更新日:2009.10.28 18.30 
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【発見!わくわく MY TOWN】尾鷲
31(土)18:30〜
今回は、世界遺産「熊野古道」のある三重県尾鷲市へ。三重県南部に位置し、熊野灘に面する人口2万2千人の街。全国的にも非常に雨の多い地域で、年間降雨量が4000ミリにも達する。そんな多雨な土地が密接に関係した生活が今も残り、熊野古道や、骨が多く丈夫な「尾鷲傘」、雨を避けるために「がんがら木」を付けるなど、この土地ならではのものを目にする事も多い。そこで、熊野古道以外にも世界遺産級の良いところをPRするために、「世界遺産スペシャル」と題してCMを制作する。
 まずは依頼者と共に熊野古道を歩く。ここは「自然と人間の営みによって形成された景観」として世界文化遺産に登録されている。紀伊半島は林業発祥の地であり、林業によって見事に整備された、その功績が認められているという。街に下りてきた良純Pと川村は、お腹が減ったので町の人に聞いたおすすめのお店へ。地元では有名な「お母さんのランチバイキング」。尾鷲市内3つの地区からそれぞれお母さんたちが集まり、週替りの当番制で手作り料理を出している。地区によって違うという名物料理をいただく。その後も街ブラを続ける二人は、「ひのきアート」のお店を発見。この店は、需要の少なくなった尾鷲檜の良さを広める為に箸やうちわなど様々な尾鷲檜製品を作っている。
尾鷲檜は、他の木や他のヒノキと比べても非常に頑丈だという。2人はさらに、そんな尾鷲檜を使ったお弁当箱を発見して、お店を訪ねてみる。正式には「尾鷲曲げわっぱ」と言い、江戸時代から伝わる名産品だ。全てご主人の手作りで、1個作るのに1日から1日半はかかる。
そんな逸品がどのように作られるのかを見学させていただく。一個買えば半永久的に使用できるという程の伝統技と、新たな新製品の開発秘話に感激する。果たして、世界遺産を生んだ三重県尾鷲市のCMとは!?
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