我々少数派

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　維新政党・新風の福岡事務所に、（たぶん）党員で姫路独協大で政治思想史を教えているという金子宗徳氏が来訪。
　金子氏はなんとファシストで、せっかく福岡に来たんだから私にも会っておきたいとのことで、新風福岡の面々が交流会をセッティング。
　というわけで昨夜、私とスタッフＳ嬢と我々団員Ｉと塾生Ｏの４人で新風の事務所へ。
　新風側は、日常的に交流している本山君とスバリスト君の他、福岡支部代表の馬場能久氏、熊本の学生のＭ君など。
　いやー、新風の諸君は実に楽しい。他の地域の新風のことはよく分からないが、少なくとも福岡の新風はいい（外野からの印象にすぎないが、どうも新風は党中央に近いほど、そして世代が上になるほどネット右翼ふうというか在特会ふうというか、アサハカ度が上がる気がする）。
　もちろん選挙の話題も。
　代表の馬場氏からして、選挙なんかくだらないと云う。
　しかしここでも世代が下がるほどラジカルなのか、すでに期日前投票で某党に一票投じてきたという金子氏を、スバリスト君が徹底糾弾するのがオカシかった。ちなみにスパリスト君はまだ選挙権のない19歳。小学生か中学生の頃、テレビで今上陛下を見て「この人に一生ついていこうと決めた」というなかなかのヘンタイである。
　とにかく馬場氏、金子氏、本山氏、スバリスト氏、そして先日の“街宣王子”金友隆幸氏……新風には個性的かつ反体制的な頼もしい面々が結集していてなかなかの梁山泊ぶりである。
　フリーター労組の諸君も、在特会みたいな低レベルな右翼を仮想敵にしてないで、こういうちゃんとした反体制右翼の若者たちと積極的に交流すればいいのに。

　結局たぶん12時ぐらいまで痛飲。
　今夜は塾舎で開票速報観戦でプチ飲み会だが、どうやら金子氏を含めて新風の諸君も事務所で同様の予定とのことで、場合によっては途中から合体するかもしれない。