その他のニュース
山口・山口、パンプローナ両市長テレビ会談
2009年10月30日 19:25あすから山口市で「スペインフィエスタ」が始まるのを前に山口市長とスペイン・パンプローナ市の市長がテレビ電話で会談しました。山口市は室町時代に宣教師、フランシスコ・ザビエルが布教活動をしたことなどが縁でパンプローナ市と姉妹都市の関係にあります。山口井筒屋前では先ほどインターネットを利用したテレビ電話で、両市の市長や市民どうしが話しました。「やまぐちスペインフィエスタ」はあすから来月8日まで山口市の中心商店街で開かれます。パレードやフラメンコの公演のほか各商店ではスペインフードや雑貨などを扱い、協賛セールを行うことにしています。
周南支局から・ツルの里米給食
2009年10月30日 19:25小学校でツルゆかりの給食が振舞われました。周南市の八代小学校です。きょうの給食は特別メニューです。その名も「つるの里米」が振舞われます。給食時間の前に「ファームつるの里」の久行基いち代表が米作りについて説明しました。つるの里ではナベヅルを保護するため農薬や化学肥料をいっさい使わずに米作りをしています。きょうはその「つるの里米」が届きました。子どもたちがさっそく配膳します。メニューは鶏肉にダイコン、ニンジンなどの野菜と平天、クリをあわせて煮た秋の吹き寄せ、それにイトコンブの煮物です。久行さんや周南市の坂本教育長も、席に着きました。子どもたちはコシヒカリの新米をおいしそうに口に運んでいました。去年の第一陣は10月31日に飛来しました。近年最も遅い飛来は1979年、昭和54年の11月7日です。ツル保護研究員の河村宜樹さんも今か今かと飛来を待ち焦がれています。鹿児島県出水市はきのう現在で2,800羽が飛来したとの情報です。八代盆地は今月27日あたりから朝の最低気温が5度前後に下がり始めています。第一陣が空を舞う姿が待たれます。
広島・中電社長は
2009年10月30日 19:25上関原発建設計画で中国電力は反対住民の抗議行動が続く中、埋め立て区域を示すブイの設置を完了しました。中国電力の山下隆社長が釈明しました。中国電力の山下隆社長は「ご迷惑とご心配をおかけしていることについておわび申し上げる。原子力発電の必要性や安全性様々な環境対策について取り組んでまいる」と話しています。当初予定したのとは別のふ頭からブイを運び出し、反対住民の反発が強まっていることについて、山下社長は、「本位ではなかったが、原発の開発は温暖化防止にも有効で経営の最重要課題だ」と話しました。中国電力では、発電量に占める原発の割合が全国平均の半分以下の10%台だとして、山下社長はできるだけ早く本格的な埋め立て工事に着手したい考えを示しました。