2009年10月30日14時04分[千葉エリア]
グランプリに輝き、受賞者を代表してあいさつするイー・メディカル千葉の木下社長(中央)=中央区の三井ガーデンホテル千葉
将来性のある市内企業の育成を目指す「第8回ベンチャー・カップCHIBA」のビジネスプラン発表会が、中央区のホテルで開かれ、イー・メディカル千葉(中央区、木下富士美社長)の「高度先進医療検査画像の遠隔読影診断支援事業」がグランプリを受賞した。
同カップは独創性に富み、実現性の高いビジネスプランをもつ起業家を発掘、事業化を支援し、市内経済の活性化につなげるのが狙い。市産業振興財団(斎藤義夫理事長)の主催。
今回は、45件の応募があり、第1次の書類審査、2次のプレゼンテーションを経て、5社がこの日の最終発表会に臨んだ。吉川明彦・千葉大大学院工学研究科教授を委員長に、学識経験者、企業、経済団体代表ら6人で審査した。
グランプリに輝いたイー・メディカル千葉のプランは、インターネットを活用し、核医学検査(RI)など高度先進医療検査画像を遠隔地で診断できるシステムを構築、専門医不足を補う。診断結果報告までの日数も短縮できるとしている。
吉川委員長は「高齢化社会などを背景に需要の伸びが予想され、事業性は高い。動画を用いるなどプレゼンテーションも良かった」と評価した。
斎藤理事長から記念の盾と副賞100万円を贈られた木下社長は「営業は不慣れ。それだけに受賞はうれしい」と、今後の事業展開に自信を深めた様子で喜びを語った。
新日本改修建設が準グランプリ(副賞30万円)に選ばれたほか、キーペックス、エーベルス、バイオメディカル研究所の3社に優秀賞(同10万円)が贈られた。
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