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人情話が得意で演芸番組「笑点」の司会でも親しまれた落語家、三遊亭円楽さんが29日午前8時15分、肺がんのため東京・中野区の長男宅で死去した。76歳。若いころは「星の王子さま」などのキャッチフレーズで一躍お茶の間の人気者となったが、落語への思いはアツく私財6億円を投じて寄席を建てたことも。晩年は脳こうそくやがんなどの病魔に襲われ、07年に“現役引退”していた。