】

 一方、60年代の演芸ブームで、古今亭志ん朝(故人)、春風亭柳朝と「四天王」と称されたよきライバルだった談志は現在、糖尿病で年内の仕事を休止中のため文書でコメントを発表。「一緒の時期に入門し、共に若い時代を過ごしました。残念です…」と短い言葉に盟友への思いを込めた。

 「笑点」で共演し、60年来の付き合いがあった落語家、桂歌丸(73)も「本当の友を亡くして言葉が見つかりません。落語家は死ぬと芸まで持っていってしまう。まだ教えてもらいたいことがたくさんあったのに…」とショックを隠しきれない様子。「体調が悪いのは知っていたけれど、これほど悪いとは思わなかった。落語界と『笑点』を見守ってくださいというよりほかに言いようがありません」と故人を悼んだ。




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