和歌山県子ども・女性・障害者相談センター(和歌山市)で保護されていた少女にみだらな行為をしたとして、和歌山県警は30日、和歌山市栄谷、和歌山大学経済学部3年大庭佑介容疑者(22)を児童福祉法違反(児童に淫行(いんこう)をさせる行為)容疑で逮捕し、発表した。県警によると、「むらむらしてついやってしまった」と認めているという。
海南署によると、大庭容疑者は20日午後10時ごろ、非常勤の宿直補助員として勤務していた同センターで、一時保護中の10代の少女が18歳未満と知りながらみだらな行為をした疑いがある。
同センターは、虐待を受けるなどした児童や生徒を一時的に預かる児童相談所などの機能を持った複合施設。センターによると、大庭容疑者が見回りの際、少女が保護されていた3人部屋に入り込んだという。約1週間後に、行為を目撃した同室の別の少女がメモ書きしたノートから発覚したという。大庭容疑者は今年8月から事件当日まで計12回勤務していたが、少女との面識はなかったという。
当日は少女を含む男女計9人が一時保護されていた。同センターでは宿直は、職員と宿直補助員の2人1組で対応している。同センターの宿直補助員の登録者は12人おり、大半が大学生という。事件当日はインフルエンザにかかっていた少年2人の世話のため、職員は見回りに同行できなかったという。