2009年10月29日
今度は仙台で!「まち歩きワークショップ6」
毎回おどろきのプレゼンテーションが繰り出されて、おもにぼくが一番楽しいこのワークショップの名を借りた別の何か。おかげさまで6回目が決まりました。
今度は仙台です。たのしみ。かねてから「首都圏以外で住むんだったら、仙台か博多」と決めている仙台好きのぼく。先日下見してコース決めたんですが、仙台やっぱりすてき。まあ、世の中どの都市も楽しいんですが。
今回は2バージョンご用意しました。青葉区版と若林区版。おすすめは両方参加する、です。
今回のワークショップは先日出演させていただいたメディアテークでのイベントがきっかけ。このときお会いした市民文化事業団の方にお話ししたらとんとん拍子で開催決定した次第。仙台、いいまちだよ。ほんとに。
11月6日午前9時より参加申し込み受付開始だそうです。
・住所
・氏名
・年齢
・電話番号
・メールアドレス
を記入の上、
sbj@bunka.city.sendai.jp
に参加希望の旨メールしてください。
参加費は1000円です。
東京以外で開催できるのがとてもうれしい。「大阪でもやってくれ」との声もいただいているので、いずれぜひ。
2009年09月15日
こんどは臨海大橋の架設を見てきたよ
先日の浜出しに引き続き、今日は架設工事を見てきました。国交省さん、ありがとう!
先日は地組していたトラス桁を台船によっこいしょと載せる工程を堪能したわけですが、今日はその台船に載った桁がどっこいしょと橋脚に載る工程を堪能したわけです。
何回見てもすごい。目の前にあるのに、現実感がない。圧倒される。






↓クリックで拡大。例によって横8000pixあります。

↓これも。

詳細はいずれ。たぶんDPZで書きます。
先日は地組していたトラス桁を台船によっこいしょと載せる工程を堪能したわけですが、今日はその台船に載った桁がどっこいしょと橋脚に載る工程を堪能したわけです。
何回見てもすごい。目の前にあるのに、現実感がない。圧倒される。
↓クリックで拡大。例によって横8000pixあります。
↓これも。
詳細はいずれ。たぶんDPZで書きます。
2009年09月11日
臨海大橋の浜出しを見てきた
今日、国交省が出してくれた船に乗って、中防と若洲を結ぶ橋、臨海大橋のトラス桁をどでかいクレーンで地組の台からどっこいしょと持ち上げるところを見に行ったよ!すごかった!詳しくはあとで追記します。とりあえずは、写真を。





↓左の緑の山がご存じ中防。画像クリックすると大きくなります(横8000pixあるので注意!)

詳しいレポートは追って!
↓左の緑の山がご存じ中防。画像クリックすると大きくなります(横8000pixあるので注意!)
詳しいレポートは追って!
2009年09月10日
富士塚めぐろうぜ!
先日、NHK BS2の「熱中時間」の収録で富士塚マニアの有坂蓉子さんにお会いする機会を得ました。会いたかったんですよこの方と。
ていうか、みんな富士塚知ってる?
富士塚というのは、いわば富士山のミニチュア。見た目は築山のような感じのもの。江戸時代後期に庶民の間で「富士講」という富士信仰が流行ったのですが、当時は気軽には訪ねることができない。そこで、この富士塚を作り、それに登ることで実際に行ったのと同じ「御利益」を得よう、というもの。
で、この有坂蓉子さんの出演の様子を熱中時間のブログに書いたので、ぜひ読んでいただきたい。

熱中倶楽部ブログ:NHKブログ | 熱中人リポート | おもわずめぐってしまいました「富士塚熱中人」
あんまりに富士塚が面白かったので、今回は、収録レポートだけでなく、ひとりで富士塚行ってみた。詳しくは上のブログ読んで欲しいんだけど、びっくりなのはこれ↓

なんと、歌舞伎町に富士塚!
以前から富士塚の存在は知っていたけど、関東に300以上もあって、こんな新宿のど真ん中に現存するとは知らなかった。興味ある人は、有坂さんの富士塚ブログを見てみて。あと、彼女の本、『ご近所富士山の「謎」』
も実に興味深い。
近々、ぜひ有坂さんには富士塚ツアーをお願いしようと思っているところ。みんな行きたいよね?
ていうか、みんな富士塚知ってる?
富士塚というのは、いわば富士山のミニチュア。見た目は築山のような感じのもの。江戸時代後期に庶民の間で「富士講」という富士信仰が流行ったのですが、当時は気軽には訪ねることができない。そこで、この富士塚を作り、それに登ることで実際に行ったのと同じ「御利益」を得よう、というもの。
で、この有坂蓉子さんの出演の様子を熱中時間のブログに書いたので、ぜひ読んでいただきたい。
熱中倶楽部ブログ:NHKブログ | 熱中人リポート | おもわずめぐってしまいました「富士塚熱中人」
あんまりに富士塚が面白かったので、今回は、収録レポートだけでなく、ひとりで富士塚行ってみた。詳しくは上のブログ読んで欲しいんだけど、びっくりなのはこれ↓
なんと、歌舞伎町に富士塚!
以前から富士塚の存在は知っていたけど、関東に300以上もあって、こんな新宿のど真ん中に現存するとは知らなかった。興味ある人は、有坂さんの富士塚ブログを見てみて。あと、彼女の本、『ご近所富士山の「謎」』
近々、ぜひ有坂さんには富士塚ツアーをお願いしようと思っているところ。みんな行きたいよね?
2009年09月08日
もうしわけないが「萌え〜」はない
東京電力のサイトにこんなムービーがあった。
【東京電力:東田研に聞け!】の第12話「電気の工場〜最新鋭火力」篇を見てください。
火力発電の技術、とくに環境負荷軽減に対する取り組みを解説したもの。
とても勉強になる内容なんだけど、これはないわー。

「工業地帯で“工場に萌える”少女たちに出会った」というシチュエーション。いままで多くの人と工場見に行ったけど、現場で「萌え〜」っていう人はいなかった。いるはずがない。
「工場萌え」というタイトルで本を出してしまった責任を感じる。すまん。誰に謝ってるんだか分からんが。
でもあれだ、こういうふうに工場好きの素人がふつうに登場するようになったってすごい。というか、こうやって工場見てたらいきなり中を案内される、っていうのがふつうになるといいなー、と思うよ。実際は警戒されるだけだからなー。
【東京電力:東田研に聞け!】の第12話「電気の工場〜最新鋭火力」篇を見てください。
火力発電の技術、とくに環境負荷軽減に対する取り組みを解説したもの。
とても勉強になる内容なんだけど、これはないわー。
「工業地帯で“工場に萌える”少女たちに出会った」というシチュエーション。いままで多くの人と工場見に行ったけど、現場で「萌え〜」っていう人はいなかった。いるはずがない。
「工場萌え」というタイトルで本を出してしまった責任を感じる。すまん。誰に謝ってるんだか分からんが。
でもあれだ、こういうふうに工場好きの素人がふつうに登場するようになったってすごい。というか、こうやって工場見てたらいきなり中を案内される、っていうのがふつうになるといいなー、と思うよ。実際は警戒されるだけだからなー。
2009年09月04日
9/26(土) 第1回 夜のエスカレーターオフ開催
待ちかねました!ぼくの尊敬するサイト「東京エスカレーター」さんが、はじめてのエスカレーター鑑賞ツアーをやるそうです。

→9/26(土) 第1回 夜のエスカレーターオフ開催
(↑勝手に写真使っちゃいました。すみません>tamura38さん)
9月26日(土)の16:00集合だそうです。場所は汐留周辺を予定されているとのこと。いぜんゆりかもめのエスカレーターについて面白い話を聞いたことがあるので、とても楽しみ。
興味のあるかたは、ぜひ参加申し込みを。ぼくももちろん行きます。
さあ、あとはガソリンスタンド鑑賞ツアーの開催を待つだけだな(←催促)。
→9/26(土) 第1回 夜のエスカレーターオフ開催
(↑勝手に写真使っちゃいました。すみません>tamura38さん)
9月26日(土)の16:00集合だそうです。場所は汐留周辺を予定されているとのこと。いぜんゆりかもめのエスカレーターについて面白い話を聞いたことがあるので、とても楽しみ。
興味のあるかたは、ぜひ参加申し込みを。ぼくももちろん行きます。
さあ、あとはガソリンスタンド鑑賞ツアーの開催を待つだけだな(←催促)。
2009年08月27日
「地球に対して垂直な平面」に敬愛を込めて。【壁の本】
ああ、この本をどれだけ待ったことか。ついに発売されます。


そう、壁鑑賞第一人者杉浦さんの作品、その名も「壁の本」
です。
杉浦さんはドボク・サミット
本にも参加している我らがドボク仲間。デイリーポータルZで彼女の壁鑑賞の様子をレポートした「壁とマッカーサー」はたいへん好評でした。あと、「熱中時間」に出演したときは、出演者のみなさん杉浦さんの壁っぷりに、ほんとに感銘を受けてました。
さっそく献本いただいたので、中身をちょこっとご紹介。

さわやかな本です。すてき。実際の壁ってさわやかとはほど遠いと思うけど。

この壁好き。

これも好き。
作品だけでなく、壁の素材とその鑑賞上の特徴に関するコラムや

壁鑑賞指南もばっちり。

「壁コラム」と題されたページが面白かった。たとえば「掲示板」。
たしかに。何も書き込まれていないネット上の「掲示板」には何の意味もないけれど、物理的な掲示板は何も貼られていない状態も面白い。
あと、杉浦さんと壁見てると「そもそも壁って何だ?」という思わぬ形而上学的な自分に対する問いに襲われるものなんだけど、本人もそれは気になっているようで、「はじめに」の最後で
と定義されている。
でも、この本に収められている彼女の写真を見ていると、そういうこまけえこたぁいいんだよ、と思えてくる。つまり、そこが杉浦さんのすごいところなんだよね。
そう、壁鑑賞第一人者杉浦さんの作品、その名も「壁の本」
杉浦さんはドボク・サミット
さっそく献本いただいたので、中身をちょこっとご紹介。
さわやかな本です。すてき。実際の壁ってさわやかとはほど遠いと思うけど。
この壁好き。
これも好き。
作品だけでなく、壁の素材とその鑑賞上の特徴に関するコラムや
壁鑑賞指南もばっちり。
「壁コラム」と題されたページが面白かった。たとえば「掲示板」。
掲示板はそもそも貼られるためだけに存在している。1m以上もの幅のあるサイズの垂直な平面が目の高さに浮かんでいるさまは、機能を取り払って見てみるととても不思議だ。
たしかに。何も書き込まれていないネット上の「掲示板」には何の意味もないけれど、物理的な掲示板は何も貼られていない状態も面白い。
あと、杉浦さんと壁見てると「そもそも壁って何だ?」という思わぬ形而上学的な自分に対する問いに襲われるものなんだけど、本人もそれは気になっているようで、「はじめに」の最後で
この本では「地球に対して垂直な平面」を、敬愛を込めて広く「壁」と呼んでいます。
と定義されている。
でも、この本に収められている彼女の写真を見ていると、そういうこまけえこたぁいいんだよ、と思えてくる。つまり、そこが杉浦さんのすごいところなんだよね。
2009年08月25日
鹿島の工場見てきた
川口でのワークショップ、みなさんぜひ。
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本日、鹿島に行ってきました。

↑ごぞんじ展望台からの眺め。
ここ鹿島は「工場デート」の舞台に選んだことがあり思い出深い場所だ。あれはもう2年以上前のことなのかー。

↑ごぞんじ工場しか見えないけったいな遊覧船、ユーリカ号から見た塩の山。

↑それを陸側から。今日は塩の量が少なかった。減塩。

で、最後はもちろん夜景群。

何度見ても素敵だねえ。

ほんと、何度訪れてもすてき。工場ってすてき。ほんと、まったくどうかしている。
季節も良くなってくるので、またみんなで工場見に行くっていうのをやってみようか。行きたい人いる?
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本日、鹿島に行ってきました。
↑ごぞんじ展望台からの眺め。
ここ鹿島は「工場デート」の舞台に選んだことがあり思い出深い場所だ。あれはもう2年以上前のことなのかー。
↑ごぞんじ工場しか見えないけったいな遊覧船、ユーリカ号から見た塩の山。
↑それを陸側から。今日は塩の量が少なかった。減塩。
で、最後はもちろん夜景群。
何度見ても素敵だねえ。
ほんと、何度訪れてもすてき。工場ってすてき。ほんと、まったくどうかしている。
季節も良くなってくるので、またみんなで工場見に行くっていうのをやってみようか。行きたい人いる?