MELSAを愛し、MELSAの成長と共に 自分自身の成長にも期待.......
そんな想いで綴る日記です。

2006年11月20日

想い......

第5回荒木観光CUP≠フ開催にあたり、多くの保護者の皆様のご尽力をいただき、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

結果は非常に残念な結果となってしまいました。
これも私の指導力不足が招いた結果と重く受け止めております。

Melsaと出会ってこれまで色んな選手や保護者の方々と接してきました。
そんな中で5年前2001年の12月...
佐賀の鳥栖市営陸上競技場において神村学園中等部≠ニの出会いがありました。
そのときの試合結果が0−7か0−8だったように思います。

ハーフコートゲーム......でした。

何という中学生チームがあるのかと、当時はかなりビックリしましたが、夜の懇親会で神村学園が全国レベルなのだと知って負けて当たり前なんだと思ったものでした。

それからは中等部に追いつくことを個人的な目標としてMelsaの小学生を指導してきました。
この子達が中学生になったとき、神村学園と対等に戦えるように......と。

しかし、昨日の試合を目の前で見ていて......
正直、初めて試合中に涙が出てきました。
17点を取られ、1点を取ることが出来ず......
この子達に自分はこれまで何をしてあげてきたんだろう......

5年前に初めて戦ったとき一桁の失点が今......17点の失点。

選手達に本当に申し訳なかった。
みんなをもっともっと伸ばしてあげることが出来なくて......

試合が終わり、選手達に言いました。
私の正直な今の気持ちです。
私がみんなを今後指導しても環境が違うとはいえ、みんなを神村学園に勝つことはもちろんのこと対等に戦えるレベルに持って行くことは出来ないと......

Melsaっ子広場に昨日の反省を中学生全員が投稿していました。
恐らくみんなで相談し、反省のコメントを投稿したのだと思いますが、とても嬉しかったです。

しかし、今以上にみんなを伸ばしていくことが出来ないと指導者自身が感じている以上、しばらくMelsaのサッカーから離れて考えてみたいと思います。

楽しめるMelsaのサッカーとは何なのか?
17点も失点しても楽しめるのか?

私自身、今......どうMelsaのサッカーに携わったらいいのか......
分からなくなりました。
この6年間、Melsaのことだけに走ってきたけれど......

出口の見つからない迷路を彷徨っています。



このブログも成長記としている以上、記することが出来ません。
申し訳ありません。

posted by sada at 18:30| 熊本 曇り| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
sadaさんこんばんは。
娘がメルサと出会って早いもので3年目くらいでしょうか…最初に試合を見に行ったのは県リーグの試合だったような気がします。娘が試合に出たかは覚えてませんが…その後が忘れもしない学童の決勝戦でした。あのときのVゴールは今でも忘れられませんね!涙をこらえて喜びました。あれから、清水カップ・Jビレッジといろんな所に連れて行ってもらいました。メルサというチームに出会わなければ決して経験できない事だと思います。そして僕が指導者になりたい!と思ったのもsadaさんとの出会いです。ある意味僕の人生を大きく変えた人だと思っています。『良い意味ですよ!』話を聞くうちにこんな指導者になれたらと思い指導者講習会にいったものです。今は阿蘇のコーチとして頑張って勉強しています。sadaさん…僕は昨日のvs神村戦の17失点が来年の荒木カップに向けての始まりだとおもったのですが……子供達の反省とこれからの努力は来年の荒木カップにつながるのではないのでしょうか?僕みたいな若僧がこんなことを書いてすいません。sadaさんなりの考えがあっての事だとおもいますが…ただsadaさんがいないと子供・保護者の方達も寂しいとおもったので…長文失礼しました。
Posted by simazu at 2006年11月20日 21:33
sadaさん…俺がこのチームに来て早いものであっという間に半年が過ぎました。まだまだなんの役にも立ててないのですが…自分自身における経験、体験は計り知れないほど日々充実してます!素晴らしいスタッフの指導が観れて教えてもらって素晴らしい選手にも出会い様々な遠征にも連れていってもらいいろんな大会や強豪との練習試合など今までに経験したことのないことがこのMELSAに来て味わうことができてます!自分は本当に来てよかったと心底思ってます。ただ来たからにはご存じの通り自分は指導者として上に行くつもりでいます。そのためには一つの目標であるsadaさん…あなたを超えたいと思ってます!ここに来た理由の一つでもあるのです。俺もトレセンや選抜などのスタッフになってみたい…夢だけが膨らんでますが何年何十年かかるかわからんですが今はsadaさんの足元にも及ばないですし全然手が届かないです。ただいつもどんな時でも負けず嫌いなsadaさんを見てきました。俺もそういう存在でありたいと。弱気なsadaさんはらしくないですよ!俺が追い付き追い越すまではずっとチームと選手とともに自分にも経験と力を!そしてグランドで自分や選手を指導して成長する姿を見守ってほしいものです。長々とすみませんm(__)m壁は高いほうが超えた時すがすがしいですよね!また壁を乗り越えるためみんなで頑張りましょう!
Posted by daisuke at 2006年11月20日 23:20
sadaさん、元気ださんですかぁ

しおれとる場合じゃなかです

子供たちに、あきらめるな、仲間を信じてと、言う以上は指導者があきらめてしまったらいかんです

迷わず突き進んでいるかのようにみえる人こそ、実は見えないところで迷い苦しんでいるのではないでしょうか?

迷い、考えるのはいいけれど・・・
出口のない迷路はないはずです

 ともに歩み育つMELSAっ子たちが道を照らしてくれるのではないですか?

LOOKUP sadaさん!!


ごめんなさい、生意気ですけどそんな弱気なsadaさんはsadaさんらしくないです・・・よ
Posted by gaomama at 2006年11月20日 23:20
迷いなさい。悩みなさい。
それが出来るのなら、そこから一歩先に進めるでしょう。頑張って〜
Posted by 越野@ボニ−タ at 2006年11月22日 09:12
simazuさん、daisukeさん、gaomamaさん
越野@ボニ−タさん

ご心配をお掛けいたし...
誠に申し訳ありませんでした。
自分自身を許せない気持ちには変わりありませんが......
サッカーが好きで好きでたまらない自分でもあります。
自分自身を許せない部分はこれから先、子ども達へもっともっとサッカーを伝えることで少しずつ減らしていこうと思います。
一昨日、九州ガールズエイトを見に行き...
一生懸命にサッカーに取り組んでいる小学生や指導者...
もっともっと私を育ててくれているMelsaに恩返しをしなくてはいけません。

某先生のお言葉...
≪負けないのが強さではなく、立ち上がれるのが本当の強さ≫
となるように...
頑張ります。

ありがとうございました。
Posted by sada at 2006年12月04日 21:15
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